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赤ちゃんの事故を防ぐベビーゲートの種類と選び方|人気の置くだけタイプも紹介

赤ちゃんの事故を防ぐベビーゲートの種類と選び方、人気の置くだけタイプを紹介

階段やキッチンなど、赤ちゃんが近づくと危ない場所から遠ざけてくれる便利グッズ、ベビーゲート。赤ちゃんがハイハイを始める時期に合わせて、準備することが必要です。

今回はベビーゲートの種類や場所別のおすすめを紹介します。最近人気の置くだけでベビーゲートになる自立式タイプのメリットや注意点もお伝えするので、これから購入される方はぜひ参考にしてください。

ベビーゲートとは

赤ちゃんは、自分で歩き出すと同時に周囲のあらゆるものに好奇心を抱き、自分の手で触れようとします。しかし赤ちゃんの周囲にはストーブや鋭利なものなど多くの危険がありますが、赤ちゃんはそれが危ないと認識できません。したがって、少しでも目を離した隙に危険なものに触れて、怪我をする危険性がとても高いです。

ベビーゲートは、赤ちゃんを危険なものから引き離す「安全柵」のようなものですので、ベビーゲート内に赤ちゃんがいれば安心することができます。

ベビーゲートの設置はいつからいつまで?

一般的にベビーゲートの使用期間は、生後7ヶ月頃~3歳程度までです。赤ちゃんがハイハイやずりばい、よちよち歩きを始めた頃から危険から遠ざけるために使用していきます。時期の目安としては、赤ちゃんが家の中を動き出す頃として考えましょう。

いつまで使用するかは個人差がありますが、赤ちゃんが成長して自分で「危険なもの」を認識できるようになる2歳半~3歳まで使用するのが一般的です。

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ベビーゲートの種類

赤ちゃんを危険から遠ざけることができる便利なアイテムであるベビーゲートですが、実際にどのような種類のベビーゲートがあるのでしょうか。ここからはベビーゲートの種類について紹介していきます。

置くだけタイプ(自立式)

置くだけで簡単に設置できるのが「置くだけタイプ(自立式)」のベビーゲートです。ベビーゲートの種類はとても多いので、設置予定のスペースに合ったものが見つからない場合などにおすすめのベビーゲートと言えます。折りたたみ可能で簡単に運ぶことができ、すぐに赤ちゃんを通せんぼできますのでとても便利です。

子供や赤ちゃんの体重によりゲートが支えられる構造になっているため、段差がなければどこでも設置できます。

突っ張りタイプ

ゲートを設置したい箇所の両端に、柱や壁があれば突っ張り式が有効です。突っ張り式の構造は、100円ショップなどで売られている突っ張り棒と同様に、棒や調節ねじを回転させて両サイドに広げることで固定します。

とても簡単な構造で、初心者でも簡単に取り付けることができる点が大きなメリットです。

ねじ固定式

ねじ固定式は、ベビーゲートの中で最も使用されているベビーゲートです。どうしてもねじで壁や柱などに穴をあけるため、跡は残ってしまいますが、しっかりと固定されますので安全面では最適なベビーゲートと言えます。

ねじでベビーゲートと両サイドを完全に固定するため、倒れて赤ちゃんが逃げ出す心配などもありません。

ロールタイプ

ロールタイプは、扉を開放するとロール状に巻かれている布がどんどん広がってベビーゲートになるタイプです。布の端部に固定用のフックを、固定側に受け用のフックを取り付ければ完成します。構造上の都合で取り付け場所が限定されますが、開け閉めが簡単で使いやすいのが特徴です。

また突っ張り式とは異なり、ロール式はバリアフリー状態ですので赤ちゃんがつまづく危険などもありません。赤ちゃんだけではなく、大人が通りやすいのも特徴的です。

人気の置くだけタイプ! 使うことのメリットを紹介

現在はさまざまな種類のベビーゲートが開発・販売されていますが、特に人気が高いのが「置くだけタイプ」のベビーゲートです。ここからは、置くだけタイプのベビーゲートを使うメリットなどについて解説をしていきます。

賃貸物件や新築でも安心

赤ちゃんが生まれて家族が増えたことで、新しい賃貸物件や新築に引っ越す方も多いのではないでしょうか。一般的なベビーゲートを設置する際は突っ張りタイプでも壁に傷をつけてしまうことがあります。できることなら、新しい賃貸物件や、新築物件などには傷をつけたくないものですよね。

そこでおすすめなのが「置くだけタイプ」です。置くだけですぐに使用ができますので、壁や柱などを傷つける心配がなく、賃貸物件や新築でも安心して利用できます。

広い部屋でも設置可能

家の壁や住宅の構造上の問題で突っ張りタイプが使用できない場合でも、置くだけタイプであれば、どこでも自分の好きな場所に設置できます。また置くだけタイプはさまざまなタイプに変更して使用でき、自分のスタイルに合わせた利用も可能です。

そして、まさに「置くだけ」ですので、広い部屋にも設置可能になります。

組み立て簡単、移動もラクチン

置くだけタイプのベビーゲートは組み立てが簡単ですので、どこにでもすぐに設置ができます。また、移動も楽にできるため、赤ちゃんの居場所に合わせて簡単にゲートを設置することも可能です。

家の色々な場所にベビーゲートを設置しなくても、赤ちゃんの場所に合わせてベビーゲートを利用できるので、とても便利です。

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ベビーゲートの選び方

ベビーゲートには多くの種類があり、使用状況や、用途に合わせた製品を選択することが重要です。ここからは、ベビーゲートの選び方について詳しく解説をしていきます。

設置場所で選ぶ

ベビーゲートを設置する際は、最初に設置場所を決めてから選びましょう。階段などの段差がある場所には転落防止のため、キッチンやストーブ、扇風機などの危険性の高い場所にも近づいてケガをさせないためにベビーゲートを設置しましょう。

このような観点から、最初に赤ちゃんにとって危険な場所を洗い出して、設置場所を決めていくのがおすすめです。

設置場所に合ったサイズで選ぶ

ベビーゲートには、幅を設置場所に合わせて変更できるものや、連結パーツを変形させて形状を変えることができるものもあります。どちらも自分が設置したい場所に適したサイズを選びましょう。

家の中の危険から赤ちゃんを守る

今回はベビーゲートについて、種類や選び方を紹介しました。特に自立式ベビーゲートは置くだけで部屋の間仕切りになるので壁を傷付ける心配がありません。

しかしベビーゲートは一定期間しか使わず、赤ちゃんが成長したら不要になるアイテムです。そんな短期間しか使わないベビー用品はレンタルがおすすめ。購入にかかるコストを節約できるうえに、収納や処分のことも心配しなくて済みます。

AQレントのベビー用品レンタルをうまく活用して、赤ちゃんに必要なものを無理なく準備しましょう。

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