抱っこ紐・おんぶ紐

夏の抱っこ紐はメッシュがおすすめ! 保冷剤や日除けなどの暑さ対策も紹介

赤ちゃんとのお出かけに役立つ抱っこ紐。寝かしつけや家事をするときにも重宝するアイテムですよね。ただ暑い時期は汗やムレが酷く、赤ちゃんの具合が悪くならないか心配です。そんな夏場に長時間抱っこする場合は、夏用抱っこ紐を使用するのがおすすめ。

今回は夏用抱っこ紐の選び方と、おすすめの商品を紹介します。

夏用抱っこ紐の選び方

夏場の抱っこ紐でのお出かけは、ママも赤ちゃんも暑くて大変。少しでも快適に抱っこするためには、通気性やママとの密着度・着脱しやすさなどに注目して選ぶのが重要です。

夏用抱っこ紐を選ぶときに知っておきたい、5つのポイントを紹介していきます。

抱っこ紐のタイプで選ぶ

抱っこ紐にはいくつかの形状があり、装着方法やメリットなどもさまざまです。ここでは「キャリータイプ」「スリングタイプ」「ヒップシート」の3種類の特徴を紹介します。

キャリータイプ

両腕に肩紐を通すキャリータイプは肩と腰で赤ちゃんを支える構造のため、長時間の抱っこでも疲れにくいのが特徴です。

作りがしっかりしているので安定感があり、両手が自由に使えるのがメリットですが、装着に時間がかかる・かさばるというデメリットもあります。

スリングタイプ

片方の肩から吊るした大きな布で、包み込むように抱っこするスリングタイプ。赤ちゃんがお腹の中にいたような姿勢になれるため、よく寝てくれるとも言われています。

構造がシンプルなのでお手入れしやすく、コンパクトにたためて持ち運びにも便利です。ただし片方の肩のみで支えているので、必ず片手を添えて赤ちゃんを支える必要があり、使用できる期間も限られています。

ヒップシート

ウエストポーチのような見た目の台座に赤ちゃんを座らせるヒップシート。腰に巻き付けるだけなので装着が簡単です。

安定感が低いため片手を添えて支える必要があり、使用タイミングは赤ちゃんがしっかりお座りできるようになってからになります。乗せ降ろしが楽なので、まだまだ抱っこが多い歩きはじめやイヤイヤ期のお子さんにぴったりです。

通気性の良いメッシュ素材がおすすめ

汗ばむ夏は、通気性が良く速乾性のメッシュ素材を選ぶのがベスト。赤ちゃんが汗っかきなのはもちろん、ママ・パパと密着しているのでムレてしまい、あせもや熱中症の危険もあります。

赤ちゃんのお腹や背中などを覆う部分がメッシュ素材なら、ベタつきにくくサラッと快適ですよ。さらにできるだけ赤ちゃんを覆う面積が少ない抱っこ紐を選ぶのもポイントです。

お手入れしやすいと清潔で安心

夏場は特に汗で汚れてしまうので、洗濯できるタイプの抱っこ紐が安心。メッシュ素材などの夏用抱っこ紐は速乾性なので、乾きやすいのも嬉しいポイントです。ミルクを吐き戻してしまったときなども、すぐに洗えて清潔に保てます。

簡単に装着できると便利

装着が簡単な抱っこ紐であれば、ムレやすい夏場をはじめさまざまなシーンで便利です。夏場に抱っこで赤ちゃんとママ・パパが長時間密着していると熱がこもってしまいます。一人で簡単に着脱できるものを選べば、適度に上げ下ろしができるので熱中症対策になります。

また、抱っことあんよを頻繁にしたがる時期にも重宝します。

UVカットや保冷剤ポケットなどの機能にもこだわろう

その他の暑さ対策機能も忘れずにチェックしましょう。赤ちゃんの頭部を覆うUVカットフード付きや、保冷剤を入れる背中ポケット付きなどの抱っこ紐も販売されています。少しでも赤ちゃんが涼しく過ごせる商品を選びましょう。

