抱っこ紐・おんぶ紐

赤ちゃんの抱っこの仕方やママの負担が軽くなるコツ|シーン別の種類や抱っこ紐レンタルも解説

赤ちゃんはママやパパの抱っこが大好きです。抱っこは赤ちゃんを移動させるときはもちろんですが、スキンシップにも繋がる大切な行為。できるだけたくさん抱っこしてあげたいですよね。

だからといって長時間の抱っこは大変です。ずっと同じ姿勢を取っていると、筋肉痛や腱鞘炎になってしまうこともあります。今回は基本の抱っこの仕方から、負担が軽くなる抱っこのコツまで解説します。また、抱っこの負担を軽減してくれる抱っこ紐についても紹介していきます。

赤ちゃんの抱っこの仕方

赤ちゃんの抱っこの仕方は「縦抱き」と「横抱き」の2種類があります。どちらも新生児の頃からできるので、抱き方を覚えておくといいでしょう。

縦抱き

赤ちゃんを縦向きにし、向かい合って抱っこする方法です。頭と首をしっかり支えてあげれば、首がすわる前の新生児でも可能。ママパパと密着する形になるため、赤ちゃんは安心してリラックスしやすくなります。腕への負担が少ないため腱鞘炎になりにくく、ママパパにとっても嬉しい抱き方です。

横抱き

赤ちゃんを抱っこするときの基本的な抱き方です。あやすときや寝かしつけ、移動させるときなどに簡単に抱き上げることができ、新生児でも問題なく抱っこできます。赤ちゃんの抱っこに慣れていない新米ママパパにおすすめ。赤ちゃんの顔が良く見えるため、スキンシップも取りやすいですね。

詳しくはコチラ

ママパパにも嬉しい抱き方のコツや注意点

赤ちゃんの抱っこでは、腕がW字、足がM字に開いているのが基本。不自然な姿勢を取らせていると股関節脱臼に繋がるため要注意。また、どんな抱っこでもしっかり頭と首を支えてあげるのが大切です。

疲れにくい抱っこのコツは、赤ちゃんとできるだけ体を近づけること。腕が伸びていたり背中が丸まっていたりすると、腰痛や腱鞘炎になる可能性が高まります。お互いに無理な姿勢を取らないよう心がけましょう。素手での抱っこが大変な場合は、抱っこ紐を使うのも1つの改善策ですよ。

抱き替えの方法

横抱きをしている時に赤ちゃんの頭の位置を左右で替えたり、縦抱きから横抱きにしたりすることを「抱き替え」と言います。

横抱きで頭の向きを替えたいときは、赤ちゃんの首をしっかりと支えながら足の向きを180°回転させましょう。このとき、赤ちゃんの体はママパパに密着させたまま。お尻を軸にして回転させるとやりやすいでしょう。お尻を支えていた手に頭を、頭を支えていた手にお尻を乗せたら抱き替え完了です。

縦抱きから横抱きに抱き替えたいときは、赤ちゃんの後頭部から首を手で包み込むようにして支え、横向きに倒します。この時も赤ちゃんの体を密着させ、お尻を軸にして行ってください。赤ちゃんの頭を腕に乗せたら完了です。

抱き替えは腕の負担を軽減するほか、ゲップさせるときにも使える便利な方法です。ぜひマスターしてくださいね。

シーン別のおすすめ抱っことポイント

あやすときや寝かしつけでよくする抱っこですが、それ以外のシーンでも抱っこをすることがありますよね。では、横抱きと縦抱き、どちらが適しているのでしょうか。シーン別のおすすめ抱っことポイントを解説していきます。

ミルクをあげるとき

ママがおっぱいをあげるときは、基本的に横抱きで行います。通常の抱っこよりも、赤ちゃんの体をママ側に向けるのが上手に授乳するコツ。横向きでうまくおっぱいが飲めない赤ちゃんは、縦抱きを試してみるのもよいでしょう。

また、哺乳瓶でミルクをあげる場合は、横抱きよりも赤ちゃんの体を起こすような感じで抱っこすると飲みやすくできます。頭の位置が足よりも高くなるようにしてあげてくださいね。

ゲップをさせたいとき

授乳したあとゲップをさせたいときは、縦抱きにして赤ちゃんを肩に担ぎましょう。自分の方に赤ちゃんの顔がしっかり乗るようにすると、安定して背中をトントンすることができますよ。

慣れてきたら赤ちゃんを座らせるという方法もあります。赤ちゃんが大きくなってくると、こちらの方法が楽になることでしょう。

お風呂に入れるとき

生後1ヶ月を過ぎると沐浴を卒業し、大人と同じお風呂に入れるようになります。赤ちゃんを洗うときには、ひざを立てて太ももの上に寝かせるように抱っこしましょう。

泡ですべりやすいので気を付けてください。湯船につかるときはどんな抱っこでも大丈夫ですが、顔がお湯につからないよう注意しましょう。

離乳食をあげるとき

離乳食を食べ始めたことの赤ちゃんは、椅子に座るのを嫌がることもありますよね。そんなときは抱っこで食べさせてあげましょう。

赤ちゃんをママパパの膝に上に横向きに座らせましょう。こうすることで顔が良く見え、離乳食を食べさせやすくなります。寝転がった状態だとうまく飲み込むことができず誤嚥の原因になるおそれがあります。必ず体を起こした状態をキープしましょう。

抱っこ紐は購入前にレンタルで使い勝手を試してみよう

ママパパの抱っこを楽にしてくれるアイテム、抱っこ紐。そのまま抱っこするよりも大幅に負担を軽減することが可能になります。抱っこ紐はさまざまなブランドが販売しており、使用感も異なります。サイズや使い方が合わないと、せっかく買ったのに着けなくなってしまうなんてこともありますよね。

また、新生児の抱っこに特化したタイプは新生児期に非常に使えるアイテムですが、使用期間が短いというデメリットもあります。

そんなときは抱っこ紐のレンタルがおすすめです。もし使いづらくても違う商品に変更できますし、使用期間が終わったら返却すればOK。長く使えるお気に入りのものが見つかってから購入することができます。

月齢別ベビー用品レンタルガイド

詳しくはコチラ

赤ちゃんが安心できる抱っこの基本を覚えよう

抱っこは赤ちゃんの移動や生活に必要なものであり、親とのスキンシップ方法の一つでもあります。体や心の成長に欠かせない行為と言えますね。基本的な抱っこの方法を覚えれば、赤ちゃんは安心して身を預けることができます。ママパパも複数の抱っこの仕方を覚えていれば、腕や腰にかかる負担の軽減になるでしょう。

子育てに役立つ豆知識をお届けしているAQレントでは、ベビー用品のレンタルサービスを提供しています。ベビーカーやベビーベッドのようなベビー用品は使用期間が短いので、できれば費用を抑えたいですよね。また使わないときの収納や不要になったときの処分も大変です。レンタルを活用すれば必要なときだけ利用できるので、初期費用や処分の手間が省けて便利ですよ。

\\使う期間が短いからこそ、断然お得なレンタルで//

ベビー用品レンタルはこちらから

レンタルを活用して賢く育児!

-抱っこ紐・おんぶ紐
-