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新生児・赤ちゃんに最低限必要なもの&ベビー用品【出産準備リスト完全版】

新生児・赤ちゃんに最低限必要なもの&ベビー用品

もうすぐ出産となると、大切な赤ちゃんを迎えるために準備すべきことはたくさんあります。赤ちゃんグッズやベビー用品は短期間しか使わないものばかりですが、種類が多く、どれも必要なものばかりです。

今回は、出産前に余裕をもって用意しておきたい準備品を紹介します。通販サイトやレンタルの活用でお得に揃えることもできるのでぜひ検討してみてください。

新生児・赤ちゃんに必要なベビー用品はいつから準備する?

新生児・赤ちゃんに必要なベビー用品はいつから準備するべきなのでしょうか? 一般的には妊娠7~8ヶ月で始める方が多い傾向にあります。

妊娠初期の頃はつわりなどで行動に制限が生じる場合があり、まだ育児のビジョンが明確でない時期から急いで準備する必要性も感じにくいでしょう。逆に出産直前は、お腹が大きくなってくる女性側の負担を考えると、入念に準備する余裕はない可能性もあります。

そのため、妊娠中最も身体的にも精神的にも安定しており、出産に対するビジョンもできつつある7~8ヶ月くらいが準備にベストな時期と考えられます。

ベビー用品の洗濯(水通し)

赤ちゃんに必要な用品をご説明する前に、ベビー用品の洗濯についてご説明します。赤ちゃんが身に付ける衣服やタオルなどは、使用前に「水通し」するようにしましょう。

水通しとは使用前に一度洗濯をすることをいいます。水通しの場合は洗剤を使わず、ただ水に浸して一通りすすぐだけでも効果があります。

水通しする理由は新しい衣類には糊が付着しており、その成分に反応して赤ちゃんの肌がかぶれることがあるからです。またタオルなどは水通ししておくことで、繊維が柔らかくなり、汗や汚れを吸収しやすくなる効果もあります。

新生児・赤ちゃんに必要なもの: ベビーウェア

まずは身に付けるベビーウェアについてご紹介します。必要なベビー用品の使用時期や必要個数、簡単な使用目的も解説していきます。

短肌着

短肌着は0~3ヶ月の赤ちゃんのお尻が隠れるか隠れないかくらいの長さの肌着で、赤ちゃんに直接触れるものになります。素材は柔らかく、質のよいものを選びましょう。基本的に肌着類は大体3~5枚を常備しておくと安心です。

コンビ肌着

コンビ肌着は赤ちゃんが0~3ヶ月の頃に短肌着の上から着る肌着で、裾がスカートのように開いているため、おむつ交換などが楽にできます。短肌着とセットで使うとよいです。

カバーオール

カバーオールはコンビ肌着のように肌着の上に着るつなぎ型の肌着で、コンビ肌着より素材がしっかりしており、着崩れしにくいのが特徴です。2~5ヶ月の赤ちゃんは次第に動きが大きくなり、コンビ肌着では着崩れる可能性があるため、よく動くようになってきたらカバーオールの方が便利です。

ロンパース

ロンパースもカバーオールのようにつなぎ型の肌着になりますが、股下にボタンがついているため、おむつ交換がより楽です。ただしカバーオールのように足まで布がないため、寒い時期などは体温調節に注意しましょう。

ガーゼハンカチ

ガーゼは何かと使える必需品です。赤ちゃんのよだれ拭き・沐浴時・授乳時・汗拭きなど様々な場面で使えます。10枚以上は用意しておく方がよいでしょう。

おくるみ

赤ちゃんを包むおくるみは1~2枚用意しておきましょう。防寒アイテムとしてはもちろん、抱っこする際のちょっとした布団代わりにもなります。また授乳の目隠しとしても使えます。

スタイ

吐き戻ししやすい赤ちゃんのために、スタイ(よだれかけ)を用意します。よだれを拭くのはもちろん、最近では可愛いデザインのものもたくさんあるため、ファッションの一部としても使えます。洗濯分も考慮すると2~3枚はあるとよいです。