月齢別ベビー用品レンタルガイド

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夏用抱っこ紐の人気おすすめ

ここからは夏用抱っこ紐の人気おすすめの中から、厳選した4つの商品を紹介します。

Ergobaby(エルゴベビー)|ベビーキャリア OMNI Breeze

肌触りが良く通気性に優れた、キャリータイプの抱っこ紐です。ダイヤモンド型のエアポケットメッシュ生地で、抱っこ紐の中のムレを逃がしてくれます。

人間工学に基づいた設計で肩と腰に負担がかかりにくく、体にフィットする着け心地です。ポーチ・サイドポケット付きなので、ちょっとしたお出かけならカバン要らず。夜道でも安心の反射テープや、日除け風よけのフードも搭載しています。

BabyBjorn(ベビービョルン)|ベビーキャリア MINI

新生児から12ヶ月頃まで使えるキャリータイプの抱っこ紐です。ヘッドサポートが後頭部からお尻まですっぽり包み込んでくれるので、首すわり前の赤ちゃんも安心して使えます。

さらにショルダーベルトと本体が別々になっており、片手でバックルの着脱できるという優れもの。立ったままでも簡単に赤ちゃんを上げ下ろしができます。通気性・速乾性に優れた3Dメッシュ生地は、柔らかな肌触りで赤ちゃんも快適です。

この商品の詳細はコチラ >

BabyBjorn(ベビービョルン)|ベビーキャリア HARMONY

ベビージョルン最上級モデルのキャリータイプ抱っこ紐。赤ちゃんを覆う面が全てメッシュ構造になっており、汗を素早く乾かし放熱します。

片手でバックルの着脱ができるので、外出先でも簡単に上げ下ろしが可能。肩・腰ベルトにはふわふわパッドが搭載されておりママ・パパの体への負担が軽減されます。

この商品の詳細はコチラ >

Ergobaby(エルゴベビー)|OMNI 360 クールエア

新生児から4歳頃まで使えるキャリータイプの抱っこ紐。成長に合わせて変形して使えるので、長く愛用できます。

軽くて涼しいメッシュ素材で、汗っかきの赤ちゃんも安心です。肩ストラップと腰サポート付きのウエストベルトで、体にかかる負担をバランスよく分散してくれます。

詳しくはコチラ

抱っこ紐でお出かけするときの暑さ対策は大切

赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、夏場の抱っこは暑さ対策が欠かせません。こまめな水分補給はもちろん、日差しの強い時間帯のお出かけを避けたり、暑さ対策グッズを活用したりといった工夫が重要です。

夏用抱っこ紐の使用だけでなく、以下のような対策も取り入れましょう。

保冷剤・保冷シート

手軽にひんやり効果が得られる保冷剤は、タオルなどに包んで使用しましょう。固くならないジェルタイプなら、赤ちゃんの肌当たりも柔らかく安心です。暑い日は、抱っこ紐の保冷剤専用ポケットに入れておきましょう。

素早く体温を下げたい場合は、首筋・脇の下・太ももの付け根などの太い血管が通っている部分にあててあげると効果的です。長時間外出するときは、持続性があり持ち運びにも優れている保冷シートが便利ですよ。

日除け

日除けをするだけでも体感温度が下がります。日差しの強い日は、UVカット素材の抱っこ紐用ケープをするのがおすすめ。ママが日傘をさすのも効果的です。できるだけ朝や夕方の涼しい時間帯の外出を心がけましょう。

夏だけでなく年中快適なメッシュ抱っこ紐

今回紹介したような夏用抱っこ紐は、冬場に使用してもOK。メッシュ素材は軽くてサラッとした肌触りなので、一年中快適に使えます。寒い時期は防寒ケープなどで調節してあげましょう。暑い時期の抱っこは赤ちゃんだけでなくママ・パパにとっても大変ですが、暑さ対策をしてお出かけを楽しんでください。

子育てに役立つ豆知識をお届けしているAQレントでは、ベビー用品のレンタルサービスを提供しています。抱っこ紐はさまざまな商品があり、どれを買おうか悩んでしまいますよね。使い心地が気になる方は、まずはレンタルしてみるのがおすすめ。夏場だけメッシュ生地の抱っこ紐を使いたい方も、レンタルなら費用を抑えられるので便利ですよ。

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