抱っこ紐・おんぶ紐

人気のエルゴやベビービョルンも! 前向き抱っこ紐のおすすめと選び方

最近の抱っこ紐は多機能なものが多く、ひとつの抱っこ紐で対面抱きからおんぶ、前向き抱きまでできることもあります。赤ちゃんが大人と同じ目線になって視界が広がる前向き抱っこは、好奇心旺盛な赤ちゃんとのお出かけにぴったり。

今回は、前向き抱っこに対応する抱っこ紐の選び方や、人気メーカーのおすすめをご紹介します。

前向き抱っこ紐のメリット

前向き抱っこ紐を使う一番のメリットは、赤ちゃんの視野が広がることです。対面抱きではいつでもママやパパの顔が見られるため安心感がありますが、周りの景色を楽しむことはなかなかできません。

まわりを見渡すことができる前向き抱きは赤ちゃんにとって良い刺激となり、脳の発達を促すとされています。ぐずったときの気分転換や、動物園、水族館といった施設を楽しむ際にも便利です。

前向き抱っこ紐のデメリットや注意点は?

前向き抱っこ紐は、必ず赤ちゃんの腰がすわってから使うようにしましょう。対面抱きに比べ、前向き抱っこでは理想的な姿勢とされるM字開脚を保ちにくくなります。長時間の利用は股関節脱臼のリスクや背骨への負担にも繋がるため、短時間で様子を見ながら取り入れることをおすすめします。

また、赤ちゃんはまわりの景色を見続けていると刺激が強すぎて疲れてしまい、夜泣きの原因になることもあると言われています。初めのうちは気分転換として少しずつ試してみるのが良いでしょう。

ママやパパにとっても、前向き抱っこは重心が前にかかってバランスを取りにくくなります。万が一、転んでしまったりすると赤ちゃんの顔を打つ危険性もあるので、いつも以上に足元に気を付けてくださいね。

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前向き抱っこ紐の選び方

前向き抱っこ紐を選ぶ際は、どのようなポイントに着目すればよいのでしょうか。以下でご紹介します。

使用時期や耐荷重で選ぶ

前向き抱っこ紐は首と腰がすわる時期から使えるものがほとんどですが、商品によって対象月齢に差があるのでしっかりチェックしましょう。

同じ商品でも対面抱きと前向き抱きで使用時期が異なるだけでなく、耐荷重の制限にも違いがある場合があります。赤ちゃんの体格や月齢を考慮して、使いたい時期の体重に対応できるものを選びましょう。

ママパパの負担が軽減される機能で選ぶ

前向き抱っこは対面抱きに比べて重心が前にかかる分、ママやパパの腰の負担に直結します。腰を痛めてしまわないよう、腰ベルトがしっかりしたものを選んでおくと安心ですね。

腰ベルトに台座がついているヒップシートタイプのものを選ぶと、赤ちゃんをしっかり支えられて肩への負担も減らせるのでおすすめですよ。

素材で選ぶ

赤ちゃんの身体を包む抱っこ紐は熱がこもりやすく、よだれなどで汚れることも珍しくありません。お手入れしやすく快適な素材のものを使いたいですね。肌にやさしいコットン素材や通気性に優れたメッシュ素材など、お手入れ方法も含めて使いやすいものを選びましょう。

前向き抱っこ紐の人気おすすめ

前向き抱っこに対応した抱っこ紐の中から、人気メーカーのおすすめをご紹介します。実際に使う場面をイメージしながら、それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

BabyBjorn(ベビービョルン)|ベビーキャリア MINI

ベビービョルンの「ベビーキャリア MINI」は、新生児期の赤ちゃんから使えるコンパクトな抱っこ紐です。肩ベルトだけで支えるシンプルな構造で、前向きと対面の2通りの抱っこに対応しています。

対面抱きでは赤ちゃんの後頭部を優しく包み込む構造で、首すわり前から抱っこ紐を利用したい方におすすめ。使用時期は12ヶ月までと短めですが、上の子の送り迎えなど、生後すぐから抱っこ紐でのお出かけが必要になる場合に便利ですよ。

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BabyBjorn(ベビービョルン)|ベビーキャリア ONE KAI

ベビービョルンの「ベビーキャリア ONE KAI」は、新生児から3歳まで長く使える多機能抱っこ紐です。首すわり前と後で赤ちゃんの高さを変えられる2通りの対面抱きと、前向き抱き、おんぶの計4通りの抱っこに対応。

身体の前でバックルを留める仕様のため、背中に手を回さず片手で簡単に装着することができます。腰ベルトと肩ベルトにクッション性がありますが、かさばりすぎないデザインで小柄なママにもおすすめ。

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Ergobaby(エルゴベビー)|OMNI 360

エルゴベビーの「OMNI360」は、新生児から4歳頃(体重20kg)までの子どもに対応。成長に合わせてシートの股幅を調節することで、自然なM字開脚姿勢をキープしながら長く使うことができます。

抱き方は対面抱き、前向き抱き、おんぶに加え、大人の骨盤の位置で赤ちゃんを支える腰抱きにも対応した4wayタイプ。頑丈でかさばるデザインにはなりますが、肩ベルトのクッション性は抜群で、幅広の腰サポートによる安定感も嬉しいポイント。長時間使っていても疲れにくい点が魅力です。

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Aprica(アップリカ)|コアラ ウルトラメッシュ EX

アップリカの「コアラ ウルトラメッシュ EX」は、生後すぐの赤ちゃんでも安心な横抱きに対応した多機能抱っこ紐です。自然な横抱きを再現できる「ママうで抱っこ」のほか対面抱き、前向き抱き、おんぶの4通りの抱っこが可能。成長段階に合わせて適切な抱き方を使い分けることができます。

骨盤をしっかり支える幅広パッド「腰らくサポートEX」により、腰の負担もしっかり軽減。日本人の体型に合わせたデザインでフィット感が高いのも嬉しいですね。

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赤ちゃんの好奇心を刺激する前向き抱っこ

前向き抱っこは赤ちゃんの好奇心を刺激し、親子のコミュニケーションを楽しむこともできる姿勢です。ただし長時間に及ぶとママやパパと赤ちゃんの双方にとって負担となるため、短時間から試しましょう。前向き抱っこ紐は素材や機能の違いから複数の種類があります。親も子も快適に使えるのはどのタイプか考えながら選んでみてくださいね。

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