チャイルドシート

新生児から使うチャイルドシートは買うよりレンタルがおすすめ! メリットや選び方のコツ

2022年3月8日

新生児から使うチャイルドシートは買うよりレンタルがおすすめな理由を解説

子どもの年齢や体格に合わせて切り替えが必要なチャイルドシート。赤ちゃんの安全を確保する上で重要なものですが、成長とともに買い替えると費用もかさみ、また切り替えた後のチャイルドシートの処分も大変ですよね。

本記事では、使用期間の短いチャイルドシートをお得に利用できるレンタルの魅力について紹介。買うよりお得な理由やメリット、おすすめの選び方もお伝えするのでぜひ購入に迷っているママパパは検討してみてください。

チャイルドシートのレンタルってどんなサービス?

チャイルドシートは種類によっては1年程度しか使わないものもありますが、比較的高価なものが多く、ついている機能によっては5万円以上する場合もあります。車でお出かけをすることが少ない方や、帰省・旅行のときにだけ使う方にとって、わざわざ購入するのはもったいないですよね。そんな方におすすめなのがチャイルドシートのレンタルサービスです。

チャイルドシートをレンタルするメリット

冒頭で紹介した通り、チャイルドシートは購入するよりレンタルする方が良い理由はいくつかあります。ここでは最近、人気となっているレンタルサービスの魅力について紹介します。購入で迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

必要なときだけお得に使える

レンタルの最大のメリットは、使いたいときだけ借りられることです。チャイルドシートは使用期間が短く、また子どもの成長も早いので、いざ使いたい時にサイズが合わなくなってしまうなんてこともあります。

特に普段は車でお出かけしない方におすすめです。必要な時だけレンタルして返却すれば、保管スペースも気にしなくて済みます。

処分や保管の手間がいらない

お出かけしないときは車や自宅にチャイルドシートを収納しなければなりません。チャイルドシートはベビー用品の中でもサイズが大きいので、保管スペースもかさばります。また、不要になった時は粗大ゴミとして処分しなければなりません。一般的には数千円の費用がかかり、粗大ゴミ処理券の購入や受付センターへの依頼などの手間もかかります。

レンタルなら帰省や旅行するときだけレンタルできるので保管スペースを気にせず使うことができます。またレンタル期間が過ぎたら返却するだけなので、処分の費用や手間も一切かかりません。

最新・高機能モデルを安い価格で利用できる

最近では安全性や利便性の高い最新型の商品が続々と発売されています。赤ちゃんの安全や使っているときの快適さを考えると、できるだけ良いものを使いたいですが、その分コストも高くなってしまいます。

レンタルサービスを活用すれば、気軽に高機能なモデルを購入金額より安い価格で借りられるので、デザインや使いやすさにこだわったものをお得に使うことができます。

購入前に使い勝手をお試しできる

チャイルドシートといっても種類や機能が豊富で、なかなか選ぶことができないものです。できれば実際に自分の子どもに合うか試したいですが、そう簡単に買い直しや返品できるものでもないので、購入の際は慎重に選ぶ必要があります。

レンタルなら気になっている商品の使い勝手を購入前に確認することが可能。また一度に複数のチャイルドシートを借りて、その中からお気に入りの1つを決めることもできます。

詳しくはコチラ

チャイルドシートのレンタルはこんなママパパにおすすめ!

乳児用ベビーシートを使う場合

乳児用ベビーシートは、使用期間が新生児~1歳頃までと、他のチャイルドシートに比べて使うときが限られています。また子どもの成長によっては、早い段階で体格に合わず窮屈に感じる場合もあるでしょう。購入するよりお得に使うことができ、処分も不要なので、ベビーシートを準備する際はレンタルも検討してみましょう。

帰省や旅行など、短期間で使いたい場合

普段は赤ちゃんと車でお出かけせず、里帰りや旅行のように短い期間でチャイルドシートを使いたい。そんなときはレンタルがおすすめです。一時的にしか使わないチャイルドシートをわざわざ購入すると数万円かかりますし、その後の保管も大変です。事前に使う期間や商品を確認して、レンタルサービスを活用しましょう。

月齢別ベビー用品レンタルガイド

詳しくはコチラ

チャイルドシートをレンタルするときの注意点とお店を選ぶポイントは?

