チャイルドシート

【2022年版】チャイルドシートの人気おすすめメーカー! 特長の比較や選び方も解説

チャイルドシートの人気おすすめメーカー

車を使うご家庭では、出産準備で必ず買い揃えるアイテムの1つがチャイルドシートです。国産メーカーの「コンビ」や「アップリカ」をはじめ、海外ブランドも含めると実に豊富な種類があります。しかしメーカーによってどのような違いがあるのか、なかなかわかりづらいですよね。

今回はチャイルドシートの人気メーカーの特徴や、選び方のポイントを紹介します。安全性や機能性、デザインや赤ちゃんの座り心地など、各メーカーを比較してお気に入りのチャイルドシートを見つけてみてくださいね。

チャイルドシートはいつからいつまで必要?

チャイルドシートは、子どもを事故の衝撃から守る大切なアイテムです。6歳未満の子どもは道路交通法により、車に乗るさいにチャイルドシートを装着する義務があります。しかし6歳の子どもの身長では、まだまだシートベルトを安全に装着できません。そのためJAFなどの各団体では6歳を過ぎても、身長140cm前後までの子どもはチャイルドシートの装着を推奨しています。

例外として、子どもがケガや病気などで装着できないときや、バスやタクシーを利用するとき、ミルクやおむつ替えのお世話をするときなど、一部の状況では使用を免除されます。これらの理由に当てはまらない場合は、運転手に対して違反点数1点の罰則となります。大切な子どもの命を守るためにも、必ずチャイルドシートを装着しましょう。

日本&海外の人気おすすめメーカーの特徴を紹介

国内外で数多くのチャイルドシートが販売されていますが、メーカーによってこだわりの安全性や機能性があり、さらにデザインも大きく変わります。ここでは日本&海外のチャイルドシートの人気メーカーの中でも、特におすすめのメーカーを厳選して紹介します。

Combi(コンビ)

Combiは日本の大手ベビー用品メーカー。チャイルドシートの以外にもベビーカーや抱っこ紐、お食事アイテムなどさまざまなベビー用品を取り揃えています。チャイルドシートは最新安全基準R129(i-Size)対応商品も扱っているほか、ベビーシートからジュニアシートまで豊富な品揃え。

独自開発の「エッグショック」素材は、3mの高さから卵を落としても割れないほどの衝撃吸収力。産まれたての赤ちゃんの頭部をしっかり守ってくれます。

Aprica(アップリカ)

Apricaはコンビと並ぶ国内大手のベビー用品メーカー。ベビーカーやチャイルドシートなど、大型ベビー用品を取り揃えています。

安全性と快適さを重視した商品が揃っており、R129(i-Size)対応商品も早期から販売しています。また国内で唯一、新生児から使える回転式ベッド型のチャイルドシートを販売していることでも有名です。

AILEBEBE(エールベベ)

AILEBEBE は50年以上続く日本のカー用品メーカー「カーメイト」のチャイルドシートブランド。カー用品メーカーならではの安全性に力を入れた商品が魅力です。回転式のベビーシートをはじめ、1歳からのチャイルドシート、ジュニアシートなどを販売しています。

LEAMAN(リーマン)

LEAMANは国内のチャイルドシート専門メーカーです。安全性を最重視し、愛知県の自社工場で製造・検品をしています。シンプルで軽量・低価格な商品を数多く展開。新生児から小学生までずっと使える兼用シートを取り扱っているのも特徴です。

cybex(サイベックス)

cybexはドイツのベビー用品ブランド。ヨーロッパならではの安全性の高さはもちろん、日本メーカーではあまり見られないスタイリッシュなデザインが特徴です。ISOFIX対応のチャイルドシートを多く取り扱っています。

joie(ジョイー)

joieはチャイルドシートやベビーカーなどの大型ベビー用品を手掛けるイギリスのブランド。日本ではカトージが代理販売を行っています。安全性やデザイン性にもこだわっていながら、リーズナブルな価格が魅力。日本メーカーにはあまりないカラーやデザインのチャイルドシートもあります。

britax(ブリタックス)

ドイツトップシェアのチャイルドシートメーカー。イギリス王室のロイヤルベビーが退院するときに使用したことでも有名です。安全性・品質に強いこだわりを持っており、ヨーロッパでも最高ランクの評価を獲得しています。

MAXI-COSI(マキシコシ)

MAXI-COSIは約80ヶ国で販売されている、オランダ発の世界的なチャイルドシートブランド。いち早くR129(i-Size)対応商品を販売するなど、最新の安全性を常に取り入れています。スタイリッシュなデザインも特徴で、豊富なカラーの商品が勢揃い。新生児から使えるベビーシートはそのままキャリーにもなるので着脱・移動も簡単です。

GRACO(グレコ)

GRACO は80ヶ国以上で販売しているアメリカNo.1のベビーブランド。高品質ながら低価格なのが魅力です。また日本ではアップリカがアフターサービスを請け負っているので、購入後の問い合わせなど対応も安心です。

RECARO(レカロ)

