【出産準備】絶対必要なベビー用品まとめ

初めての出産で、出産準備をなにから始めたら良いのか悩んでしまうママも少なくないでしょう。

事前にたくさんのベビーグッズを揃えても、出産後にあまり必要がなくほとんど出番がないまま終わってしまうこともあります。最初は必要最低限のベビーグッズだけを準備して、出産後に必要を感じたときに家族に頼んだり、ネット通販を利用したりして買い足せば、不要なものを購入しないで済みます。

本記事では、出産準備に悩んでいるママのために、絶対必要なベビー用品をリストアップしました。「最低限なにを揃えたら良いのか」を紹介しますので、ぜひ出産準備の参考にしてくださいね。

ベビー用品で絶対に必要なものリストを紹介

ベビー用品には、出産前に準備しておかなければならないものと、出産後に準備したほうが良いものがあります。

出産準備で必要と言われているものを、あらかじめ全部準備しても「実際には使わなかった」ということはよくある話です。まずは出産後に使うものを必要最低限で揃えるようにしましょう。それ以外は様子を見ながら買い揃えていくことがおすすめです。

赤ちゃんのお世話に最低限揃えておきたい用品は、以下で紹介します。

絶対必要なベビー用品1 ： ベビー服

ベビー服は季節ごとに必要な種類が異なるうえに、赤ちゃんの成長は早く、すぐにサイズアウトしてしまいます。新生児用のサイズを、まずは最低限必要な枚数だけ揃えるようにしましょう。

新生児期には、暑い時期は「短肌着＋ツーウェイオール」、寒い時期は「短肌着＋コンビ肌着＋ツーウェイオール」の組み合わせで過ごすのが一般的です。

短肌着・コンビ肌着・ツーウェイオール

短肌着　3～4枚

着物のような形で、丈が腰までの肌着。赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、吸湿性・通気性に優れたコットン100％の素材がおすすめです。

コンビ肌着　3～4枚

着物のような形の長肌着の股部分にスナップボタンがついたものがコンビ肌着です。短肌着の上に重ねて着用します。スボンのような形になってはだけにくいので、冷えを防いでくれます。

ツーウェイオール　2～3枚

肌着の上から着せるベビー服です。股下についたスナップボタンの留め方でベビードレスにもカバーオールにもなり、2通りの着せ方ができて便利です。

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絶対必要なベビー用品2 ： おむつ替えグッズ

おむつ替えグッズも、必ず揃えておきたいもののひとつです。新生児期はおむつ替えの頻度が高く、1日10回以上も交換することも。

最初は新生児用のおむつを最低限揃えるだけにして、成長に合わせて買い足すようにするといいでしょう。

おむつ・おしりふき

おむつ　2袋

赤ちゃんのデリケートな肌に直接触れるおむつは、通気性・吸収性などにこだわって安心できるものを選んでください。

おしりふき　2～3個

おしりふきはアルコール不使用で、シートに含まれる水分量が多く肌に負担がかからないものを選びましょう。また、厚手のタイプのものがしっかりと拭き取れるのでおすすめです。

絶対必要なベビー用品3 ： 授乳・調乳グッズ

完全母乳で育てようと考えている場合でも、ママの母乳の量が少なかったり、赤ちゃんのおっぱいを吸う力が弱かったりすると思ったように授乳ができないこともあります。

また、湯冷ましを飲ませるときにも使えるため、哺乳瓶は最低でも1本以上は持っておきたいアイテムです。

哺乳瓶・乳首・哺乳瓶用ケア用品

哺乳瓶　2～3本

プラスチック製とガラス製のものがあります。煮沸消毒ができて衛生的なガラス製、割れる心配がなく外出に便利なプラスチック製と、目的ごとに使い分けましょう。

乳首　2個以上

ミルクを吸う力が弱い新生児は、SSサイズの丸穴がおすすめです。

哺乳瓶用ケア用品　哺乳瓶用洗剤、哺乳瓶用ブラシ、消毒セット

赤ちゃんの口に入る哺乳瓶は、安心安全な成分の哺乳瓶用洗剤で洗ってください。消毒セットは、哺乳瓶以外にもおもちゃやおしゃぶりの消毒にも使えるので、持っておくと安心です。

