洗濯した赤ちゃんの服を干すときや、クローゼットに保管するときに使うベビーハンガー。普段使用している大人用のハンガーで代用できるのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、小さなベビー服は大人用のハンガーとはサイズが合いません。サイズの合わないハンガーにかけていると、大切なベビー服が型崩れをしてしまうことも。
小さなベビー服のサイズに合ったベビーハンガーを使用すると、型崩れの心配なくきれいにかけられるうえ、見た目にもすっきりと収納できます。家事の時短を助けてくれる使いやすい機能付きのハンガーは忙しいママパパにおすすめです。
今回は、ベビーハンガーが必要な理由と選び方をご紹介します。
ベビーハンガーはいらない? 必要な理由を紹介
赤ちゃんが生まれるとたくさんのベビー用品を用意しなければなりません。できるだけ物は増やしたくないし、短期間しか使わないものは他のもので代用したいですよね。大人用のハンガーがあるからベビーハンガーはいらないのでは? と考える方もいるかもしれませんが、ベビーハンガーが必要な理由を2つご紹介します。
ベビー服に合ったサイズなので型崩れ防止になる
大人用のハンガーはベビー服をかけるには大きすぎるため、首回りや肩の部分などが伸びてしまう原因となります。小さなベビー服に合ったサイズのベビーハンガーにかければ型崩れを防止することができます。
ベビーハンガーに吊るしたまま収納できる
ベビーハンガーは洗濯後のベビー服を干すだけではなく、クローゼットの収納にも使うことができます。吊るして収納すればたたむ手間を減らせるので、忙しいママパパにおすすめです。
ベビーハンガーの選び方
ベビーハンガーには様々な形状、サイズ、素材があります。どのように選んだらよいか、選び方のポイントをご紹介します。
使う場所や目的で種類を選ぶ
クローゼットで収納に使うならコンパクトにしまえる個別タイプ、洗濯物を干すために使うならまとめて干せる連結タイプがおすすめです。
収納しやすい個別タイプ
個別タイプのベビーハンガーとは、1本に1枚ずつベビー服をかけて使用するハンガーのことです。クローゼットの中で場所を取らずにコンパクトに収納することができ、必要なときにベビー服をサッと取り出しやすくなります。
セットで干せる連結タイプ
連結タイプのベビーハンガーとは、複数のハンガーが一連になっているハンガーのことです。
たくさんお着替えをする赤ちゃんのベビー服をまとめて物干しにかけたり、一気にまとめて取り込んだりできるので、家事の時短につながります。また、等間隔なので干しているときに風でハンガーが動いてしまうことがなく、乾きやすいのもポイント。
クローゼットにしまうときは場所をとってしまうため、ハンガーを1本ずつ取り外せるものや折りたためるものを選ぶとコンパクトにしまうことができます。
使う期間でサイズを選ぶ
ベビーハンガーにはサイズも色々あります。どのくらいのサイズのベビーハンガーがいいのか迷ったら、いつまで使いたいかで選んでみましょう。
新生児用(赤ちゃん用)
新生児用の服や肌着はとても小さいため、大きめのキッズ用のハンガーではベビー服が伸びてしまうこともあります。お気に入りのベビー服を大切に保管したいなら赤ちゃん用の小さなハンガーを使うことをおすすめします。赤ちゃん用といっても3歳頃までは使うことができます。
キッズ用
キッズ用は大人用よりは小さく、赤ちゃん用よりは大きいサイズのハンガーです。3歳頃から小学校低学年頃まで長く使うことができます。
大人の服でも使える伸縮タイプ
価格は高めになりますが、肩幅を調節できる伸縮タイプのハンガーを選べばベビー服から大人の服まで干すことができます。
素材で選ぶ
ベビーハンガーはプラスチック製か木製が一般的です。用途や目的に合った素材のベビーハンガーを選びましょう。
プラスチック製
プラスチック製のベビーハンガーは軽くて扱いやすく、濡れた洗濯物を干すのに最適。比較的安価なので、数を揃えやすいです。連結タイプや折りたたみ式といった機能付きのハンガーがたくさんあります。
木製
温かみのある木製のハンガーは吊るしたまま出しておいてもお部屋のインテリアになります。お気に入りのベビー服を飾っておきたい方やインテリアにこだわりたい方は木製のハンガーがおすすめです。
ベビーハンガーのおすすめ機能
ベビーハンガーには便利な機能を備えたタイプもあります。おすすめの機能を4つご紹介します。
服がずり落ちない滑り止め機能
滑り止め機能のあるハンガーはクローゼットの収納はもちろん、洗濯物を干すときにも床に落ちることがなく安心です。
コンパクトに収納できる折りたたみ式
連結タイプのハンガーの場合、折りたたみ式のものを選ぶとそのままクローゼットに収納することができて便利です。
小物をまとめて干せるピンチ・クリップ付
ピンチ・クリップ付のベビーハンガーは靴下やガーゼ、スタイなどの小物も一緒に干すことができます。
物干し竿に固定できるグリップ式
物干し竿にかける部分が固定できるグリップ式は、洗濯物が風で飛ばされないので外干しに最適です。
デザイン性の高いものを選ぶ
デザイン性の高いハンガーを選べば、毎日の洗濯が楽しくなりますし、部屋のインテリアにもなるでしょう。
人気ブランドの特徴もチェック
ベビーハンガーは色々な店で販売されています。コスパのよさを重視するなら赤ちゃん本舗、西松屋、ベビーザらスなどのベビー専門店へ。豊富な種類の中から好きなデザインや機能付きのものを選ぶことができます。
シンプルなハンガーを探しているなら無印良品、ニトリ、KEYUCAなどがおすすめです。シルバーやホワイトの落ち着いた色のハンガーで統一すればすっきりして見えますね。
可愛い衣類を綺麗に保つ、ベビーハンガーを活用しよう!
ベビー服を綺麗に保つためにもベビーハンガーは欠かせないものです。洗濯は毎日のことですので、可愛いベビーハンガーで楽しく洗濯ができると良いですね。折りたたみやサイズ調整ができる商品もあるので、使用期間と用途を考慮して最適なベビーハンガーを選んでくださいね!
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