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一人暮らしの家賃相場は? 収入別の平均額や新生活にかかる費用を安くするコツを解説

2021年12月6日

一人暮らしの収入別家賃相場

初めて一人暮らしをする方にとって、家賃がいくらかかるかは生活をするうえでとても重要なポイントです。一人暮らしにかかる家賃がどれくらいなのか。収入ごとの平均や予算に応じた家賃の決め方を解説します。

大学生・新社会人の方は自由に使えるお金を少しでも多く残したいと思いますので、家賃を抑える物件探しや新生活にかかる初期費用を安くするサービスもあわせてご紹介します。

一人暮らしの家賃の目安はいくら?

大学生の一人暮らしの家賃平均は1カ月当たり52,910円となっています。こちらは全国平均のデータとなりますので、都会であれば平均より高くなりますし、地方であれば平均より安くなります。5~7万円程度を基準にして考えましょう。

家賃は手取り月収の3分の1が目安というのは正しい?

家賃は地域や収入で異なります。よく言われているのが手取り月収の3分の1を家賃に設定することです。手取りとは、所得税や住民税、社会保険料を控除したうえで、実際に受け取れる給与額となります。

手取り150,000円の場合 家賃50,000円 残金100,000円
手取り200,000円の場合 家賃66,000円 残金134,000円
手取り250,000円の場合 家賃83,000円 残金167,000円

残ったお金で生活費を賄っていかなければなりません。

一人暮らしの生活費を考えていきましょう

一概に生活費といっても、これから一人暮らしを始める人はイメージがつかないことでしょう。一般的に生活費とは、下記のようなものにかかります。

  • 水道、光熱費
  • 食費
  • 通信費
  • 日用品購入費
  • 交際費
  • 医療費
  • 趣味、娯楽費
  • 服飾費

※奨学金の返済や資格取得費などで出費が増える場合もあります。

ある調査によると、大学生の平均生活費は1カ月当たり95,983円となっています。これらは毎月かかるものですが、新生活を始めるにあたって、これとは別に初期費用が発生します。
初期費用として、以下のようなものがあります。

  • 引越し費用

引越しをする距離や荷物の量、依頼をする会社によって金額が変わってきます。某大手引越し会社では、大阪から東京へ引越しをする場合の金額は約30,000円からとなっています。

  • 賃貸物件の契約時に必要な費用

賃貸物件を借りるときの初期費用は敷金、礼金を合わせると家賃の4~5か月分となります。

  • 家具や家電

今までは実家にすべて揃っていたかもしれませんが、一人暮らしを始めるためには、家具や家電を新しく揃えなければいけません。揃えるものによって金額は変わりますが、10~20万程度は考慮しておかなければいけないでしょう。

月収だけではなく生活費も考慮して家賃を決めましょう

家賃を収入によって決めがちですが、実際は貯金したい金額やライフスタイルなどにより多少変わってくるので、その辺も考えて決めましょう。食費にお金をかけるのか、趣味や娯楽にかけるのか、はたまた貯金に回すのかは人それぞれです。生活費と家賃のバランスを考えながら決めるといいでしょう。

一人暮らしの家賃を安く抑えるコツ

新生活には家賃以外にも前述した生活費などのお金がかかります。家具や家電の購入、趣味にもお金が使えるように、家賃を抑える物件選びのポイントを紹介します。

駅からの距離を気にせず選ぶ

駅が近いと便利ですよね。便利ということはその分家賃が高くなります。駅から少し離れた物件も選択肢に含めて探してみましょう。

最寄り駅を変える、単線路線を選ぶ

同じ路線でも駅によって家賃は上下します。単線路線は利用者が少なくなるので家賃相場が低くなります。また、最寄り駅に急行が止まる駅かそうでない駅か、一駅ずらすだけでも大きく家賃相場が変動します。通勤・通学時間に支障が出ない範囲で最寄り駅を選びましょう。

築年数にこだわらない

同じ条件でも築年数が古ければ家賃は低く設定されています。築年数が古いからといって敬遠することなく、最近ではリフォームされていてきれいになっている場合もあります。必ず内見して、自分の目で確かめましょう。

節約できる生活費

  • 食費

外食が多い方は自炊をしましょう。またコンビニなどで食事を購入すると大分無駄な出費になってしまいます。自炊する時間がない方は、少なくともスーパーの総菜コーナーを利用してください。スーパーによってはタイムセールや割引日などがあるので、そこを狙って利用して食費を安く抑えます。

買い物の回数も重要です。買い物に行くとついつい余計なものまで購入してしまいます。必要なものだけ購入するように、出かける前に購入リストを作成し、効率良くまとめ買いをしましょう。

  • 通信費

料金プランの変更、格安SIMを利用するなど、自分が利用しているデータ通信料を確認し、それに応じたプランにしましょう。格安SIMなら大手三社の通信回線を借り、設備を保有するコストを削減することにより、大手キャリアよりも安い月額料金で利用できます。

  • 水道、光熱費

ガスと電気の自由化がスタートして、契約先を自由に選べるようになっています。生活スタイルに応じて、料金形態を見直してみましょう。

初期費用を抑えるなら家電のレンタルサービスもおすすめ

敷金や礼金、引越し代以外に家具や家電の購入など初期費用が多くかかってしまいます。特に家電は高価なものが多いので、家電レンタルサービスを上手く活用することで初期費用を抑えて新生活を始めることができます。

学生の間だけ使う人、転勤が多い人、部屋のスペースがなく季節家電を置いておけない人、そういう場合にレンタルサービスを利用するのはどうでしょうか? いらなくなった場合も、処分費用がかからないというメリットもあります。

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