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夜間の洗濯物の外干しはダメ? 外干しのメリットとデメリット

2022年1月21日

夜間の洗濯物の外干しはダメ?

仕事で忙しくて洗濯物をベランダに干しっぱなしにしたり、日中は洗濯ができないから夜に外干ししたりしていませんか? 洗濯物の外干しは部屋が狭くてもでき、また早く乾くなどメリットもありますが、干しっぱなしにすること、特に夜間に外干しすることはデメリットも多くあります。

今回はそのデメリットと、外干しするときにおすすめの時間を解説します。

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夜に洗濯物を外干しするデメリット

一人暮らしで忙しい方は、昼間は仕事に出ているためつい夜中に洗濯物を外に干しっぱなしにしてしまうことも多いでしょう。しかし、夜に洗濯物を干すことでおもわぬ事態やトラブルが発生してしまう恐れもあります。夜に洗濯物を干すことで生じるデメリットやトラブルなどについて紹介していきます。

湿気が原因で嫌な臭いが発生する

洗濯物を干しっぱなしにしておくと、生地に湿気が溜まりやすくなってしまいます。太陽の出ない夜の間に洗濯物を干していると、湿気が溜まりやすくなった状態の生地に夜露なども付着する恐れがあります。その結果として干しっぱなしの洗濯物に大量の湿気が溜まり、雑菌などが繁殖して臭いの原因につながってしまうのです。

ホコリや花粉、チリが付く

洗濯物を長時間干しっぱなしにすると、目には見えない大気中のホコリやチリが洗濯物に付着しやすくなってしまいます。特に花粉の時期は洗濯物を干しっぱなしにしてしまうと、大量の花粉が洗濯物に付着してしまうので注意が必要です。花粉症やアレルギー体質の方などは、この時期の洗濯物の干し方には十分注意してください。

虫や卵が付く

長時間、洗濯物を干しっぱなしにしてしまうと、虫が洗濯物の繊維に小さな卵を産み付けてしまう恐れもあります。地方在住の方や、近所に緑の多い公園などがある方は特に注意してください。虫が付く前に乾いた洗濯物は早めに取り込むよう心がけましょう。

防犯上でトラブルが起きる恐れがある

夜間に洗濯物を干しっぱなしにしておくと、空き巣などの犯罪者が「留守が多い」と判断して狙うことも多いようです。このようなトラブルを未然に防ぐためにも洗濯物の管理には十分気をつけましょう。

急な雨や強風に対応できない

夜間に洗濯物を干しっぱなしにしておくと、寝ている間に強風や雨が発生した場合にも朝目覚めるまで気がつかないケースが多く、その結果として洗濯物が飛ばされたり、濡れてしまったりすることも多いようです。

天候の急な変化に対応できないので、夜間に洗濯物を干すことはやめておいたほうがよいかもしれません。

洗濯機を使うことで騒音トラブルにつながるかも

マンション等の集合住宅に住んでいる方は、夜間に洗濯機を使用することで隣や下の階まで音が伝わってしまい、騒音トラブルにつながる恐れがあります。

一般的に生活音が気にならないといわれている時間は21時までです。それ以降に洗濯機などを使用すればトラブルの原因にもなりかねないのでやめておいたほうがよいでしょう。

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夜に洗濯物を外干しするメリット

ここまでは夜に洗濯物を干すデメリットについて紹介してきましたが、逆に夜に洗濯物を干すメリットもあります。
ここからはそのメリットについて詳しく解説をしていきます。

排気ガスで汚れることが少ない

自宅が交通量の多い道路に面している、もしくは近くに工場がある場合は、日中自宅付近に大量のホコリや排気ガスが飛散しているため、洗濯物を干せばその汚れなどが付着してしまいます。

夜間であれば、工場の稼働も減少し交通量も少なくなりますので、日中よりも空気が澄んでいるため洗濯物も干しやすいでしょう。

部屋干しより乾きやすい

冬であれば少し乾きが遅くなってしまいますが、夜間でも気温が高い時期は夜に外干しした洗濯物が朝には乾いてしまっていることも多いようです。また夜間に風がよく吹く地域ならば、昼間に外干しするよりも洗濯物の乾きが早い場合もあります。

衣類が日焼けしない

真夏の日中などに洗濯物を干すと、衣類が日焼けしてしまう恐れがあります。夜間に洗濯物を干せば、洗濯物が日焼けする心配はまったくありませんので安心して干すことができます。

お風呂に入った後の残り湯を使える

夜間に洗濯し洗濯物を干す場合は、お風呂の残り湯を有効に活用できます。お風呂の残り湯を翌日までとっておいて洗濯に使用してもいいのですが、時間の経過とともに残り湯内には大量の細菌が発生してしまいます。

そのため残り湯を使用するのであれば、お風呂に入り終わってすぐに洗濯を行い、夜間に洗濯物を干したほうが衛生面ではおすすめです。

洗濯物を外干しするのに適した時間帯は?

一般的に洗濯物を取り込む時間は「夜になる前」が基本で、外干しに最適な時間帯は9時~15時までといわれています。真夏などは衣類の日焼け防止の観点から、もう少し早めに取り込むのもよいかもしれません。しかし、仕事などで忙しい方などは、この時間通りに洗濯物を取り込むのはなかなか難しいかもしれません。

取り込み忘れた場合は洗い直しがおすすめ

仕事がとても忙しく、長い間洗濯物を取り込み忘れてしまった場合は、もう一度洗濯したほうがよいでしょう。長く洗濯物を放置した場合は、衣類に虫や虫の卵が付着している可能性も高くなっています。そのため衛生面を考慮すればもう一度洗い直して、日中に取り込むことをおすすめします。

干しっぱなしになるなら部屋干しや乾燥機に切り替えよう

これまで紹介してきたように、外干しをすれば乾きは早いのですが、多くの問題もあるのが実状です。どうしても日中に干す時間がない人は、部屋干しへの切り替えや乾燥機の購入を検討してはいかがでしょうか? 部屋干しをする場合はサーキュレーターやエアコン、衣類乾燥除湿機などの家電と併用することでカラッと乾かすことが可能です。乾燥機能付きの洗濯機や小型の衣類乾燥機もおすすめですよ。

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