洗濯機

洗濯機の1回の電気代はどれくらい? 節約の方法は?

2021年12月24日

洗濯機で1回洗濯するときの電気代と節約方法を紹介

一人暮らしや社会人を始める際に必ず悩むのが家電選び。洗濯機の場合は縦型とドラム式がありますが、1回の電気代はどのくらいで、どちらが節約になるのかを知りたくなるでしょう。

また、電気代だけでなく、水道代が安い洗濯機を選ぶことも大切です。今回は洗濯機の電気代は洗濯1回あたりどのくらいで、縦型やドラム式のどちらを選んだら節約になるかをご紹介します。一人暮らしや新社会人でどんな洗濯機を選んだらいいのか困っている方はぜひチェックしてみてください。

洗濯1回あたりの電気代

洗濯1回あたりの消費電力は、1回約2円~3円程度です。乾燥機能を使った場合は60円程度になります。洗濯乾燥機の場合には、電気代がかなりかかることをまず知っておきましょう。

また、古い洗濯機と新しい洗濯機では、新しい機種のほうが節電につながります。新しい機種は省エネ設計になっていて、古い機種と比べた場合、消費電力は1.5倍程度の差があります。古い洗濯機を中古で購入したり、譲り受けたりするのもいいのですが、電気代がかかることを念頭に置いてください。

縦型の場合

洗濯機には、縦型洗濯機とドラム式洗濯機があります。まず、縦型の場合には、洗濯機自体のコストが安くなっているのが特徴です。また、泥汚れなどのひどい汚れを落とすには縦型のほうがおすすめです。

気になる縦型洗濯機の洗濯1回あたりの電気代は、1.6円~2.7円ほどとなっています。また、乾燥機能付きの洗濯機の場合は、乾燥時の消費電力量が洗濯時の38倍などになり、電気代も多くかかります。

ドラム式の場合

ドラム式の場合は、洗濯機自体のコストがまず高くなります。しかし、ドラム式はランニングコストが安いのが特徴です。水の量が少なくても洗濯でき、中の衣類が絡みにくいメリットがあります。そして、ドラム式の洗濯1回あたりの電気代は1.8円程度と安くなっています。ドラム式のほうが、電気代が安い傾向です。

また、ドラム式のヒートポンプ乾燥の場合には、湿気を含んだ空気を除湿して外に排水します。そして、乾いた温風で乾燥させるため、省エネで消費電力量も少なくて済みます。ドラム式のヒートポンプ乾燥を選ぶことで、電気代がかなり節約でき、一人暮らしをしている社会人で、平日は仕事でなかなか干せないという人にはおすすめです。

洗濯1回あたりの水道代

また、洗濯機では電気代だけでなく水道代も結構かかります。1回あたりの水道代は縦型洗濯機の場合で26円~28円程度となっていて、電気代の13倍以上と高くかかっています。ドラム式の場合には水道代が18円程で済みますので、節約できておすすめです。水道代では、ドラム式のほうが結構安くなるため、毎日洗濯する場合には節約できていいでしょう。

ドラム式と縦型では、ドラム式のほうが少ない水量で洗えるのが特徴です。縦型洗濯機の場合には多めに水が必要となります。また洗濯機の容量によっても水量が変わりますので、一人暮らしならば5~7kgタイプの洗濯機がおすすめです。節水のことも考慮してあまり大きな洗濯機を買わないようにもしましょう。

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電気代・水道代の両方を比較しましたが、どちらもドラム式が安く、洗濯を頻繁にする方や乾燥機能の使用頻度が高い方はドラム式がおすすめです。乾燥機能を使う人もドラム式のヒートポンプが節約できます。

月間の電気代・水道代で見るとドラム式と縦型洗濯機では、そこまで大きな差がないと思いがちですが、年単位で考えるとコストの差は大きくなります。

節約するには

実際に計算すると、電気代、水道代を合わせると1回の洗濯で縦型洗濯機の場合28円~30円かかる計算です。乾燥まですると80円を超える計算になります。また、ドラム式では20円程で済むため節約できるでしょう。さらに、洗濯で電気代・水道代を節約するには、小分けにして何度も洗濯するよりもまとめて洗うようにするといいでしょう。

ただし、洗濯物を詰め込み過ぎると汚れが落ちにくくなり、洗剤を多く入れる必要もあります。そうなると溶け残りを防ぐためにすすぎを行うために電気代、水道代がさらに発生します。洗濯物の詰め込み過ぎにも気をつけてください。

水道代を節約することも大切

ここまでで意外と水道代が高くかかることがわかりました。節水を考えて洗濯するように心がけ、洗濯機を選ぶ際も水道代を考えることも大切です。洗濯槽に穴がない縦型洗濯乾燥機などもあり、節水が可能となっていますので探してみるのもいいでしょう。

また、水道代を節約するためには、お風呂の残り湯で洗濯するのもいい方法です。1回の洗濯が電気代だけの2円弱~3円弱で済み、随分節約になります。

最後に節約方法についてまとめますが、洗濯機は、よく洗濯するならばドラム式が節約になります。また、洗濯の回数が少ないならば洗濯機自体が安い縦型洗濯機が経済的と言えるでしょう。

自分の洗濯頻度やライフスタイルに合わせて、省エネな洗濯機を選んでみてはいかがでしょうか。

生活を便利にする家電レンタルならAQレント

以上、洗濯機の電気代と節約方法について解説しました。洗濯機などの家電を選ぶ際には、自分の使い方に合った家電を選ぶことが大切です。それぞれの機能の特徴などを知って、選んでみるといいでしょう。

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