一人暮らしの節約術を総解説！ 食費・光熱費の節約のコツ教えます。

一人暮らしの節約を考えていて、食費や光熱費を節約したい、月末になると金欠になる原因を知りたいなどと思っている大学生や新社会人の方もいるのではないでしょうか。

食費や光熱費などの節約術を知ることで、毎月の支出を減らすことができ、貯金を増やせるようになります。すぐに取り入れられる節約術が多いので、早く余裕のある生活をしたい方におすすめです。

この記事では、一人暮らしにおける食費や光熱費の節約術について解説します。

節約のポイント

一人暮らしの費用を節約するためには「支出を把握する」と「目標貯金額を決める」の2つを行うことが大切です。これらを行うことで、節約の目標ができ、どれだけ節約できたか効果を検証できるようになります。

ここでは、2つの節約ポイントについて見ていきましょう。

支出を把握する

節約のスタートは支出を把握することです。何にいくら使っているかを把握することで、支出の見直しができます。食費、通信費、交際費、光熱費、日用品費、交通費など、費用ごとにいくら使っているか整理してみてください。交際費が予想以上に多かった、などがわかるはずです。支出を把握できたら、何を・いくらまで・どうやって減らすかを考え、実行すれば節約ができます。支出の把握は、家計簿アプリが便利です。

目標貯金額を決める

目標貯金額を決めることも、節約において大事なポイントです。毎月1万円貯金するために節約をしようなど具体的な目標があったほうが節約を頑張れます。節約計画も立てやすくなるでしょう。

固定費と同じように月2万円など、毎月固定で貯金する金額を決めてください。そして、アルバイト代が出たら、先に決めた金額を貯金に回すようにしましょう。強制的に貯金に回し、残りのお金で生活をしないといけない環境を作ることが大切です。

食費

一人暮らしの節約術で、食費が気になる大学生や新社会人の方は多いのではないでしょうか。外食を減らし、自炊の仕方や考え方を変えるだけで、食費の節約が可能です。自炊が苦手な男性や得意な女性、どちらも参考にしてみてください。

自炊が必ず安いとは限らない

食費を節約する際は、自炊にこだわりすぎないことも大切です。一人暮らしの場合、すべて自炊するより、冷凍食品や惣菜なども利用したほうが節約できることもあります。また、スーパーで買い物をする場合は、タイムセールやクーポンを活用しましょう。安いときにまとめ買いをしたほうが、節約できます。自炊する場合は、多めに作って作り置きをしておきましょう。

また、コンビニ利用を控え、衝動買いを極力減らすことが大事です。スーパーのほうが安く買い物ができますし、衝動買いで無駄遣いをすることも減らせます。

水道代

一人暮らしにおける水道代の節約術は「浴槽に張るお湯の量を減らす」と「節水シャワーヘッドを使う」の2つです。これらの節約術を実行することで、水道代の高い節約効果が期待できます。入浴やシャワーは大量のお湯を使うため、少しでもお湯の量を減らすことがポイントです。

ここでは、水道代の節約術について見ていきましょう。

浴槽に張るお湯の量を減らす

お風呂の入り方を見直すことで、水道代が節約できます。入浴する機会が多い方は、浴槽に張るお湯の量を減らしてみましょう。お湯の量を少なくするほど、節約につながるためです。浴槽を満杯にしていたのを半身浴の量にするだけで、お湯の量は半分ほどで済みます。

入浴の回数を減らし、シャワーにするのも有効です。最初は、少し物足りなさを感じるかもしれませんが、水道代が目に見えて安くなるでしょう。

節水シャワーヘッドを使う

水道代を減らす節約術のひとつが、節水シャワーヘッドを活用することです。初期費用はかかりますが、シャワーヘッドを節水シャワーヘッドに交換すれば水道代を節約できます。マイクロナノバブル機能など、さまざまな機能を搭載した節水シャワーヘッドもあるため、シャワー時間もより充実したものとなるでしょう。

入浴の機会が少なくシャワー中心の方ほど、高い節約効果が期待できます。

光熱費（電気代・ガス代）

電気代やガス代などの光熱費の節約術が「古い家電は買い替える」と「ガス・電気の契約を見直す」です。これらを実行すれば、月に数千円の節約ができる可能性があります。

それぞれの方法について見ていきましょう。

古い家電は買い替える

古い家電は買い替えるのも、光熱費の節約術のひとつです。最新家電は省エネ機能に力を入れており、古い家電と比べると電気代を節約できることが多いからです。同じ使い方でも電気代が安くなるのでお得です。初期コストはかかりますが、ランニングコストは安く抑えられます。レンタル家電などを上手く活用すれば、初期コストを抑えることも可能です。

一度、現在使っている家電と最新家電の電気代を比較してみましょう。

ガス・電気の契約を見直す

光熱費の節約に効果的な方法が、ガス・電気の契約を見直すことです。ガスや電気は自由化が認められているので、多くの事業者が参入しています。業界の競争が激しくなっているため、ガス代や電気代が安い業者やサービスが充実している業者が増えています。

ポイントが貯まったり、通信サービスやスマホなどとセットで加入することで割引を受けられる業者もあるなどお得です。業者探しや手続きが面倒そうとネガティブになるのではなく、節約のために積極的に見直しを検討してみてください。

契約を見直すだけで、月に数千円節約できる可能性もあります。

通信費

一人暮らしにおける通信費の節約術は「格安SIM、格安プランに乗り換える」と「インターネットサービスを見直す」です。スマホやタブレット、パソコン、Wi-Fiルーターなど頻繁に使うものだからこそ、契約会社やプランの見直しによって料金を安くできる可能性があります。

格安SIM、格安プランに乗り換える

通信費の節約術となるのが、格安SIM、格安プランに乗り換えることです。携帯会社やプランの見直しをしたことがない、月に5,000円以上携帯代を払っているという方は、格安SIMや格安プランに乗り換えることで、通信費を節約できる可能性があります。

格安SIMや格安プランにすることで、携帯代を月2,000円以下にすることも可能です。携帯会社やプランの見直しを検討してみてください。

インターネットサービスを見直す

Wi-Fiルーターなどのインターネットサービス契約をしている大学生、新社会人の方は契約を見直してみましょう。通信費が安い機種やプランが登場していて、節約できる可能性があります。多くのメーカーが、最初の2年間は割引1,000円/月など、期間限定で料金割引が大きくなっているので、上手く活用することで通信費を安く抑えられる場合もあります。

家電の買い換えなら、初期費用を抑えて利用できる家電レンタルもおすすめ

家電レンタルなら定額料金で好きな家電を利用することができるため、レンタル期間によっては新品を購入するより費用がかからずに済みます。購入するときも事前にレンタルを利用すれば、気軽に機能を試すことができますよ。

自分のライフスタイルに合った家電を選ぶために、家電レンタルの利用も検討してみてはいかがでしょうか。