ミトン

寒い時期にはミトン(手袋)もあると安心です。また防寒目的以外にも、赤ちゃんが爪で自分の顔などを引っ掻かないようにするためにも有効です。綿でできたミトンもあるため、赤ちゃんの爪保護として1~2枚用意しておくとよいでしょう。

靴下

冬などは防寒対策として靴下があるとよいです。ただし、すぐにサイズアウトしてしまうため2~3枚に留めて置く方がよいでしょう。お包みで包んでいても、いつの間にか素足が外に出てしまっている、ということもあるため、お出かけのときは靴下を履いておくと安心です。

帽子

お出かけ時は頭を守るために帽子を準備しましょう。夏は日差し、冬は寒さから守ることができます。最低1~2枚で十分ですが、おしゃれとして様々なものを被せるのもかわいいです。

ベスト

ベストはコンビ肌着やロンパースなどの上に着せる、ちょっとした上着のような役割に使えます。たくさん必要なものではありませんが、お好みのデザインに合わせて数枚用意するとよいです。

ハンガー

衣服を掛けておくハンガーも大切です。肌着程度であれば畳んで仕舞えますが、型崩れや折り目を付けたくない衣類などはハンガーを使います。ただし、一般的なハンガーではかなり大きいため、赤ちゃん用のベビーハンガーを準備しましょう。

新生児・赤ちゃんに必要なもの: バスグッズ

続いては沐浴などお風呂で必要なバスグッズをご紹介します。

ベビーバス

ご自宅のお風呂でもよいですが、赤ちゃんが沐浴する用のベビーバスが合った方がより便利です。また、赤ちゃん専用であれば衛生的にも安心でしょう。

ベビーソープ

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。シャンプーなどのちょっとしたものでも刺激となってしまうことがあります。そのため、赤ちゃん専用のベビーソープを用意しましょう。

湯温計

沐浴するお湯の温度は熱すぎてはやけどしてしまいますし、低過ぎても湯冷めの原因になります。夏は38℃、冬は40℃程度をキープできるように管理しましょう。そのためには湯温計が必要です。

湯上がりタオル

お風呂から上がった赤ちゃんを速やかに拭いてあげる湯上りタオルは必須です。全身をすっぽり包めるくらいの大きさがあった方が拭き取りやすく、便利です。

沐浴ガーゼ

衣類の部分でもお伝えしましたが、顔や体を拭いてあげたり、寒くないようにお湯を含ませて体に乗せてあげたりといろいろな使い方があります。

綿棒

薬や保湿クリームなどを塗るために綿棒を用意しておきましょう。特にへその緒がとれる前やとれた後のおへそは、消毒して綺麗にしなければなりません。直接手で塗るよりも綿棒で消毒する方が衛生的です。

つめ切り

赤ちゃんの爪は意外と伸びるのがはやいです。爪が長いと自分の顔を傷つけたり、物に引っかかったりしてケガをする可能性があります。お風呂上がりは爪も柔らかくなっているため、爪を切るタイミングとしてはベストです。

新生児・赤ちゃんに必要なもの: 授乳グッズ

続いては授乳グッズです。母乳のお母さんも、赤ちゃんが成長してきて母乳だけでは足りなくなってしまう、ということも考えられます。すぐに購入できるよう検討しておくことをおすすめします。

哺乳瓶

授乳グッズには哺乳瓶は必需品です。プラスチック製とガラス製があり、目的に合わせて好みの素材を選びましょう。

哺乳瓶用乳首

赤ちゃんの口の大きさに合わせて哺乳瓶用乳首を準備します。サイズは複数あるため、月齢に合わせて適切なものを選びましょう。

哺乳瓶用洗剤

哺乳瓶を常に衛生的に保つため、哺乳瓶用洗剤が必要です。通常の食器用洗剤では、香り付きなど余計な成分が含まれています。洗剤の香りが原因で哺乳瓶からミルクを飲まなくなるといったこともあります。

