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ベビーベッドに合わせたベビー布団の選び方|おすすめサイズや必要なセット内容を紹介

ベビーベッドに合わせたベビー布団の選び方やおすすめサイズ、必要なセット内容を紹介

ベビー布団を購入するときは、布団のサイズや赤ちゃんが快適に眠れるような素材・硬さに気をつけなければなりません。今回はベビーベッドに赤ちゃんを寝かせるときの気を付けるべきポイントや、揃えておきたい寝具などを紹介します。

購入前に確認! ベビー布団選びのポイント

産まれての赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごします。赤ちゃんが安心して眠れる環境作りにするために、布団選びのポイントを紹介していきます。

ベビー布団を敷く場所を決める

まずはベビー布団を敷く場所を決めましょう。今、自分がベッドと布団のどちらで寝ているのかで決めたほうが選択しやすくなります。

もし、ベッドで寝ているなら隣にベビーベッドを持ってきた方がお世話しやすいです。布団だとママの隣でベビー布団を敷くほうがいいでしょう。夜中にオムツ替えや授乳することを想像してみてください。ベビーベッドを置くスペースがあるかも一緒に考えましょう。

床にベビー布団を敷くならレギュラーサイズがおすすめ

床にベビー布団を敷くならレギュラーサイズがおすすめです。就寝用だと2歳まで使用でき、お昼寝用は6歳までと長く使えます。

保育園ではお昼寝用の布団を持っていかないといけない所もあるので、レギュラーサイズだとそのまま使うこともできますよ。レギュラーサイズのほうがデザインやセット内容も一番種類が多いので、自分好みのものを見つけやすいでしょう。

ベビーベッドを使うならサイズにあったベビー布団が必要

ベビーベッドを使うならサイズにあったベビー布団が必要です。もし、サイズが合わないと溝や段差ができて窒息・転落の危険性があります。

また、海外製のベビーベッドは日本製のベビー布団とサイズが合わない場合もあるので確認してから買いましょう。赤ちゃんの安全性を第一に考えて購入することが大事です。

ベビー布団の大きさをチェックしておく

ベビー布団にはレギュラーサイズとミニサイズの2種類があり、ベビーベッドに布団を置くときのサイズが異なります。何歳ぐらいまでベビー布団を使いたいかという点も、サイズを選ぶポイントになります。

「買ったけど敷くスペースがなくて結局使わなかった」ということにならないためにも、布団の大きさをチェックしておきましょう。

レギュラーサイズ

レギュラーサイズのベビー布団は、敷布団が120×70cm、掛け布団が120×95cmになります。

ミニサイズだと、寝返りやつかまり立ちをすると急に狭く感じられますが、レギュラーサイズの布団なら赤ちゃんが寝返りしても十分に余裕があります。子供の身長が100cmになる3~4歳まで比較的長く使えることが特徴です。

ミニサイズ

ミニサイズのベビー布団は、レギュラーサイズより一回り小さい敷布団が90×60cm、掛け布団が95×75cmになります。狭い空間でも置きやすく、レギュラーサイズに比べて軽量で持ち運びしやすいことがメリットになります。

サイズが小さいため使用期間が短くなりますが、里帰り出産で短期間使用する時にもおすすめです。使用期間の目安は1歳までになります。

敷布団・マットレスの硬さにも注意しよう

ベビー布団を選ぶ時は敷布団・マットレスの硬さにも注意しましょう。産まれて間もない赤ちゃんは、背骨や筋肉が柔らかく安定していないので、しっかりと支えるためにもある程度硬さがあるものが良いです。

大人用の敷布団だと柔らかすぎて赤ちゃんの身体が沈んでしまい、骨格が曲がった状態で成長してしまう心配もあります。

マットレス

身体が沈みにくく、寝返りしやすい高反発マットレスやスプリングマットレスが赤ちゃんにはおすすめです。低反発マットレスは大人にとっては柔らかく眠りやすいのですが、赤ちゃんだと身体が沈んでしまうため寝返りしにくくなります。

手足が動かしにくいので、うつ伏せ寝や窒息する可能性があると言われています。マットレスを選ぶ場合は、高反発マットレスやスプリングマットレスにしましょう。

敷布団

敷布団は固綿敷布団がおすすめです。固綿敷布団は適度な厚みと通気性があります。また、弾力性があるのに硬すぎないため寝返りもしやすいです。2つ折りになっているタイプも多く、軽くて持ち運びしやすい点がメリットになります。

コットン敷布団もあり、コットン100%で作られているので赤ちゃんの肌に優しいです。柔らかめの場合もあるので、コットン素材が良い方は硬さを確認してみましょう。

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掛け布団

掛け布団は秋冬から春先まで使え、通気性・吸湿性の高い軽めのものがおすすめです。赤ちゃんはミルクや母乳を吐いたり、汗をかきやすかったりするので家で丸洗いできるタイプも便利です。

軽い素材としては、羽毛やポリエステル素材がよく使われています。しっかりと汗を吸ってくれる綿やオーガニックコットンも人気です。家庭では洗いにくいため、こまめな天日干しが必要になります。

