抱っこ紐・おんぶ紐

首すわり前の赤ちゃん・新生児から抱っこ紐は使える? 選び方や注意点、おすすめを紹介

首すわり前の赤ちゃん・新生児から使える抱っこ紐の選び方やおすすめ

新生児の赤ちゃんは基本的には家の中で過ごすことがほとんどです。しかし、2週間健診や1ヶ月健診、里帰りから自宅へ帰るときに、抱っこ紐を使いたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

赤ちゃんの安定した抱っこを叶えてくれる抱っこ紐があればスムーズに移動できますね。外出時以外にも、おうちで抱っこするときや寝かしつけ時に、抱っこ紐が役立ちます。

この記事では、抱っこ紐が便利に使えるシーン、新生児や首すわり前から安心して使える抱っこひもの種類、おすすめの抱っこ紐を紹介します。

新生児や首すわり前に抱っこ紐を使うシーン

新生児や首すわり前から抱っこ紐があると役に立つシーンを3つご紹介します。

1ヶ月健診や里帰りなどの外出時

新生児の赤ちゃんは基本的に家の中で過ごすことになります。初めてのお子さんの場合、2週間健診が初めての外出になることが多いでしょう。

赤ちゃんと外出するときにはおむつや着替え、ミルクセット、母子手帳などたくさんの荷物が必要ですね。荷物を持ってくれる付き添いの方がいればよいのですが、そうでない場合は、抱っこ紐があれば赤ちゃんの抱っこが安定しやすく、空いた手で荷物を持つことができます。

その後も1ヶ月健診や里帰りから自宅への帰宅時、お宮参りや買い物など、首すわり前から抱っこ紐が必要になる外出の機会は数多くあります。

家事をするとき

赤ちゃんは泣くことで欲求を表現します。しかし、ミルクもあげた、おむつも濡れていないのにわけもなく泣くこともあります。夕方、ごはんの支度をする頃になるとグズグズしてしまう赤ちゃんも多いようです。抱っこ紐があれば、泣いている赤ちゃんをあやしながら簡単な家事をすることができます。

赤ちゃんの寝かしつけ

赤ちゃんが眠れないとき、抱っこしてゆらゆらと揺らして寝かしつける方もおられるでしょう。しかし、ずっと抱っこしているのもつらいものです。寝かしつけのときに抱っこ紐を使うと、ママパパの抱っこの負担が減るうえ、赤ちゃんも密着して安心するのかよく寝てくれることがあります。

首すわり前に抱っこ紐は使っていい?

赤ちゃんの首がすわる時期は個人差がありますが、生後3~4ヶ月頃と言われています。その頃の健診の際に首がすわっているかどうか、医師による確認が行われます。

首がすわる前でも、新生児から使用可能と明記されている抱っこ紐なら使うことができます。使用の際には必ず説明書使用上の注意をよく読み、正しい装着方法で抱っこするようにしましょう。

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新生児・首すわり前の赤ちゃんから使える抱っこ紐の種類

新生児や首すわり前の赤ちゃんから使える抱っこ紐の種類、抱っこの仕方を3つご紹介します。

ベビーキャリー: 縦向き抱っこ

ベビーキャリーは肩ベルトと腰ベルトで赤ちゃんの体重を分散して支えるため、ママパパの負担が軽くなります。長時間の抱っこにおすすめです。また、安定感が高いため、家事をしたいときや上のお子さんと手をつなぎたいとき、荷物を持たなければならないときにも役立ちます。

ベビーラップ: 縦向き抱っこ

ベビーラップは布でできた抱っこ紐で、両肩や腰に巻き、赤ちゃんを包み込んで抱っこします。さっと装着でき、使わないときはかばんに入れておけば邪魔にならないので健診や予防接種のときに便利です。赤ちゃんが大きくなると肩の負担が大きくなるため、短時間の抱っこや低月齢での使用におすすめです。

ベビースリング: 横向き抱っこ

ベビースリングも布でできた抱っこ紐ですが、こちらは片方の肩にたすき掛けして赤ちゃんを抱っこします。コンパクトに持ち運びができ、横向きの抱っこは赤ちゃんが安心感を得られやすいですが、使い方に少々コツがいります。また、片方の肩に負担がかかりやすく、常に片手で赤ちゃんを支える必要があります。

抱っこ紐の選び方

それぞれのご家庭に合った抱っこ紐を選ぶポイントを4つご紹介します。

抱っこの仕方や頻度で選ぶ

何通りもの抱っこができる抱っこ紐を選べば、家事のときにおんぶ、お出かけの時に前向き抱っこというように使いたいシーンに合わせることが可能です。また、抱っこでの移動が多い場合は安定感があり、負担を軽くしてくれるキャリータイプの抱っこ紐、ベビーカーの利用がメインの場合は使わないときにコンパクトになる抱っこ紐がおすすめです。

