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シンプルな部屋の作り方│一人暮らしの部屋をすっきり&おしゃれにするインテリアのコツ

2022年2月10日

一人暮らしの部屋をすっきり・おしゃれにするシンプルインテリアのコツ

初めて一人暮らしをされる方で、家具・小物などの配置や配色にこだわったおしゃれな部屋作りに憧れている方も多いのではないでしょうか。

おしゃれな部屋にはしたいけれどまだ具体的なコンセプトが決まっていないという方は、まず「シンプル」な部屋にしてみるのはいかがでしょうか。

シンプルな部屋であれば後から変えたいコンセプトにもアレンジしやすく、余計な物がないため統一感があり、スッキリとした清潔感のある空間になります。今回は一人暮らしの部屋をシンプルにするために押さえておきたいポイントを紹介。リビングやキッチンなどの場所別に参考例をお伝えするので、気になる部分から早速試してみましょう。

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一人暮らしの部屋をシンプルに見せるテクニック

まずどのようにすれば「シンプル」な部屋に見せられるのでしょうか。部屋をシンプルにするために意識するポイントを紹介します。

小物や家具の数を減らす

大前提として部屋に置く物を少なくすることが重要です。かといって何もないと殺風景に見えてしまい、味気ない部屋になってしまいます。最低限必要な家具や家電、小物だけ厳選して置いて、そのレイアウトにも工夫を施してみましょう。

シンプルな部屋作りに重要なインテリア選びのコツ

シンプルな部屋を作るときはインテリア選びが重要な要素になります。選ぶときに注目していただきたいコツを3点お伝えします。

  • 過度な装飾を抑えたデザインにする
  • テーマを統一する
  • 素材や質感を大事にする

上記の3点に気をつけましょう。シンプルな部屋を作るためには、インテリアもシンプルな物を選ぶほうがよいです。あまり派手な色味や装飾がついていると華美な印象を与えてしまうため、シンプルな部屋から遠のいてしまいます。また、色味やデザインを統一すると乱雑さが消えてより部屋の雰囲気がクリアになります。

シンプルインテリアなら観葉植物もおすすめ

シンプルな部屋には「観葉植物」を置くのもおすすめです。観葉植物はさまざまなインテリアにマッチしやすく、部屋のコンセプトを崩すことがありません。

葉の緑色はシンプルな部屋にちょうど良い差し色を入れてくれて、シンプルな中にもメリハリのあるおしゃれな部屋にしてくれます。女性であれば黄色のミモザや小さいピンクのバラなど、優しい色の花を置くのもよいです。

部屋のカラーを絞る

部屋をシンプルにするためには色味を減らして同系色でまとめると、より統一感が出ます。壁紙やカーテン、カーペットなどの色味は視界に入る面積が広く影響を受けやすいです。これらの色をまとめるだけでもグッとシンプルな部屋に近づけられます。できれば色は3種類までに留めましょう。

お部屋がすっきりまとまって見える配色のコツ

お部屋がすっきりまとまって見えるようにするには、一般的に「寒色」と呼ばれる寒さをイメージさせる色を基調とするのがおすすめです。例えばグレーやブルー、白などの色です。

もし色味が寂しいと思う方はここにピンクやベージュ、レモンイエローなどの「暖色」を少しプラスしてみましょう。シンプルさを保ちながら、かわいいお部屋にしてくれます。逆に黒や茶色などの濃い目の色を入れると、雰囲気が引き締まったかっこいい部屋になります。

シンプルナチュラルなコーディネートが人気

木目調のインテリアを合わせたシンプルナチュラルなお部屋も最近人気が高まっています。シンプルナチュラルとは、木を基調とした自然素材でできたものをいいます。

木目調のアイテムは派手過ぎず、かつ温かくアットホームな印象を与えてくれるため、シンプルな部屋を作る際には大活躍する素材です。

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配線を工夫する

家電のケーブルが丸見えになっていると、見栄えがあまり良くありません。コンセントの位置を確認して、できるだけ導線が長くならないように工夫しましょう。

もしどうしてもケーブルが長くなる位置にしか家電が置けない場合は、壁を沿わせたりカーペットの下を通して隠しましょう。

収納を見直す

せっかく色味に統一感を与えても、物が雑然と並んでいてはせっかくの印象を邪魔してしまいます。そういった場合は中に入っている物が見えないようなカムフラージュできる収納をしてみましょう。
ラックに扉やカーテンを付けてみたり、同じ大きさの箱をいくつか並べてその中に収納したりすることで、物が目に入りにくくなります。