掛カバー

こちらも汗対策として、吸湿性に優れたものを選びましょう。綿素材やダブルガーゼは通気性と保湿性に優れ、気温が高い時期にも使えます。

綿は肌ざわりも良く、デリケートな赤ちゃんの肌にぴったりです。ミルクや母乳などで汚れてもすぐ洗い替えできるように1~2枚あると便利ですね。ずれにくい掛カバーを選びましょう。

産まれてすぐに枕は必要ではありませんが、赤ちゃんの首の骨は柔らかいので、負担がかからない高さの薄い物を選びましょう。赤ちゃんの頭が絶壁にならないようにするためにドーナッツ型の枕や、ミルクの吐き戻しで詰まらないようにするための傾斜付きの枕もあります。最初はドーナッツ型の枕にして、後で枕の高さが薄いものに変更するなど必要に応じて使い分けしてみてもいいですね。

枕カバー

吐き戻しがよくあるので、清潔に保つために枕カバーがあった方がいいです。赤ちゃんは肌が敏感なので、吐き戻しの母乳で肌荒れしたりします。

汚れたらこまめに変えてあげましょう。枕カバーの上にフェイスタオルを敷くのも一つの手段です。カバーが汚れていなければ、フェイスタオルだけ替えることで手間が省けます。

フィッティングシーツ

フィッティングシーツとは、防水シーツ、キルトパッド敷布団の上にかぶせられるシーツです。肌に優しく、ずれにくいものにしましょう。

ゴムがついたフィッティングシーツであれば、中に汗取りパッドや防水シーツを入れてもずれにくくなります。フィッティングシーツと防水シーツ、キルトパッドが一体になった商品もあります。

キルトパッド

キルトパッドとは、敷布団のマットの上に敷いて、赤ちゃんの汗などの湿気を吸収するためのものです。その下に防水シーツを敷くと敷布団は濡れません。

素材には、オーガニックコットンやパイル地のもの、防水シーツと一体になった防水タイプの商品もあります。夏場は接触冷感タイプもおすすめです。

防水シーツ

新生児の時はウンチの回数が多く、固まってないので漏れることもよくあります。キルトパッドと一緒に使うことで下まで汚れないので、ぜひキルトパッドと防水シーツを一緒に使いましょう。

また、汗をたくさんかく季節は汗疹になりやすいため、オムツを変える時にチェックしてみましょう。洗濯後、ビニール面はタオルで拭くと乾かしやすいです。

敷布団

敷布団はしっかり硬さがあるものを選びましょう。セットになっている布団はウレタンマット素材のものもありますが、一般的に固綿敷布団が多いです。

汗を吸収してくれますが、敷きっぱなしにすると湿気が溜まりカビ発生の原因にもなるため、こまめに風通ししてあげる必要があります。赤ちゃんは寝ている時間が長いため快適に眠れるように素材を選びましょう。

ベビー布団の敷き方、セットの方法

ベビー布団の敷き方、セットの方法を見ていきます。赤ちゃん用の寝具はいろいろついているので敷き方がわからない人も意外に多いでしょう。

下から順番に、敷布団→防水シーツ→キルトパッド→フィッティングシーツになります。

フィッティングシーツのセットのポイントとしては、重ねた防水シーツ、キルトパッドがずれないように角を合わせましょう。シーツのかかった側を起こし、V字になるように近づけた状態で、もう片側にシーツを被せるといいですよ。

季節ごとに暑さ寒さ対策を! 温度調節のコツ

赤ちゃんにとって気温は18~24度、湿度は60%が快適だと言われています。大人用の布団だと重くて窒息する危険もあるので、赤ちゃん用の軽量タイプがおすすめです。季節によって調節しましょう。

  • 春・秋 → 敷布団+掛布団+毛布
  • → 敷布団+タオルケット
  • → 敷布団+掛布団+掛布団(薄手)+毛布

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初めてベビー布団を準備するならセット購入もおすすめ

ベビー布団を揃えるとなるとどれが必要なのかわからないと思います。セットになっているものを買うと最低限必要なものが揃うので安心です。

セットだと料金もリーズナブルな商品が多く、デザインも統一されているのでオシャレに見えます。セット内容で足りないと思うものは買い足しして、調節しましょう。初めてベビー布団を準備するならセット購入もおすすめです。

生活スタイルに合わせて、産まれてくる赤ちゃんに快適な睡眠を

ここで紹介したベビー布団以外にも、風邪をひかないように肌着や防寒着で体温調節してあげることや、事故防止・ホコリ対策でベビーベッドを用意するのもおすすめです。もしベビーベッドを使う場合は、そのサイズにあったベビー布団を選んで一緒に用意するようにしましょう。

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ベビーベッドはベビー用品の中で大きく、かさばるので不要になった時の処分が困りますよね。また、使用期間が限られているのでできればコストを抑えたいものです。レンタルを活用すれば必要な時だけ利用できるので、初期費用や処分の手間が省けて便利です。

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