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一人暮らしのお金管理術! 生活費をやりくり・節約するコツを紹介

2022年1月27日

一人暮らしの生活費をやりくり・節約するお金の管理術を紹介

今回は新生活を始める方向けに、お金のやりくりのコツを紹介します。一人暮らしは自由にお金を使うことができますが、家賃や光熱費などの生活費の負担も必要となります。趣味や外食にお金を使いすぎると月末にお金が足りない、なんてことにも。

毎月かかる支出をしっかりと把握し、また節約を意識することで、残ったお金を貯金することもできるようになります。本記事で紹介するお金を管理する方法を実践してみましょう。

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一人暮らしはお金の管理が大変

総務省統計局の「家計調査(2017年度10月〜12月)」によれば、家賃を除いた単身勤労者の1ヶ月の支出(食費や光熱費、交通費や医療費など)は15万7,169円となっています。家賃はエリアによって平均額が異なりますが、全国賃貸管理ビジネス協会の「全国家賃動向(2018年1月)」によれば、東京都のワンルームの平均家賃は6万7,400円となっています。

これまで実家に住んでいた方は、家賃や光熱費などの支出はなかったかもしれませんが、一人暮らしをするとそのすべてを自分で支払う必要があります。収入と支出のバランスをしっかりと把握して、毎月のお金を管理しなければなりません。

一人暮らし必見! お金のやりくり・家計管理のポイント

ここからは一人暮らしを始めたときにお金が足りなくなって困らないよう、お金を管理するコツを紹介します。

固定費のお金はすぐに支払う

固定費とは、家賃や水道光熱費、携帯電話使用料金など、毎月必ず支払うお金のことです。毎月どれくらいの費用がかかるのか把握して、給与が振り込まれたらすぐ支払うようにしましょう。振込やコンビニ支払いよりも銀行口座の引き落としやクレジットカード払いなど、なるべく自動で支払いが行われるようにしておくと払い漏れを防ぐことができ、支払った金額をデータとしてまとめて管理することができます。

固定費は節電や節水、また携帯電話の契約プランの見直しなど、無駄なものを削ることで節約することができます。毎月支払う金額と内容を確認して、不要なものがないかチェックする癖を身に付けましょう。

貯蓄用の口座にお金を貯める

少しでもいいので貯金することを心がけましょう。同じ口座にお金を貯めておくと、貯金額を把握しづらく、足りなくなったときに使ってしまう可能性もあります。また、余ったら貯金しようと思っていても、多くの場合はギリギリまでお金を使ってしまうので、あらかじめ決めた金額を貯蓄用の口座に貯めることをおすすめします。

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一週間単位で生活費の目安を決める

給料から固定費・貯蓄用のお金を除いた分が、毎月使えるお金です。1ヶ月単位で管理すると後半にお金が不足することがあるので、1週間ごとに予算を決めておきましょう。そうしておくと使いすぎた週を把握し、その前後で調整することができます。

趣味や娯楽に使う予算を設定する

お出かけや買い物などで使うお金は、自分へのお小遣いとして管理しましょう。毎月だと少ない金額ですが、旅行したり服を買ったりは、少しずつ貯めてまとめて使うといいでしょう。

支出管理・節約なら家計簿を活用しよう

お金のやりくり・節約をするためには家計簿の活用は欠かせません。収入と自分が使うお金・その用途を記録し、お金の流れを把握するようにしましょう。最近ではスマートフォンのアプリで家計簿をつけることもできます。またクレジットカードで支払うようにすれば、記録を確認することもできます。

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一人暮らしの節約できる固定費

これまで紹介した方法も参考にしながら、一人暮らしで支払う固定費と節約のコツを紹介します。細かい金額でも続けて節約することで年間で大幅な見直しができます。

食費

一人暮らしの節約として代表的な方法が自炊です。しかし最近は食材の価格が高くなっているので、お惣菜を買ったほうが安く済むこともあります。仕事で平日は調理する時間がない、料理が苦手、という方もいるので、休日にまとめて作り置きしたり、ご飯は炊飯器で炊いておかずだけ買ったりするなど、無理のない節約を始めてみましょう。

電気代

不要なときは電気を消す、使わない家電は電源プラグをコンセントから抜き待機電力を使わないといった方法があります。ほかにも契約する電力会社を変更することで基本料金を安くすることもできます。電気とガスをセットで契約することで割引になることがあるので、契約している電力会社のプランを確認してみましょう。

ガス代

お風呂に入る場合はお湯の温度を下げたり、自炊のときに電子レンジを活用したりすることでガス代の節約効果を期待できます。また一般的にはプロパンガスより都市ガスのほうが料金が安い傾向にあるので、これからお部屋を探す場合は使えるガスの種類も確認して選ぶようにしましょう。

水道代

食器を洗うときや入浴中のシャワーを使うときは、水を出しっぱなしにしないように心がけましょう。またシャワーだけの入浴頻度を増やしたり、湯船にお湯を張るときの湯量を減らしたりするだけでも十分節水につながります。

通信費

スマートフォンやインターネットの通信費は、この時代必ずと言っていいほど必要なお金です。完全になくすことはできませんが、スマートフォンを格安の機種にしたり、外出先ではフリーWi-Fiを使うことで通信料を減らしたりするなど、節約の方法はさまざまです。

ちょっとした心がけで大きな節約に! 上手にお金を管理しよう

一人暮らしは楽しいことだけではなく、家事やお金の管理など、面倒な手間もかかります。しかし小さな積み重ねを行うことでまとまった金額を貯蓄することができ、自分の夢や趣味に有効活用できます。無理なく節約を始めて、新生活を楽しみましょう。

 

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