哺乳瓶用ブラシ

長さのある哺乳瓶は底まで洗うのが大変です。そのため、哺乳瓶用ブラシがあるとしっかり隅々まで洗えます。

新生児・赤ちゃんに必要なもの: おむつ替えグッズ

おむつ替えグッズは最もたくさん必要になるといっても過言ではありません。具体的に必要なものを挙げていきます。

おむつ

最近のおむつは肌への負担が考慮されており、吸水性や肌ざわりがとてもよくなっています。多くのメーカーがありますが、選ぶ際には漏れなどを防ぐためにサイズがピッタリのものを選びましょう。

おしり拭き

拭き残しがあったりすると、赤ちゃんの肌は簡単にかぶれてしまいます。ティッシュでもある程度拭けますが、ウェットタイプの方がより綺麗に拭き取れます。

おむつカバー

おむつカバーを2~3枚用意しておくと便利です。ハイハイし始めるとおむつから排泄物が漏れてくることがあります。そんなときにおむつカバーをしていると、汚れにくくなります。

おむつ用ゴミ箱

赤ちゃんの排泄物は大人よりも臭いが少ないとはいわれていますが、それでも無臭ではありません。臭いを予防するためにも、専用のゴミ箱を用意しておくと捨てやすくもなります。

詳しくはコチラ

新生児・赤ちゃんに必要なもの: ベビーベッド・寝具

赤ちゃんが一番触れていることが多いアイテムといえる、寝具についてご紹介します。

ベビーベッド

ベビーベッドは安全に寝られるように設計されており、柵が高めになっていたり、赤ちゃんに優しい素材で作られたりしています。

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ベビー布団セット

ベビー布団は赤ちゃんの肌に優しい素材で作られています。ゆっくり眠れるように、布団は柔らかいものを選びましょう。

掛け布団カバー

布団は洗濯するのが大変なため、上にカバーをかけておくとより衛生的に保てます。季節に合わせて厚手もの・薄手のもの・通気性のよいもの・保温性の高いもの、などを選びましょう。

防水シーツ

おむつからの伝い漏れやよだれなどで汚れてしまっても、防水シーツでカバーをすれば安心です。

フィッティングシーツ

フィッティングシーツは防水シーツやカバーがずれないように固定するために使います。赤ちゃんは這って動くことが多いため、シーツがズレやすいです。フィッティングシーツを使うことで、ズレにくくなります。

ハイローチェア(ベビーラック)

寝室とリビングが遠かったりする場合、ベビーベッドを毎回動かすのは大変です。かといって床に布団を敷いて寝かせたくないというママパパもいます。そんな方にはハイローチェアが活躍してくれるでしょう。

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新生児・赤ちゃんに必要なもの: お出かけグッズ

常に抱っこしていてもよいですが、お出かけをより快適にできるグッズを準備するのもおすすめです。

ベビーカー

首がすわったらベビーカーの使用ができるようになります。そのころの赤ちゃんは体重も増えてきて、特にママはずっと抱っこしているのが大変になってきます。そんなときにベビーカーがあると、とても移動が楽になります。

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チャイルドシート

赤ちゃんを車に乗せるときは必ずチャイルドシートが必要です。これは法律として決められているため、違反すると罰則があります。また年齢に合わせてチャイルドシートの形状も変化します。赤ちゃんに合ったものを選びましょう。

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抱っこ紐

常に赤ちゃんを抱っこしていたい、というママパパは抱っこ紐を使うと楽になりますよ。ずっと抱えている負担が軽減され、かつ常に赤ちゃんの様子を見ていられるため安心です。

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出産準備リストをチェックして最低限必要なものから揃えよう

今回は赤ちゃんに必要なものをご紹介してきました。記事を読んでおわかりになるように、かなりたくさんのアイテムを準備しなければなりません。出産直前は何かとバタバタしますので、少しずつ準備していくことをおすすめします。

またサイズがすぐ変わってしまうようなものや処分に困るようなものは、購入せずにレンタルするのも便利です。特にベビーバス・ベビーカー・ハイローチェアーなどは使わなくなったあとの処分方法に迷う場合が多いです。ぜひレンタルも検討してみてください!

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