進学や就職で始まる新生活。これから一人暮らしをするといっても何を準備すればいいかわからない、という方に家電や家具、日用品などで必要なものをご紹介します。せっかく買い揃えても使っていない、なんてことがないように準備する際に気をつけるべきポイントも解説。自分の生活スタイルに合ったものを揃えて楽しい新生活をスタートしましょう!
新生活に必要なものを考えるときに、気をつけたいポイント
実家から離れて一人暮らし。これまで気にしていなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、家電や家具、日用品のように生活に必要なものはたくさんあります。まずは必要なものをリストアップするときに注意すべき点を紹介します。
予算をあらかじめ決めておく
欲しいものがたくさんあってもすべて買えるというわけではありません。初期費用や毎月かかるお金を計算しながら選んでいきましょう。
新生活にかかる費用は?
新生活を始めるときにかかる費用や、家賃・光熱費などの毎月かかるお金を把握することが大切です。新生活を始める際にまず必要になるのが、引越しの費用や賃貸契約の初期費用(敷金・礼金)です。
また、ガス・水道・電気代などの光熱費も月々かかります。ガスや電気代などは、最近ではさまざまな会社が割安なプランを出していますので比較検討してみてもいいかもしれません。インターネット・携帯代などの通信費もあります。物件によっては無料Wi-Fiが使えるので、プロバイダと契約する前に事前に確認しておくといいかもしれません。また、一人暮らしであれば固定電話を使うことはほぼないと思うので、セットプランなどで入らないよう気をつけましょう。
ほかには、通勤・通学に伴う交通費や毎月の食費なども。トイレットペーパーやティッシュなどの日用消耗品費など贅沢をしなくても生活するだけでかかる費用があります。こういった費用をきちんと把握したうえで、月々使えるお金を計算するのが新生活を始めるうえで大切です。
ライフスタイルや部屋の雰囲気から考える
家電や家具などは自分の生活スタイルや住む部屋のデザインに合った選び方も重要です。自炊をされる方は調理家電があると料理の幅も増えるので非常に便利です。また忙しくて家事をする時間のない方には時短家電もおすすめです。
最初にすべて揃えようとしない
新生活を始める際に一人暮らしの憧れから、あれもこれもと買ってしまい、実際はそんなに使わないハイスペックな商品を買いがち。実際に新生活を始めてみると意外と使わないものもあるので、最低限必要なものだけまず揃えるようにしましょう。実家で使っているもので、持っていけるものはできるだけ持っていきましょう。
設置スペースや搬入経路を確認しておく
間取りや部屋の広さによっては大きすぎて収まらない、搬入できないなんてことも。間取りをきちんと把握して、購入する際に大きさをきちんと確認し、設置する場所だけではなく入口から搬入するときのこともイメージして選びましょう。
納品までのスケジュールに余裕を持つ
新生活が始まる時期は春先が多く、多くの方が進学や入社などで生活スタイルが大幅に変わる季節です。そのため、配送が忙しくなるので購入から納品までに時間がかかることがあります。新生活が始まったときに使えるよう余裕を持って準備することも大切です。
新生活で最低限必要なものチェックリスト
ここでは一人暮らしで必要なものを紹介していきます。
家電製品
洗濯や掃除、調理などで必要になる家電。購入費も他のものに比べて高価なものが多いので買って損しないようにしっかり選びましょう。
必要な家電
- 冷蔵庫
一人暮らしであれば、140Lくらいがちょうどいいかと思います。今後食費節約のため、自炊を頑張りたい方であれば200L以上あったほうがいいかもしれません。
- 電子レンジ
コンビニのお弁当・冷めたお総菜を温めるのに便利です。一人暮らしでは何かと重宝するので、高機能のものでなくても持っていると便利です。
- 洗濯機
一人暮らしであれば5~6kgの洗濯機がおすすめです。物件により設置場所や排水溝の位置などさまざまなので、購入前に確認が必要です。屋外にしか置けない物件もあるので事前に確認しましょう。
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- 電気ケトル
即席麺やインスタントコーヒーなどを作るときに便利です。電気ポットだと容量が大きく保温もできるので便利ですが、電気代がかさむことも。電気ケトルなら、その時必要な分を短時間で沸かせるので便利です。
- 掃除機
一人暮らしの部屋であれば、スティックタイプの掃除機がおすすめです。収納場所もとりませんし、スティックタイプの掃除機はおしゃれなものが最近増えているのでインテリアとしても使えます。
- 冷暖房器具
近頃は、部屋にエアコンが備え付けられているところも多くなっています。ただし、生活を始めてみると意外とエアコンの効きが良くないこともあるので、必要に応じてファンヒーターや電気カーペット・扇風機などを買い足しましょう。
家具・インテリア
テーブルや椅子、ベッドなど、家電と同じくらい大事な家具。最初にすべて揃えようとせず、生活を始めてから徐々に買い足すのもおすすめです。