続いてレンタルサービスを利用するときの気を付けるポイントや選び方を紹介します。サービスによって借りられる商品や料金、期間が異なるので、使い方に合わせて正しく選ぶようにしましょう。

持っている車に対応しているか

まずは自分の車に適応しているチャイルドシートかどうかを確認しましょう。ほとんどの普通車なら取り付け可能ですが、コンパクトカーや軽自動車の場合は、装着できるサイズが限られています。メーカー公式サイトに掲載されている情報と、乗っている車種を照らし合わせて調べてみてください。

レンタル価格・送料・レンタル期間

レンタルする商品は同じでも、サービスによっては料金や利用できる期間が異なることがあります。複数のサービスを比較する際は、安くても送料が別途かかる場合やオプションが付いている場合もあるので気をつけてください。

他にも長期レンタルの場合に割引があるか、レンタルした商品を続けて使いたい場合に延長できるかも確認しておくとよいでしょう。

注文からお届けまでの日数

せっかく注文したのに使いたいときに届かなかった、なんてことにならないようお届けまでの日数やすぐ使いたい場合のお届けまでの最短日数、予約可能かなどを事前に確認しましょう。

特に年末年始やGW、お盆休みは注文が集中するので、通常より出荷・配送が遅れる可能性があります。事前に公式サイトで店舗の情報を調べて、不安なときは問い合わせるようにしてください。

メンテナンス

チャイルドシートは子供が使うものなので衛生面が気になりますよね。レンタル料金の安さだけではなく、商品のメンテナンスや他の人が使った後のお手入れなどがしっかりされているか確認するようにしましょう。

レンタル前に知っておくべきチャイルドシートの種類

チャイルドシートは、対象年齢・適応体重によって3つの種類に分類されます。使用できる期間が異なるため、レンタル前にそれぞれの特徴を知っておきましょう。

新生児向けベビーシート: 0~1歳

0~1歳頃の乳児を対象とした新生児向けベビーシートは、身長70cm以下・体重13kgまでの子どもに使用できます。首すわり前の赤ちゃんでも安心して使用できるよう、寝かせた体勢で乗せられる形状になっているのが特徴です。赤ちゃんを衝撃から守るため、車の進行方向と逆に取り付けて使用します。

幼児向けチャイルドシート: 1~4歳

1~4歳の幼児を対象としたチャイルドシートは、身長65~100cm・体重9~18kgまでの子どもに使用できます。腰がすわり、1人でお座りできるようになると、ベビーシートからチャイルドシートへの移行が可能です。シートは後ろ向き・前向きのどちらでも取り付けできます。製品によって後ろ向きから前向きに付け替える時期は異なるため、取扱説明書を確認しましょう。

学童向けジュニアシート: 4歳~

4歳以降の学童を対象としたジュニアシートは、身長100~140㎝・体重15~36kgまでの子どもに使用できます。ジュニアシートとは、子どもが車のシートベルトを安全に着用できるよう、腰の高さを調節するものです。安定性が高い背もたれ付きのタイプと、手軽に装着できるブースターシートがあります。

6歳になるとチャイルドシートの着用義務はなくなりますが、車のシートベルトを正しく装着できる身長になるまではジュニアシートを使用するのがおすすめです。

チャイルドシートの選び方

ここからは、チャイルドシートを選ぶ際に押さえておきたい4つのポイントを紹介します。

対象月齢や適応体重で選ぶ

チャイルドシートを選ぶ際は、まず対象月齢や適応体重を確認しましょう。先ほど紹介した通り、チャイルドシートには3つの種類があり、子どもの成長にあわせて交換する必要があります。なかには乳幼児兼用・幼児学童兼用など1台で長期間使えるタイプもあるので、チェックしてみましょう。

車への装着方法で選ぶ

チャイルドシートを車へ装着する方法は「シートベルト固定式」と「ISOFIX固定式」の2種類です。シートベルト固定式は、車に付いている3点式のシートベルトを使用して取り付けるタイプ。ほとんどの車に取り付けできるのがメリットですが、取り付けミスが発生しやすいので注意が必要です。

ISOFIX固定式は、車のシートに付いている専用金具と本体のコネクターを接続するタイプ。力がなくても簡単にでき、取り付けミスが発生しにくいのがメリットです。ただし2012年7月以前に販売された車はISOFIX非対応の可能性があるため、取り付ける車がISOFIX対応車か確認してから選びましょう。