場所別・シンプルでおしゃれな部屋作りのコツ

シンプルな部屋を作るために注目すべきポイントを紹介したところで、次は場所別にシンプルな空間作りのコツをお伝えします。

玄関

玄関は来客した人が最初に目にする場所であり、住人の印象を決めるといっても過言ではありません。せっかく部屋の中はスッキリしていても、玄関がゴチャゴチャしていては台無しです。

玄関も収納を活かしてスッキリとシンプルな空間にしましょう。そのコツとしていくつかポイントを挙げます。

  • 玄関の靴は、履く物だけを置いておく
  • 玄関マットやスリッパの必要性を考える
  • 靴箱の上には余計な物は置かない

玄関ではできるだけ視界に入る物を少なくすることがポイントです。靴はもちろん靴ベラや靴磨き、スリッパや玄関マットなど本当に必要な場合は置いてもよいですが、置いてあるだけで使っていないような物があれば思い切って省いてしまいましょう。

リビング

リビングは主な居住スペースになるため、可能な限り広くスペースに余裕を持たせるといいでしょう。たとえば以下のような部分に気をつけてみましょう。

  • 床やじゅうたんには物を置かない
  • 背の高い家具は置かない
  • 家具の色やデザインを統一する
  • 収納棚や収納アイテムを買わない

まずは何より足元に物を置かないことが重要です。床が見えているのとそうでないのとでは部屋の広さの印象が変わります。背の高い家具を置かないようにすることも同様で、高さのある物体を置くと、それだけで圧迫感が出てしまいます。

また収納棚を置かないというのも有効です。収納棚を並べることでかえって部屋が狭くなる場合があります。さらに収納があるからといって物を詰め込むことで、いつの間にか物がたくさんある部屋ができてしまいます。

寝室・ベッドルーム

寝る場所は1日の疲れを癒す大切な空間です。リラックスできるような空間を作るようにしましょう。

  • リネンなどナチュラルで上質な素材の寝具を使う
  • 明かりはシンプルでやわらかなものに変える
  • あくまでも「寝るため」だけの部屋を目指す

まずは五感がリラックスできるような環境づくりを目指します。リラックス効果のあるグリーンやブルーで部屋の色味をまとめてみたり、部屋の明るさを調整したり、触り心地の良い寝具や音楽を流せる木目調のオーディオなどを置いたりするとおしゃれです。

また、寝室は「寝るため」だけの部屋にするとよりシンプルで居心地のよい空間になります。デスクや書類棚などを置いておくと仕事のことを考えてしまい、リラックスしにくくなります。

バスルーム(お風呂)・トイレ

バスルームやトイレといった水周りは物が多いと湿気がこもりやすくなり、雑菌やカビの温床になる可能性があります。常に清潔に保つために物を溜め込まず、必要最低限の物だけを置くようにしましょう。

  • シャンプー・トリートメントなどのボトルをシンプルな容器に入れ替える
  • タオルは手持ちの枚数を決める
  • トイレの便座カバーやマット、スリッパは必要ない

バスルームやトイレはもともと壁や床の色味が統一されている場合が多いため、持ち込むアイテムの色さえ揃えてしまえば落ち着いた雰囲気は出しやすいです。シャンプーやトリートメントはシンプルな容器に入れ替えたり、タオルの色を統一したりするだけでもかなり印象が変わります。

キッチン

キッチンは物がついゴチャゴチャしてしまう場所です。フライパンや鍋などの調理器具は形に統一性がないため、収納にも苦労します。整理に困らないようなコツをいくつか挙げていきましょう。

  • 鍋やフライパンの所持数を決める
  • 食器は使う物だけをチョイスする
  • 食器やカトラリーは同色系やデザインで統一する

まず重要なポイントは使わない物は置かないということです。たくさんある調理器具の中で、実際に使っている物はどれくらいありますか? 本当に必要な物かどうかを確認して物を減らしてみましょう。また、食器やカトラリーの色を似たような物で統一すると収納も楽になるうえに、視覚的にもシンプルになります。

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シンプルな部屋作りで居心地の良い清潔な空間に

いかがでしたでしょうか。今回はシンプルな部屋作りをするために必要なアイテムや色味の選び方などをご紹介してきました。

シンプルなお部屋はおしゃれに見えるだけではなく、物を少なく、清潔を保つことを意識するため実用的な環境にもなります。一人暮らしの狭い部屋でもシンプルなインテリアにすることで、本来の広さよりも大きく部屋を見せる効果もあります。

シンプルで物を増やさない生活をする方法として家電レンタルもおすすめです。処分の手間もなく物を所有しないので、お部屋のデザインに合う家電を自由に楽しむことができます。

自分のライフスタイルに合った家電を選ぶために、家電レンタルの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

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