洗濯機

乾燥機能付き洗濯機が欲しい! 一人暮らしに最適な乾燥機能付き洗濯機の選び方、種類ごとのメリット・デメリットを解説

2022年1月28日

一人暮らしに最適な乾燥機能付き洗濯機の選び方をご紹介

一人暮らしをしていて、家事の時間を短縮したいと思っている方におすすめなのが、乾燥機能付きの洗濯機。乾燥機能付きの洗濯機を使用することで、洗濯にかかっていた時間を大幅に短縮でき、干す手間を省けるため、その人気は年々上がってきています。

この記事では、乾燥機能付き洗濯機の種類や特徴、また用途や予算に合わせて自分に合ったものを選ぶためのポイントを解説していきます。

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なぜ乾燥機能付き洗濯機が人気なのか?

乾燥機能付き洗濯機は、全自動洗濯機に乾燥機能が付いたもので、「洗濯」「すすぎ」「脱水」「乾燥」まですべて一度に自動で行ってくれます。ボタンを押すだけでたたむ以外のすべての工程が完了します。

干す工程は、ぬれた洗濯物を取り出しハンガーにかけ、物干し竿にかけます。これは手作業ですべての洗濯物にする必要があり、とても手間がかかります。また、乾くまで待つのも半日以上時間がかかり、冬は乾くまでさらに時間がかかります。

乾燥機能付き洗濯機の最大のメリットは、洗濯物を干して乾かすまでの工程のすべてを2時間程度で終わらせてしまうことです。そして、洗濯をする時間帯にも縛られることなく、これまで洗濯するのを諦めていた雨の日でも洗濯から乾燥まですべてを終わらせることができます。そのため、梅雨の時期で雨が続くからといって、洗濯物を溜めずに済みます。

また、花粉症の方は春先は外に洗濯物を干すことができない状況が続きますが、その悩みも解消することができます。

洗濯をする時間帯、天気、季節、環境。それらに関係なく、いつでも短時間で洗濯を完了させることができる。これが、乾燥機能付き洗濯機のメリットであり、人気の理由です。

一人暮らし用洗濯機を選ぶポイント

洗濯機には主にドラム式と縦型の2種類が流通していますが、どちらの形式の洗濯機にも乾燥機能が付いた製品が発売されています。

ただ、ドラム式と縦型では得意としている分野が違うので、それを踏まえてそれぞれの特徴を解説していきます。

乾燥機能が強みのドラム式

ドラム式最大の強みは、乾燥機能の高さです。横方向を向いたドラムが回転することで、洗濯物間に隙間が生まれ、その間に温風が流れていきます。それにより、温風が洗濯物全体に行き渡り、洗濯物をまんべんなく乾燥させることができるため、乾きにムラが少なく、ふわふわに乾かせることが最大の魅力です。

一方洗浄力に関しては、縦型洗濯機に劣ります。ドラム式洗濯機は横方向を向いたドラムを回転させることで、洗濯物を上から下へとたたき落としながら汚れを落とします。たたく強度を高めるためには使用する水の量がどうしても少なくなってしまいます。大量の水を使用して汚れを浮かしながら洗う縦型洗濯機の洗浄力には、物理的には勝つのが難しくなっています。ただ、縦型洗濯機に比べると、一度の洗濯で使用する水の量が少なく済むので、水道代を節約することができるメリットがあります。

洗浄力が強みの縦型

縦型洗濯機の強みは、洗浄力です。洗濯槽に大量の水を入れて、遠心力と水流の力により洗濯槽にこすりつけるように洗う洗濯機です。大量の水を使用することで、洗濯物の汚れをしっかり洗い流すことができるため、ドラム式に比べて洗浄力が高くなっています。

乾燥機能使用時も、洗濯槽を回転させながら温風を当てていきます。ただ、遠心力で洗濯物が洗濯槽に張り付く形になり、どうしても温風が当たりづらい部分が出てきます。そのため、ドラム式洗濯機に比べると、乾きの仕上がりにムラが出やすくなっています。その分、乾燥の時間を長くすることで、乾きのムラを減らすようにしています。また常に洗濯槽に張り付いているため、シワになりやすくなっています。

乾燥方式1:ヒートポンプ式

乾燥方式には主に2つあります。1つ目は「ヒートポンプ式」です。

ヒートポンプは、空気中にある熱エネルギーを収集し利用する省エネを応用したものです。あまり広く知られていませんが、冷蔵庫やエアコンなどの身近な家電製品にも利用されている技術です。

洗濯機ではヒートポンプにより空気から変換された熱を温風にして、洗濯機内に充満させ、洗濯物を乾燥させます。つまりドラム内の空気を除湿をしながら温風を当てることで、乾燥効率を上げています。

ヒートポンプ式は、空気中の熱エネルギーを使用するため電力消費が抑えられ、電気代の節約にもつながります。また、65℃ほどの低温の温風で乾燥させるため、乾燥による洗濯物の傷みを抑えることができるメリットがあります。ヒートポンプ式は主にドラム式洗濯機に採用されており、高額な商品が多くなっています。

乾燥方式2:ヒーター式

2つ目の乾燥方式は「ヒーター式」です。

ヒーター式は乾燥機内にあるヒーターで熱を生み出し、洗濯物を乾燥させる仕組みを持った乾燥方式です。ヒートポンプ式とは違い、電気を熱に変換することで温風を作り出し、洗濯物を乾燥させます。仕組みがシンプルなため、ヒーター式の乾燥機能を持った商品は、ヒートポンプ式に比べて安価になっています。

ただ、電気代が高くなります。またヒートポンプ式に比べて少し洗濯物へのダメージも大きくなります。

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容量

洗濯機の容量の決め方について解説していきます。一般的に1日で出る1人分の洗濯物量は1.5kgと言われています。そのため、容量によって、洗濯する頻度が変わってきます。

また、乾燥が可能な容量はおよそ洗濯できる容量の半分程度になっています。そのため、乾燥機能を目的に洗濯機を選ぶ場合は、乾燥量を目安に洗濯機を選ぶ必要があります。一人暮らしで、3日に一度洗濯する場合は、乾燥量が4.5kg以上のモデルを選ぶようにしましょう。

価格

最後に購入の決め手となる価格です。価格は、「ドラム式か縦型か」「ヒートポンプ式かヒーター式か」である程度分類されます。

1番高価格帯であるのは、「ヒートポンプドラム式洗濯機」です。価格には付属のオプション機能によって異なりますが、20〜40万円が相場になっています。とにかく高性能な乾燥機能を使用したい方は「ヒートポンプドラム式洗濯機」を選びましょう。

続いて、「ヒータードラム式洗濯機」は15〜25万円が相場になっています。ドラム式を使用したいけれど、低価格に抑えたい方にはおすすめです。

最後に「ヒーター縦型洗濯機」ですが、相場が10〜20万円になっています。とりあえず毎回乾燥機能を使用するわけではないけどたまに使用したい方など、乾燥機能の使用頻度がそこまで多くない方にはリーズナブルでおすすめです。

大きな買い物の前にまずは試してみたい!

乾燥機能付き洗濯機は決して安い買い物ではありません、ただ使ってみないと、使用感がわからず安心して購入することができません。そんな方におすすめなのが、家電レンタル。家電をレンタルすれば、低価格で気になる商品を試すことができるため、使用感を把握したうえで購入することが可能です。また、レンタルであれば、急な出費を抑えながら気になる商品を使用することができます。

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