使いやすさで選ぶ

毎日使うものなので装着が簡単にできるかどうかが大事です。また、寝かしつけに使いたい場合は、抱っこ紐から降ろすときにスムーズに降ろせるかどうかもチェックしておきましょう。

赤ちゃんを正しい位置で抱っこしないと肩凝りや腰痛の原因になりますので、使用する人の体型に合っているか、サイズ調整が可能かどうかも重要になります。

快適な素材を選ぶ

赤ちゃんはとても汗かきで、体温調節もまだうまくできません。抱っこ紐を使う際は熱がこもらないように、暑い夏はメッシュ素材の抱っこ紐を使うのがおすすめです。メッシュ素材は汗をかいて洗濯してもすぐ乾くのでとても便利です。繊細な赤ちゃんの肌に優しいオーガニックコットンなどの抱っこ紐を選ぶのもよいでしょう。

ママパパ兼用でつけられるデザインもチェック

ママとパパが兼用で抱っこ紐を使いたい場合は、色やデザインがシンプルなものを選ぶと使いやすいです。使う人の体型によってベルト調節が必要な場合がほとんどなので、調節が簡単なものが適しているでしょう。

詳しくはコチラ

新生児・首すわり前の赤ちゃんからつけるおすすめ抱っこ紐

新生児・首すわり前の赤ちゃんからつけられるおすすめの抱っこ紐を5つご紹介します。

Aprica(アップリカ)|コアラ ウルトラメッシュ EX

アップリカのコアラ ウルトラメッシュEXは、低月齢の頃は横抱きと縦抱きの両方ができ、7ヶ月頃からは前向き抱っことおんぶができる4wayの抱っこ紐です。

「腰らくサポートEX」で赤ちゃんが成長してからも、ママパパの抱っこの負担を軽くしてくれるのが嬉しいポイント。メッシュ素材で赤ちゃんも快適。汚れても丸洗いできます。

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Combi(コンビ)|ジョイン EL-E

コンビのジョインは専用のインファントシートを使用すれば1ヶ月から使うことができます。首すわり後はおんぶ、腰すわり後は腰抱っこができる4wayの抱っこ紐です。肩にフィットしやすい設計の肩ベルトで体験したママの9割がラクに抱っこできると答えています。

また、落下防止のホールドベルトで赤ちゃんをしっかり固定でき、装着が簡単なので育児が初めての方も安心できるでしょう。

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Ergobaby(エルゴベビー)|OMNI 360 クールエア

エルゴのオムニ360クールエアは子育て家庭に人気のエルゴベビーの最上級モデルです。対面抱っこ、おんぶ、腰抱っこ、前向き抱っこができる4wayの抱っこ紐です。新生児からインサートなしで使用でき、赤ちゃんの成長に合わせてサイズを調整できるため、低月齢の赤ちゃんでも安心です。

肩ベルトはクロス装着も可能で、小柄な方にもしっかりフィットします。メッシュ素材で赤ちゃんも過ごしやすく、洗った後も早く乾きます。

BabyBjorn(ベビービョルン)|ベビーキャリア ONE KAI

ベビービョルンのONE KAIは対面抱っこ(ハイポジションとローポジション)、おんぶ、前向き抱っこもできる4wayの抱っこ紐です。新生児からインサートなしで使用できます。

背中のバックルが無く、身体の前側のバックルは片手で接続できるので装着が簡単です。おんぶも抱っこからスライドするだけで簡単にできます。素材はメッシュとコットンの2種類があり、メッシュは通気性抜群、コットンはお肌に優しい触感です。

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Konny(コニー)|コニー抱っこ紐

コニーはベビーラップタイプのシンプルでおしゃれな抱っこ紐です。200gと軽量で持ち運びがしやすく、カラーバリエーションも豊富。価格もリーズナブルなのでセカンド抱っこ紐としても人気です。コットン素材とメッシュ素材があります。

旧タイプはサイズ選びが難しく、ママパパで兼用できなかったのですが、新たに発売されたフレックスタイプでは兼用・サイズの微調整ができ、より便利になりました。

安全対策をしっかりして赤ちゃんとお出かけしよう

外出先だけでなく、家の中でも新生児から抱っこ紐が役に立ちます。ただし装着者の身体にフィットする抱っこ紐を選ぶなど注意すべきことはあるので、そのポイントをおさえて安全に抱っこ紐を使用するようにしましょう。自分に合った抱っこひもを選んで、赤ちゃんとの生活を楽しんでくださいね。

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