赤ちゃんに離乳食をあげたり、遊んだりするときに便利なベビーチェア。多くのメーカーから発売されていますが、種類や機能はさまざまで、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。本記事では赤ちゃん椅子の使い方やおすすめの選び方、人気メーカーの特徴を紹介します。
ベビーチェア(赤ちゃん椅子)はいつから使う?
ベビーチェアの使用開始時期は、一般的に赤ちゃんがおすわりできて離乳食を食べるようになる6~7ヶ月くらいと言われています。
おすわりを覚えたタイミングでベビーチェアを準備すれば、食事の時間は椅子に座る習慣ができます。また食事時以外にも、家事の間の赤ちゃんの待機場所として、座って遊ばせたい時などにも便利です。
ベビーチェアはこんな時に便利! おすすめの活用方法
赤ちゃんがお座りできるようになり、ベビーチェアを活用すれば食事や家事をスムーズにできます。ここからはベビーチェアのおすすめの活用方法について解説をしていきます。
離乳食を食べる時
赤ちゃんはまだ綺麗に離乳食を食べることができないので、大人とテーブルで食事をすれば派手に汚してしまいます。一方、ベビーチェアの多くは、赤ちゃんがこぼしても掃除しやすい素材・形状で作られています。
赤ちゃんのご機嫌をとる時
どうしても赤ちゃんのそばを離れなければならない場合には、簡単に移動できるベビーチェアが役立ちます。赤ちゃんがぐずった時でも、キャスター付きのものを選べば家事の最中でも近くに座らせてご機嫌取りもできます。
赤ちゃんとお風呂に入る時
赤ちゃんとお風呂に入って、上がる際にママは濡れて動き続ける赤ちゃんの身体を拭かなくてはならないため、手間がかかってしまいます。しかしバスチェアを利用すれば、ママが赤ちゃんの身体を拭いている間も座らせておけますので、湯冷めを防ぐことができて便利です。
ベビーチェアの種類
ベビーチェアは、子育てをしながら家事をするための便利なアイテムですが、どのような種類のものが販売されているのでしょうか。ここからは、ベビーチェアの種類について解説をしていきます。
ハイチェア
高さのあるダイニングテーブルなどで使用するのであれば、ハイチェアがおすすめです。赤ちゃんが座った状態で大人と同じ目線の高さになるため世話が簡単になり、かがむことなく乗せ降しできるのがメリットと言えます。
また、ハイチェアは成長に合わせて足置きの高さを調整可能なのも大きな特徴です。足置きの高さを調整することで、幼稚園や小学生になっても利用できます。
ローチェアはハイチェアと逆に座面が低く、赤ちゃんが転倒しにくいため家事を済ませる間の待機場所として役立ちます。食事用としてだけではなく、赤ちゃんが1人で遊べるようになれば、遊び用の椅子としても利用可能です。
またハイチェアと比べて、素材・形状のバリエーションも多く、首がすわった後すぐに利用できるものも多く販売されています。しかし、まだおすわりがしっかりとできていない間は、転倒しやすいタイプもありますので注意しましょう。
テーブルチェア
テーブルチェアはテーブルに取り付けるだけでどこでも使用でき、赤ちゃんと外食する際などに最適です。基本的に持ち運び専用に想定されており、チェアに専用バッグが付属する商品もたくさん販売されています。
テーブルチェアを購入する際は、チェアの規格が取り付けたいテーブルの厚みに対応しているかを必ず確認しましょう。また、取り付けたいテーブルに梁などの突起物があれば、しっかりと固定できない場合があります。この点も購入前にチェックしてください。
ベビーチェアの人気メーカー
ここからはベビーチェアの人気メーカーを紹介していきます。
ストッケ(Stokke)
ストッケは1932年に北欧・ノルウェーの西海岸で高級家具メーカーとして誕生しました。ハイチェアタイプのベビーチェアを多く販売しており、中でもデザイン性が高く、インテリアとしても抜群の「トリップトラップ」が高い人気を集めています。
ベビーチェアを長期間愛用したい方におすすめのメーカーです。
カトージ(KATOJI)
愛知県に本社を置くベビー用品メーカーがカトージです。「楽しいベビーグッズを」がモットーのカトージは、次々に斬新で個性的な製品を開発・販売しています。
ハイチェアからテーブルチェアまで幅広い種類のチェアを販売し、ニーズに合わせて幅広く購入できるのがメリットです。中でも人気があるのが木製ハイチェアで、バリエーションの多さから高い評価を得ています。また、折りたたみ機能や、高さ調整機能なども搭載しているので、利便性を求める方にもおすすめのベビーチェアと言えます。
バンボ(Bumbo)
社会貢献活動に積極的に取り組んでいる、南アフリカ共和国の有名なメーカーがバンボです。バンボはローチェアタイプのベビーチェアに力を入れており、中でも有名なのがベビーソファです。ベビーソファは、安全・安心な環境を提供する代表的なデザインとして、多くのユーザーに支持され続けています。
また、ベビーソファは腰がすわる前の赤ちゃんでも使用でき、最初に使うベビーチェアには最適です。
ベビーチェアを使って、家族一緒で楽しく食卓を
本記事で紹介したように、ベビーチェアを選ぶポイントはたくさんあります。どんな時に使うのかをしっかりとイメージしながら、赤ちゃんに合うものを見つけてください。
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