RECAROは乗用車をはじめ、飛行機や鉄道のシートを製造しているドイツのブランド。車好きのパパたちには有名ですが、もちろんチャイルドシートも洗練されたデザインになっています。独自の大型ヘッドレストで頭部を衝撃からしっかり守ってくれるので、安全性もばっちりです。

TAKATA(タカタ)

現在はSafety Systems Japan株式会社に譲渡されていますが、元々はエアバッグ・シートベルトなどの自動車安全部品を製造するタカタ株式会社が手掛けていたチャイルドシート。今でも「タカタ」の名称で商品は販売されており、日本国内で1つ1つ丁寧に作られています。自動車事故対策機構が行っているチャイルドシートの評価試験で最高評価の「優」を獲得しており、高い安全性が認められています。

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チャイルドシートの選び方

使用する子どもやご家庭の環境などによって、適したチャイルドシートは違います。ここではチャイルドシートを購入する際の基準や、チェックしたいポイントを紹介します。

年齢にあった種類から選ぶ

私たちが普段「チャイルドシート」と呼んでいる子ども用のカーシートは、年齢や身長・体重などの成長にあわせて3つの種類に分けられます。

新生児から1歳頃まで使える「ベビーシート」は、身長70cm以下、体重13kgまでが目安です。赤ちゃんを寝かせて使うベッドタイプと、座らせて使うシートタイプの2種類があります。首が座らない新生児期にはベッドタイプが安心です。

1歳~4歳頃の幼児を対象とした「(幼児用)チャイルドシート」は、身長65~100cm、体重9~18kg前後が目安です。乳幼児兼用シートであれば、1歳頃になったら後ろ向きから前向きに付け替えて使用します。首や腰がすわり、1人でしっかりお座りできるようになったらベビーシートから移行の時期です。

4歳~11歳頃を対象にした「ジュニアシート」は、140cm以下、15~36kg前後が目安です。ジュニアシートは小さな子どもでもシートベルトをしっかり着用できるよう、座面の高さを調節する役割があります。

ジュニアシートは背もたれ付きと、座面のみのブースターシートの2種類がありますが、日常的に乗る車には、より安全性の高い背もたれ付きのタイプを装着するのがおすすめです。

車への取り付け方で選ぶ

チャイルドシートを車に取り付ける方法は、シートベルトとISOFIXの2タイプがあります。シートベルトタイプは、肩から掛ける3点式のシートベルトを使用して固定します。ほとんどの車両に取り付け出来るのがメリットですが、取り付け方が難しかったり、シートベルトの締め付けが不十分だったりなどの理由で装着ミスが発生しやすく注意が必要です。

新しい方式のISOFIXは、車両の座席に内蔵された金具に、チャイルドシートのコネクターを差し込むだけで取り付けできます。誰でも簡単に取り付けられ、走行中に緩む心配もないのでより安全性が高いのがメリットです。

2012年7月以降に発売された車にはISOFIX取り付け金具が装備されていますが、それ以前の車は取り付けできない可能性があります。取り付ける車がISOFIX対応か確認してから購入しましょう。複数の車に乗せ換えて使う場合は、シートベルトとISOFIXの両方に対応している商品を選ぶのもおすすめですよ。

安全性や便利な機能も確認

大切な子ども守るためには、しっかりと安全性が示されたチャイルドシートを購入しましょう。2012年7月以降、国土交通省が定める安全基準クリアしたチャイルドシートには「Eマーク」が付いています。購入の際はこのEマークがあるか必ず確認しましょう。

さらにヨーロッパの最新安全基準であるR129(i-Size)適合の商品であれば、Eマークよりも厳しい安全基準をクリアした商品なので安心ですよ。また、衝突試験などの結果「チャイルドシートアセスメント」を公開している商品もおすすめです。商品ページで公開されているので、そちらもあわせてチェックしてみましょう。

加えて便利な機能も押さえておきたいところ。0~1歳頃の赤ちゃんには、乗せ降ろしのしやすい回転式チャイルドシートがおすすめです。座席に乗り入れず、ドア側に回転するだけで、赤ちゃんを乗せることができるのでママパパの体の負担がぐっと減ります。

一方で重量があるので他の車へ乗せ換えるのが大変、かさばるので狭い車両には取り付けできないことがある、価格が高いなどのデメリットもあります。使用環境を考慮して購入を検討しましょう。

さらに子どもを衝撃からしっかり守ってくれるシートのクッション性や、汗っかきな子どもも快適に過ごせる通気性の良い素材、お手入れがしやすい丸洗いできる商品などもおすすめの便利機能ですよ。

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チャイルドシートは数多くの商品があり、メーカーによって優れたポイントもさまざま。取り付ける車やライフスタイルなど、先のことを見据えて検討すれば、きっとあなたのご家庭にぴったりのチャイルドシートが見つかりますよ。大切なお子さまを守るためにも正しくチャイルドシートを使用して、素敵なドライブを楽しんでください。

安全性・機能性に優れたチャイルドシートは価格が高いので、レンタルサービスを利用するのがおすすめです。子育てに役立つ豆知識をお届けしているAQレントでは、ベビー用品のレンタルサービスを提供しています。レンタルを活用すれば必要なときだけ利用できるので、初期費用や処分の手間が省けて便利ですよ。

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