必要な家具
- カーテン
引越し初日にないと、外から丸見えになってしまいます。部屋により窓枠の大きさが違うので、事前の採寸のうえ購入してください。遮光性のあるカーテンだと、外から透けることもないので安心です。
- ベッド
畳の部屋で敷布団を使う方や、フローリングにマットを敷いて寝るのであれば必要ありませんが、ベッド使うのなら購入前に実際にどこに置くのかをきちんと採寸のうえ買ったほうが無難です。それほど広くない部屋の場合、ベッドのせいでものが置けなくなってしまいます。
- テーブル・椅子
部屋で課題をしたりテレワークをしたりなど、長時間のデスクワークが必要な場合、テーブルや椅子を持っておくと作業がはかどるでしょう。部屋であまり仕事をしなくても食事をとるときに、折りたためる机があれば何かと便利です。
バス・トイレ用品
- トイレットペーパー、ティッシュペーパー
- タオル
- バスマット
- シャンプー・リンス
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- ひげ剃り
これらのものは、100均などロープライスでも買えるので引越し前に揃えておきましょう。日常生活に必要不可欠なので、引越し初日から役に立ちます。
調理器具・キッチン用品
- 調理器具
- 食器・カトラリー
- 調味料
- その他キッチン用品(洗剤、スポンジ、ラップ、キッチンペーパーなど)
引越し初日から必ずしも必要ではないので、生活を始めながら徐々に買い足していくのがおすすめです。料理をするのであれば、フライパン・鍋・菜箸・お玉・フライ返し・包丁・まな板などから徐々に買い足していけばいいかと思います。食器類も、茶碗・お椀・皿・マグカップ・箸・フォーク・スプーンなど、まずは自分一人分から生活環境に応じて買い足していくのがいいでしょう。
洗濯・掃除用品
- 掃除用ブラシ
- 洗剤・柔軟剤・漂白剤
- ゴミ袋
こちらも、生活を始めてから買い足していくのがいいかと思います。引越し当初はゴミがたくさん出るので、ゴミ袋は事前に購入したほうがいいかと思います。ゴミ袋は各自治体により仕様が違うので引越し後、近くのスーパーなどで購入しましょう。
薬・救急セット
- 常備薬
- 絆創膏
- 消毒液
- 体温計
一人暮らしの場合、体調を崩してもすぐに助けはきません。事前に風邪薬や胃腸薬等準備しておくと安心です。
一人暮らしであったら便利なもの・不要なもの
ここでは、必ずいるものではないけどあると便利なもの、あまり必要ではないものをピックアップ。また引越し当日の荷ほどきや手続きなどで使うものもあわせて紹介します。
あったら便利なもの
- ハンディーワイパー
除掃機などで届きにくいところは、ハンディーワイパーを用意しておくと便利です。掃除機でとれないところのホコリをとれると掃除もはかどります。
- 衣類の収納
クローゼット以外にも、下着やTシャツを入れておける収納箱があれば便利です。衣替えの時にも重宝します。
- 殺虫剤
都会でも意外と虫が入ってくることがあります。部屋に入ってきて慌てふためかないよう、事前に用意しておくといざという時役立ちます。
必需品ではないもの
- コーヒーメーカー
一人暮らしに憧れて、朝のコーヒータイムを楽しみに買ったものの、意外と朝の時間がとれずに宝の持ち腐れに。メンテナンスも必要なのでその内次第と使わなくなったという声も。
- ソファー
結構場所をとる家具です。間取りがそれほど広くない場合、ソファーベッドにするなどベッドとして活用できるものにしましょう。
- 食器洗い機
一人暮らしであれば、それほど食器の数も多くありません。こまめに手洗いすれば、それほど必要はないかと思います。
引越し当日に必要なもの
- 工具
新しく買ったラックや棚等は自分で組み立てなければいけないものも多くあります。最低限、プラスマイナスのドライバーを用意しておきましょう。
- 印鑑
事前に手配しておいた商品が続々と届きます。その際に認印など用意しておけば受け取りがスムーズです。
自分にとって必要なものをもう一度確認! しっかり準備して新生活を楽しもう
たたでさえ一人暮らしはお金がかかるもの。いきなりすべて揃えようとせず、まずは最低限必要なものを準備して、生活スタイルから徐々に買い足していくようにしていきましょう。
新生活応援セットや家電レンタルもおすすめ
家電セットのような一人暮らしに必要なものが揃ったセール商品やキャンペーンなどを活用すると、生活家電を安く揃えることができます。またレンタルサービスのように初期費用を抑えて家電を利用することもできるので、無理のないように準備してみてはいかがでしょうか。
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新生活はいろいろと準備することが多く、お金もかかってしまいます。そんな時は初期費用を抑えるために、家電レンタルで新生活に必要な家電を揃えてみるのはいかがでしょうか?
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