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ベビー布団の防水シーツのおすすめは? 選び方や敷く順番・洗い方のポイントを解説

防水シーツと言えば、介護用やおねしょ対策として使うイメージが強いかもしれませんが、実はベビー布団・ベビーベッド用にも準備しておくと良いのはご存じですか?

赤ちゃんのうちはうんちやおしっこが漏れてしまったり、ミルクを吐き戻してしまったりといったトラブルもあります。防水シーツを敷いていれば、布団やマットレスを汚さずに済むのでお手入れが簡単です。

今回は赤ちゃん用の防水シーツの選び方・使い方などを紹介します。

ベビー布団にあると便利な防水シーツとは

防水シーツとは、撥水加工や吸水加工がされたシーツのことです。布団やマットレスの上に敷くことで、赤ちゃんがおねしょしても布団が濡れてしまうのを防いでくれます。また寝汗や吐き戻し・嘔吐対策にも便利なので、新生児から防水シーツを活用するご家庭が増えています。

マットレスや布団全体を守ってくれるボックスシーツタイプや、シーツ表面のみ防水のタイプ、おねしょしやすい場所のみ防水加工された部分防水タイプなどがあります。

防水シーツは何枚必要?

防水シーツは洗い替えも用意しておくのが安心なので、ひとまず2枚購入しておくと良いでしょう。ミルクの吐き戻しが多い赤ちゃん、うんちやおしっこが漏れやすい赤ちゃんもいれば、そうでない赤ちゃんもいます。トイレトレーニング中のおねしょにも個人差があるので、様子を見ながら買い足すか検討しましょう。

また防水シーツが汚れると、上に敷いているシーツや敷きパッドも汚れてしまいます。そのためシーツ・敷きパッドの予備も忘れずに用意しておきましょう。

防水シーツの使い方や敷く順番は?

防水シーツは直接肌が触れるよう普通のシーツの上に敷いてもOKですが、肌触りがあまりよくありません。また防水シーツを敷くと、どうしても通気性が悪くなりムレやすくなります。敷き布団やマットレスの上に防水シーツを敷き、その上に普通のシーツや敷パッドを重ねるのがおすすめです。

汗っかきの赤ちゃんを寝かせる際は、よりムレやすいので注意が必要です。ベビーベッドやベビー布団に使用する場合は、防水シーツの上にキルティングパッドを敷き、一番上に普通のシーツを重ねましょう。

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防水シーツの洗い方の注意点は?

防水シーツの洗い方は商品によって異なります。手洗いのみ可であったり、洗濯機で洗えても脱水不可であったりとさまざまなケースがあるので、商品説明や洗濯タグを確認してください。

防水シーツが汚れてしまったら洗うのが基本ですが、そうでない場合も定期的に洗うのがおすすめです。上に敷いている普通のシーツを洗うタイミングと一緒に洗濯すると良いでしょう。

防水シーツは脱水しても水切れが悪く、洗濯機から出すときに水が滴る場合があります。洗濯機の中で軽く振ったり、タオルで水をふき取ったりしてから干すと良いですよ。また乾燥機に対応している商品は、乾燥時の温度に注意が必要です。

防水シーツの選び方

防水シーツにはさまざまなタイプがありますが、適したものを選ばないと防水効果を発揮しきれなかったり、お手入れが大変でストレスになったりすることも。

ご家庭にぴったりの防水シーツを選ぶために、押さえておくべきポイントを紹介します。

寝具のサイズに合わせる

防水シーツは、使用する布団やマットレスのサイズに合わせて選びましょう。赤ちゃんや小さなお子さんは寝ている間もよく動くので、おねしょしやすい部分のみ防水のシーツでは布団が汚れてしまうこともあります。

また、ズレやすいので寝心地が悪くなってしまうかもしれません。布団やマットレスの全面を覆うことができる、ぴったりサイズの防水シーツがおすすめです。

ベビーベッド用にもレギュラーサイズ・ミニサイズなどいくつか規格があるので、購入前にしっかり確認しましょう。大人と一緒に寝ている場合は大人用布団・マットレスと同じサイズを用意して、どこが汚れても大丈夫なようにしておくと安心ですよ。

シーツのタイプで選ぶ

防水シーツには四隅についたゴムバンドで固定するフラットタイプと、全周にゴムが入っていてマットレスに被せて固定するボックスタイプがあります。

フラットタイプは取り付けが簡単で、洗濯・乾燥しやすいのが特徴です。頻繁にお手入れしたい人に向いています。ただし分厚いマットレスに使用する場合は、四隅のゴムの伸縮性がないと取り付けにくいので注意しましょう。

ボックスタイプはほとんどが布団表面+側面まで防水加工されているので、全体を守りたい人におすすめです。全周にゴムが入っているので、寝返りを繰り返してもズレにくいのも嬉しいポイント。ただし乾きにくいというデメリットがあるため、お手入れの際は気を付けましょう。

シーツの素材で選ぶ

防水シーツの素材は綿やポリエステルなどがあり、それぞれ特徴が異なります。綿素材なら肌触りが良いので、赤ちゃんの肌に直接触れても安心です。吸水性に優れており、おねしょなどをしっかり吸い上げてくれます。ただし水分を含みやすい分、乾きにくいといった特徴もあります。

ポリエステル素材は綿に比べ吸水性はやや劣りますが、速乾性が高いのがポイント。乾きやすいので頻繁に洗濯する人にはおすすめです。ただし肌触りが悪いものもあるので、シーツの下に敷いて使うのに向いているでしょう。

洗濯機や乾燥機でお手入れできるか確認

おねしょや吐き戻しなどで頻繁に汚してしまうことが予想される場合は、洗濯機や乾燥機でお手入れできる防水シーツがおすすめです。手洗いのみ可の商品を買うと、洗濯のたびに大きなストレスになってしまいます。洗濯機で洗えるものの、脱水は不可というタイプも多いので注意しましょう。

また冬場やお天気が悪い日は、シーツが日中乾かないこともしばしば。大きなシーツを部屋干しするのは大変なので、乾燥機が使用できるものを選んでおくと安心ですよ。

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防水シーツは子育ての負担を減らす人気アイテム

ベビー用の防水シーツは必須アイテムではないですが、赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭は用意しておくのがおすすめ。布団やマットレスは洗濯できないので、シーツの下に1枚敷いておくと万が一のときも安心ですよ。

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