産まれてから寝てばかりだった赤ちゃんも、あっという間に寝返り、ハイハイ、と動くようになりますね。動きはじめるとさらに目が離せなくなり、ママにとっては家事がうまく進められなくなることも。
そんなときにベビーサークルを使えば、赤ちゃんを危険から守ることができます。ただしベビーサークルはとても便利な反面、使う期間としてはそう長くはありません。今回はそんなデメリットを解消できる育児用品のレンタルサービスについてご紹介します。
ベビーサークルとは
ベビーサークルとは、赤ちゃんが安全に自由に遊べる空間を作ってあげることができる育児アイテムです。また、ママにとっても安心して自分のことができる時間を作れます。
ベビーサークルは、またいで入るタイプと、ドアを開閉して出入りするタイプがあります。木製やプラスチック製のものが多く、折りたたみができるメッシュやクッション性の高いマット製のベビーサークルもあります。
ベビーサークルを使うメリット・デメリット
ベビーサークルを使う上でのメリットとデメリットについてお話します。
メリット
- サークル内に入れておけるので安全・安心
- 赤ちゃんのいつもの場所を確保できる
- ボールプールに変身させられるタイプもある
デメリット
- 部屋のスペースをかなり占領される
- 値段に幅があるが、高額なものが多い
- 赤ちゃんによっては、サークルに入れると嫌がって泣いてしまう場合も
- 使用できる期間はそれほど長くない
使用期間の短いベビーサークルはレンタルがおすすめ
デメリットに挙がっている高額や使用期間について解消できるのが、レンタルサービスです。ここからは、ベビーサークルをレンタルするときのポイントを紹介します。
レンタル前にベビーサークルの種類と使用期間を確認
ベビーサークルの種類と使用期間について、詳しく見ていきましょう。
ベビーサークルの種類
レンタルサービスで取り扱いのある種類は、おもに木製タイプ・プラスチックタイプ・メッシュタイプの3タイプです。
木製タイプは、作りがしっかりとしていて安定感がります。リビングに置いても、違和感なく他の家具と馴染んでくれるでしょう。
プラスチックタイプは、組み立てが簡単にできます。また、汚れがついても水拭きすることで簡単にお手入れできます。デザインもカラフルなので、赤ちゃんの目にも入りやすいですね。
メッシュタイプのサークルは、折りたたみ式がほとんど。設置と収納が簡単にできるのが、おすすめポイントです。持ち運びもできるので、お出かけや帰省先でも使うことができます。
ベビーサークルの使用期間
ベビーサークルの使用期間としては、だいだい寝返りを始めた頃から、2歳頃までです。寝返りが始まると、今まで寝ていただけの赤ちゃんだったのにどんどん移動を始めます。そのため、目を離せなくなる4ヶ月くらいから使い始めるのがいいでしょう。
使い終わりは成長度合いにもよりますが、しっかりと自分で歩けるようになると、動きもダイナミックになるので終了時期です。サークルに登って乗り越えようとしたりすると余計に危険なので、片付けてしまいましょう。
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レンタルサービスの選び方
まずは商品を決めよう! ベビーサークル選びのポイント
レンタルサービスを利用する場合、取り扱っている商品が自分のニーズにあっているかどうかを確認しましょう。
サイズ
置きたい場所のスペースを測り、どれくらいまでなら置くことができるか採寸しましょう。サイズを考えずに置いたら、生活導線が確保できない、高さがあってテレビが見えない、など意外と困ったことになるので、事前のサイズ確認は重要です。
使いやすさ
どのタイプが自分にとって使いやすいか確認しましょう。持ち運べる方がいいのか、形を自由に変えられるものがいいのか、考えてみてください。
折りたたみ機能
折りたたみ可能なタイプか、据え置きタイプかも重要なポイントです。折りたためるものは、急な来客でスペースが必要になったときにすぐに片付けることができます。折りたたみ式でも据え置き型であれば、しっかりとした構造になっているので、多少の衝撃では倒れたり、柵が外れたりする心配が少ないでしょう。
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配送対象エリアを確認
サービスによっては、配送地域を限定している場合もあります。レンタル利用をする前に確認が必要です。
レンタル期間を確認
レンタル期間に制限があるサービスもあります。「最低○ヶ月以上」などレンタル期間の最短・最長がどれくらいかしっかりと確認しましょう。
送料や割引サービスを確認
ベビーサークルは、できる限り小さくしたとしてもかなりの大きさと重さになります。そうなると自然に送料も高額になります。その場合は配送料がかかるかどうかも重要になってきます。
また、複数の商品をレンタルすることで割引になる場合があり、他にもレンタルするアイテムがあれば、まとめて申し込む方がお得になるでしょう。
安全確保と育児をサポート、ベビーサークルを活用しよう
ベビーサークルは、赤ちゃんの安全を確保するためだけのものではなく、ママが安心して家事ができるアイテムです。逆に触られたくないものをサークルに入れておくという使い方もできます。
ペットと一緒に暮らしている家庭などでは、サークルがあることで安心する場面も多いでしょう。使用期間が短いと思っていても、案外いろいろな使い方ができるのでベビーサークルはおすすめの育児アイテムです。レンタルを活用すれば必要なときだけ利用できるので、初期費用や処分の手間が省けて便利ですよ。