詳しくはコチラ

絶対必要なベビー用品4 ： おふろグッズ

生後1ヶ月ごろまでの赤ちゃんは、まだへその緒が取れておらず、抵抗力が弱いためベビーバスを使って沐浴させる必要があります。汗をかきやすい赤ちゃんの体を清潔に保つために、赤ちゃん専用のおふろグッズを準備しましょう。

ベビーバス・ベビーソープ・湯温計

ベビーバス

床置きタイプ、エアータイプなどの種類があります。収納場所や沐浴場所に適したベビーバスを準備しましょう。

ベビーソープ

泡タイプ・固形タイプ・液体タイプがあります。沐浴をスムーズに行うためには、片手でサッと洗える泡タイプがおすすめです。敏感な赤ちゃんの肌にも安心して使えるソープを揃えてください。

湯温計

赤ちゃんを適温で入浴させるために、湯温計があると便利です。夏は38～39℃、冬は40℃程度に設定します。

絶対必要なベビー用品5 ： 衛生グッズ

授乳時や沐浴後など、毎日の赤ちゃんのケアに必要な衛生グッズ。こちらも使用頻度が高いものを最初に揃えて、あとから必要に応じて買い足すようにするのがベターです。

ガーゼ・爪切り・綿棒と消毒液

ガーゼ　5～10枚

ガーゼは赤ちゃんに必須なアイテムです。沐浴や授乳、汗をかいたときに使います。1日に何度も使用するものなので、5枚以上は準備したいところです。

爪切り

新生児の爪は伸びやすく柔らかいので、こまめに切る必要があります。新生児期には、先端が丸くなっている「ハサミタイプ」の爪切りが使いやすくておすすめです。

綿棒と消毒液

綿棒と消毒液はへその緒の消毒に使います。綿棒はへその緒のケア以外にも、鼻のつまりを取ったり、沐浴後の耳掃除にも使用したりすることができます。

絶対必要なベビー用品6 ： おやすみグッズ

赤ちゃんのおやすみグッズは、高価なうえに大きくて部屋のスペースを取るので、慎重に選びたいものです。ベビーベッド派とベビー布団派に分かれますが、ご自身の家庭のライフスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。

ベビーベッド・ベビー布団

ベビーベッド

ほこりやダニから赤ちゃんを遠ざけ、柵で囲まれた空間で安全に寝かせておくことが可能。ペットを飼っている家庭や、幼い兄弟がいる場合におすすめです。また、お世話する大人の腰に負担がかからないので、赤ちゃんのお世話が楽になります。

ベビー布団

ベビーベッドを置くスペースがない場合や、両親が布団で寝ている場合にはベビー布団が便利です。ベビー布団なら部屋を移動させて使うこともできます。ベビーベッドを使用する場合には、ベビーベッド用のマットも用意しましょう。

絶対必要なベビー用品7 ： お出かけグッズ

生後1ヶ月までの赤ちゃんは、基本的に家の中で過ごすため、お出かけグッズは絶対に必要とは言えないかもしれません。

しかし、車を利用する場合にはチャイルドシートは必須。さらに赤ちゃんをあやすときに抱っこ紐やスリング、1ヶ月検診に出かける際にベビーカーがあると便利です。これらのお出かけグッズを、必要に応じて準備しておきましょう。

チャイルドシート・ベビーカー・抱っこ紐やスリング

チャイルドシート

6歳未満の幼児を車に乗せる時に、法律で装着が義務付けられています。退院時に車を利用する場合には、新生児から使用可能なチャイルドシートを必ず用意しておきましょう。

ベビーカー

お出かけの際の負担を軽減するために、ベビーカーがあると便利です。1ヶ月検診などでベビーカーを利用する場合には、生後1ヶ月ごろから使える「A型ベビーカー」を用意してください。

抱っこ紐・スリング

お出かけの時や、赤ちゃんをあやすときに重宝します。抱っこの際のママと赤ちゃんの負担軽減に役立つので、持っておくと安心です。

ベビー用品は絶対必要なものから準備しよう

たくさんのベビー用品を事前に用意するのは大変です。せっかく購入したのに使わないアイテムも出てきてしまうかもしれません。無駄な買い物をしないためにも、赤ちゃんが生まれたら絶対に必要なものから準備を始めて、必要に応じてその都度買い足していきましょう。

特に大型のベビー用品や、お腹が大きくて買い物が大変な場合には、ネット通販を上手に利用して出産準備をしていきましょう。

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