赤ちゃんにもママパパにも便利な機能

チャイルドシートを選ぶ際は、便利機能にも着目してみましょう。子どもを抱っこして乗せ降ろしする乳児期は、360°回転式のチャイルドシートがおすすめです。ドア側にシートを回して乗せ降ろしできるので、ベルトの装着が簡単にできます。ただし回転式は重量がありかさばるため、小さい車には乗せられない場合も。取り付ける車に対応しているか、確認してから選びましょう。

赤ちゃんが心地よく乗るためには、日差しを遮るサンシェードや、眠ってしまったときに角度を変えられるリクライニング機能などがついていると安心です。幼児期以降は、子どもが自分で水分補給できるようドリンクホルダーがついていると便利ですよ。また、車内は熱がこもりやすいため、通気性のよいメッシュ素材のシートだと快適に過ごせるでしょう。座席カバーを外して洗濯できるものであれば、汗や食べこぼしで汚れてしまっても簡単にお手入れできます。

安全性の高いEマークを忘れず確認しよう

チャイルドシートを選ぶ際は、安全性の高い「Eマーク」が付いているか、忘れずに確認しましょう。Eマークとは、国土交通省の安全基準を満たした製品にだけ付けられた証です。なお2012年以前に発売されたチャイルドシートにはEマークの表示がないため、中古品を使用する場合は注意しましょう。

Eマークには「ECE R44」と「ECE R129」の新旧2つの基準があります。安全性には以下のような差があるため、どちらに適合しているのか確認しましょう。

  • ECE R44(旧)
    前方・後方のからの衝突試験などにクリアした製品に表示。体重10kgまでは後ろ向きでの使用が定められている。
  • ECE R129(新)
    前方・後方に加え側面からの衝突試験にもクリアした製品に表示。生後15ヵ月かつ身長76cmまでは後ろ向きでの使用が定められている。(ISOFIX固定式の製品のみの安全基準)

どちらも国が定めた基準に合格した製品なので安心して使用できますが、より安全性を重視したい人はCEC R129適合品を選ぶのがおすすめです。

レンタルにおすすめ! 新生児から使える人気のチャイルドシート

最後に、レンタルにおすすめな新生児から使える人気のチャイルドシート3点を紹介します。レンタルを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

Aprica(アップリカ)│スムーヴ TS インファント カーシート

5wayのトラベルシステムを搭載した乳児用チャイルドシート。赤ちゃんをシートに乗せたまま移動でき、チャイルドシート・キャリー・チェア・ロッキングチェアとして使えます。また3輪ベビーカースムースシリーズと組み合わせが可能です。

座面は赤ちゃんが自然な姿勢でいられる130°に設計。オーガニックコットンを使用しているので、敏感肌の赤ちゃんも安心です。シートベルト固定のほか、別売りのスムーヴ TS インファントカーシート ベースを組み合わせれば、ISOFIX固定式にも対応します。

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joie(ジョイー)│Arc360°

乗せ降ろしに便利な、360°回転式の乳幼児兼用チャイルドシート。赤ちゃんを抱っこしながらでも片手で操作できます。ISOFIX固定式なので取り付けは簡単。小さめの車にも使用できるコンパクトサイズなのが魅力です。

成長にあわせてヘッドレストを5段階に調節可能。シート類は取り外して手洗いできるので衛生的です。新生児~4歳頃までと長い期間使用できます。

Combi(コンビ)│THE S plus ISOFIX エッグショック

安全性の高い、ECE R129適合の乳児幼児兼用チャイルドシートです。持ち手があるので、子どもを乗せたままらくらく移動が可能。専用のシートホルダーに乗せれば、赤ちゃんをシートに寝かせたままお部屋に置いておくことができます。

ベースとシートのセパレート構造なので、取り付けも簡単。頭部・座面には超衝撃吸収素材「エッグショック」を内蔵しており、赤ちゃんのやわらかな体を守ります。日差しから守ってくれるスリープシェル(幌)搭載、シートカバーは洗濯機で丸洗いOKなども嬉しいポイントです。

この商品の詳細はコチラ >

レンタルサービスを賢く使って、赤ちゃんとのお出かけを楽しもう!

車でのお出かけに必要なチャイルドシート。子どもの安全面・快適性はもちろんですが、できれば費用は抑えたいところ。そんなときはレンタルを活用しましょう。

AQレントでは、チャイルドシートのほかにもベビーカーやハイローチェアなどのベビー用品を豊富に取り扱っています。レンタルサービスを活用すれば買い換えにかかるコストや管理の手間を減らすことができて非常に便利です。赤ちゃんの成長に合わせてぴったりのチャイルドシートを準備しましょう。

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