一人暮らし

簡単にできる節電方法まとめ! 夏・冬別の対策と一人暮らしの電気代の平均額

2022年3月3日

簡単にできる節電方法まとめ

一人暮らしで必要な家電といえば、テレビや冷蔵庫、洗濯機などが思い当たりますが、それぞれにどれくらいの電気代がかかっているかを考えたことはありますか? 毎月かかる電気代の合計は把握していても細かい内訳まで知っている人は少ないのではないでしょうか。

一人暮らしの電気代の平均額を見ながら、節電をしたい方のために簡単な節電方法もご紹介します。

一人暮らしにかかる電気代・光熱費の平均額

一人暮らしの平均額は、総務省の2019年調べでは1ヶ月あたり約5,700円となっています。一人暮らしの電気代は、二人や三人などと比べた場合、一人あたりの電気代としては割高なのが特徴です。

また、夏と冬の冷暖房を使う時期は、電気代・光熱費が高くなる傾向にあります。その中でも、暖房をよく使う1月~3月の冬の電気代が最も高いでしょう。

冬はお風呂などを電気で沸かしている場合には、その電気代も高くなります。お風呂も高温に沸かして使いますので、より電気代がかかるでしょう。

詳しくはコチラ

電気代を節約したい! 一人暮らしでできる節電方法

一人暮らしで電気代を節約するには、最も高い冬の電気代の節約を考えてみるのが効率的でしょう。特に1月~3月は、他の時期に比べて月1,000円~2,000円も高額となっているので、節電を意識することが重要です。

電気代を節約するには、次の3つの方法を試してみるのもおすすめです。

電気会社の契約を見直す

まず、電気会社の契約自体を見直してみるのはいい方法です。電力自由化でさまざまな電力会社を選べるようになりました。自分が使用する内容に合ったプランを選んでみるのもいい方法です。

電気・ガスを組み合わせたプランでお得になるよう選ぶのもいいでしょう。さらに、自分が契約している契約アンペアを下げると電気料金が下がっておすすめです。

電源を切って待機電力を減らす

電気代を節約するには、使わない電気を細かく切って、待機電力を減らす工夫をするのが有効。

待機電力を減らすには、主電源を切ったり、使わない電気製品の電源をコンセントから抜いたりしましょう。節約スイッチの付いた電源タップを使う方法もあります。また、電気製品のオートOFFや表示OFFを使うことで、省エネかつ電気代節約も可能です。

家電の使い方を改善する

一人暮らしの電気代を節約するには、下記の家電製品の使い方をそれぞれ改善するのもおすすめです。一つずつ見ていきますので、参考にしてください。

エアコン

まず、エアコンですが、夏と冬の電気代がとても高くなります。夏は14時ごろの電気代が高い割合を占めます。夏のお昼に家にあまりいないならば、電気代は少なくて済みますが、在宅で仕事をしている場合などは高くなるため注意が必要です。また、エアコンは自動運転にすると省エネで節電になります。

照明器具

照明器具は、使わない時に消し忘れないように改善するのもおすすめです。こまめに消すようにしましょう。照明器具をLEDに替えることでも節電が可能です。

テレビ

テレビは、主電源をOFFにすることで待機電力を抑えられます。また、省エネタイプのテレビを買うのもいいでしょう。

冷蔵庫

冷蔵庫はできるだけ開け閉めを少なくし、冷気を逃さないように冷やすようにします。冷蔵スペースに詰め込みすぎないようにし、熱いものは冷やしていれると消費電力が少なくて済みます。また、設定温度も季節で変えてみましょう。

洗濯機

洗濯機は、意外と電気代があまりかからない家電です。ただ、乾燥機をかけると電気代が高くなります。こちらも省エネの洗濯乾燥機を選ぶのが推奨されます。ドラム式洗濯機のヒートポンプ式などは割と乾燥しても電気代は少なくて済みます。

暖房器具

エアコン以外の暖房器具も電気カーペットなどの電気代がかさむ場合もあります。一方、こたつはあまり電気代がかかりません。寒い冬にはこたつがおすすめです。

電気代が高くなる時間帯は使わない

電気代が高くなる時間帯に使わないように気を付けてみるのも一つの節約法です。

電力会社では、時間帯で単価が安い時間を設けている場合があります。深夜料金プランなどは、深夜に電気を使うと割安です。一人暮らしで帰りが遅く深夜に電気を多く使う人は、この割安な時間帯のプランを活用して節約しましょう。

特に7月~9月の夏季にはエアコン使用での電気消費がピークを迎え、13時~16時が高い電気料金になります。この時間帯を避けて家事を他の時間にまとめてやるのは効果的な節電方法です。

暖房器具を使わずに断熱対策をする

冬の電気代節約のために部屋の断熱対策をするのはおすすめです。一人暮らしの場合は部屋もそれほど広くないため、リビングを断熱しておけばかなり節電できます。

特に窓からの暑さ、寒さを改善するのが一番です。夏は遮光カーテンをし、冬は暖かくなるように厚いカーテンをするのも有効です。また、カーテンは窓をしっかり覆うように丈も長めにしておくのが効果的。窓に貼る断熱シートやフィルムも簡単でいいでしょう。

詳しくはコチラ

節電することでどれくらい電気代が安くなるのか?

こうした節電方法で、一体どれくらいの電気代が安くなるのかをご紹介します。計算に使った数値はあくまで一般的なサンプルなので状況によって異なる場合もありますが、節電の参考にしてください。

電気会社の契約を見直す

電気会社との契約アンペア数を見直すことで、基本料金が下がります。自分の電気製品の使う量によって検討してみるといいでしょう。

例えば東京電力の場合、20Aで毎月の基本料金が572円00銭、30Aで858円00銭です。30Aから20Aに下げることで月286円程の節約ができ、1年間で3,432円の基本料金の節約になります。

ただし、賃貸の場合には管理会社や大家さんの許可を得てから行いましょう。

電源を切って待機電力を減らす

主電源をこまめに切って、待機電力を減らす方法では、約5%程度の節電が期待できます。一人暮らしの1ヶ月の電気代5,700円の5%ですと月285円、1年間で3,420円の節電となります。

家庭での家電の使い方を改善する

家庭での家電の使い方を改善する方法としては、冷房なら28度を目安にすることで年間820円、冬の暖房を20度にすることで年間1,430円の節約になります。こまめにフィルターを掃除すると年間860円程度の節約が見込めます。

照明器具は、LEDに替えると年間2,430円、または電球型蛍光ランプの場合2,270円です。ただし、この場合は取り換える際の出費が必要です。

テレビの画面の明るさを調整すると730円、冷蔵庫を詰め込みすぎないようにすると1,180円程度の節約です。また、設定温度を適切にすることで、1,670円の節約が可能です。開閉を控えることで1,220円安くできます。

これを見ると、冬の適温での暖房や冷蔵庫の適切な使い方では、割と節電効果が高いと言えるでしょう。家電の使い方を全部改善することで、年間1万円以上の節約ができる計算になります。

使わない家電は電源をOFFに! こまめな節電を意識しよう

ここまで一人暮らしの電気代について見てきましたので、節電のための情報をまとめてみます。

平均は1ヶ月あたり5,700円です。電気製品の使い方によってはさらに高額になります。また、夏・冬のピーク時期は光熱費がかさむ傾向にあります。

  • 電気の契約アンペアの変更
  • 待機電力を減らす
  • 家電製品の使い方を改善する
  • 省エネが考えられた家電に買い替える

などの方法を試してみましょう。年間トータルで大きな節約につながる可能性があります。自分のライフスタイルに合わせた節電方法を考えてみてください。

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