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チャイルドシート兼用で持ち運べる人気のトラベルシステムとは? メリット・デメリットやおすすめを紹介

2022年6月7日

チャイルドシート兼用で持ち運べるトラベルシステムのメリットデメリットとおすすめ

赤ちゃんとのお出かけで大変なのが、チャイルドシートやベビーカー、抱っこなど、移動方法の切り替えです。状況にあわせて移動方法を変えるのは手間がかかりますし、赤ちゃん自身も体勢が変わるので落ち着かないでしょう。

そんなときに便利なのが、チャイルドシートやベビーカーなど複数の機能を1台で兼用できる「トラベルシステム」です。

今回は最近人気となっているトラベルシステムの特徴やメリット・デメリット、選び方などを紹介します。

持ち運びできるチャイルドシート、トラベルシステムとは

用途次第でベビーカーや車に脱着することで、チャイルドシート・ベビーカー・バウンサー・キャリー・チェアなどに変形して利用できる多機能なシートのことを「トラベルシステム」と言います。

ここからは、チャイルドシート以外で利用できる主な機能について紹介していきます。

複数機能がセットになっているのが人気の理由(ベビーカー・キャリー・バウンサー)

対応している機種のベビーカーにトラベルシステムを装着すれば、対面式ベビーカーになり新生児期からも安心して利用できます。

さらに、トラベルシステムを取り外せば赤ちゃんを持ち運びできるキャリーにも変形します。また、トラベルシステムの持ち手を上向きにして使用すれば、バウンサーとしても利用できます。

いくつかのベビー用品の機能がセットになっているので、このようにお手軽かつ柔軟に、複数の目的で使えるのがトラベルシステムの人気の理由と言えるでしょう。

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トラベルシステムのメリット

ここからはトラベルシステムのメリットについて解説します。

寝かせたまま赤ちゃんを移動できる

車のベビーカーの中で、ぐっすりと赤ちゃんが寝ているのに、移動のために抱っこして起こしてしまうことも多いですよね。トラベルシステムを利用すれば、赤ちゃんが寝ているシートごと持ち上げて移動しますので、寝かせたまま移動できます。

新生児期(0歳~)のベビーカーとして使える

一般的なベビーカーは、どんなに早くても生後1ヶ月からしか使用できません。したがって、お出かけ時にママは常に赤ちゃんを抱っこしなくてはならず大変です。しかしトラベルシステムは生まれたばかりの新生児期からベビーカーとして利用できるので、どこでも赤ちゃんを連れて移動できて、ママの労力の軽減につながります。

レンタカーや他の車でも使いやすい

赤ちゃんといつもと違う車に乗る際に、チャイルドシートがない場合があります。その際は危険ですが、自分だけシートベルトをして赤ちゃんを抱っこして、乗車したことがある方もいるのではないでしょうか。

そんな事態でもトラベルシステムをチャイルドシートとして取り付ければ、レンタカーや普段と違う車でも使いやすいのも大きなメリットです。念のため車がトラベルシステム対応かどうか確認する必要はありますが、かなり幅広い車種で使うことができます。

トラベルシステムのデメリット

トラベルシステムを利用すれば、赤ちゃんと快適にお出かけできますが、デメリットも存在します。ここからはトラベルシステムのデメリットについて解説します。

シートベルトで固定する場合は手間がかかる

トラベルシステムをチャイルドシートとして利用するために、後部座席にしっかりと固定することが重要です。しかし、トラベルシステムのタイプによっては、固定に手間が掛かってしまうものもあります。

一般的な肩から斜めにかける3点式シートベルトに、ほとんどのトラベルシステムが対応していますが、あらかじめ使い方をチェックしておきましょう。

重いモデルは持ち運びが大変

トラベルシステムは単体のみでも3kg程度の重さがあり、ベビーカーに装着すればトータル10kg以上の重さになる場合もあります。通常のベビーカーで10kgを超えるものは少ないので、重さは大きなデメリットと言えます。そこへ赤ちゃん自身の体重も加わるわけですから、この重さも気になる点です。

特にエレベーターが整備されていない集合住宅や、戸建てでも駐車場から家まで距離がある場合は、持ち運びが大変になってくる可能性があります。

車移動が少ない生活環境では活躍させにくい

チャイルドシートを筆頭にマルチな使い方をできるのがトラベルシステムのメリットですが、逆にいえば車での移動が少ないご家庭などでは真価を発揮できません。

トラベルシステムは値段が高く、使える期間が短めということもあり、購入するほど便利かどうか迷う人もおられるでしょう。そんな場合は、レンタルで使ってみるのも有効です。

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トラベルシステム対応のチャイルドシートのおすすめ

赤ちゃんとお出かけする際に、トラベルシステムに対応しているチャイルドシートを利用すれば快適に過ごすことができます。ここからはトラベルシステム対応製品の中から、おすすめのチャイルドシートを紹介していきます。

Aprica(アップリカ)|スムーヴ TS インファント カーシート

チャイルドシート・チェア・キャリー・ロッキングチェアなど、さまざまな用途に使用できるのが、Aprica(アップリカ)「スムーヴTS インファントカーシート」です。重さも2.6kgと軽量ですので楽に移動できます。シートは赤ちゃんの姿勢を第一に考えた設計で、素材も肌に優しいオーガニックコットンを使用しています。

joie(ジョイー)|ジェム

新生児から利用可能で、トラベルシステムに対応し、ロッキングチェア・ローチェア・キャリーなどとしても対応可能なチャイルドシートが「ジェム」です。ジェムはシートベルトで座席に装着できますが、別売りのベースを使用すれば、さらに簡単に自動車の座席に装着できて便利です。

トラベルシステムはレンタル活用がお得で便利!

トラベルシステムはさまざまな用途に活躍でき、あればとても便利アイテムです。しかし価格が高い割に使用期間が短いので、どうしても購入をためらってしまいますよね。そこでおすすめなのがベビー用品のレンタルです。

ベビー用品のレンタルを活用すれば必要な期間だけ利用でき、使わないときの収納や不要になったときの処分も困りません。赤ちゃんとご自身にあったものを選ぶためにぜひレンタルを検討してみてください。

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