バウンサーは揺れて赤ちゃんをあやしてくれる便利なベビー用品です。中でも人気があるのがスウェーデンのベビー用品メーカー「ベビービョルン」。
この記事では、ベビービョルンのバウンサーの特徴を解説し、その他のメーカーのおすすめも紹介します。
（※本記事の内容は執筆時点のものです）
ベビービョルンのバウンサーの特徴
ベビービョルンのバウンサーは、1961年の創業時から販売されているロングセラー。改良と工夫を重ねて行き着いた、機能美を感じさせるシンプルな構造が目を惹きます。その代表的な特徴を4つ紹介します。
リクライニング調整
ベビービョルンのバウンサーのリクイニング機能は、最下段・中段・最上段の3段階。それぞれのポジションへ音を立てずに簡単に動かせるので、寝てしまった赤ちゃんを起こすことなく角度調整できます。
立体裁断シート
ベビービョルンのバウンサーシートは、お尻が一番深く、頭にかけて浅くなる立体裁断設計です。赤ちゃんを乗せると自然な姿勢で包み込みます。固定クッションなどが不要なシンプル設計で、お手入れも楽に行えます。
軽量で持ち運びに便利なコンパクト仕様
バウンサーを使わないときはコンパクトに折りたためるので、収納の場所を取りません。重さも約2.1kgと軽量で、旅行や帰省に気軽に持って行くことができます。
3つの生地素材（コットン・メッシュ・3Dジャージー）
ベビービョルンのシートの素材は、コットン・メッシュ・3Dジャージーの3種類から選べます。コットン素材はクッション性のあるキルティング縫製。コットン100％なので吸湿性にも優れています。メッシュ素材は通気性・速乾性が抜群。3Dジャージーはとても柔らかな肌触りです。3素材とも、洗濯機で丸洗いできるのでお手入れも簡単。
ベビービョルンのバウンサーの種類（バランスソフト・ブリス）
ベビービョルンのバウンサーは「バランスソフト」と「ブリス」の2種類が販売されています。基本的なスペックは同じですが、ブリスの方がより柔らかいシートカバーを使っています。
それぞれの種類の違いは？
「バランスソフト」と「ブリス」の機能に違いはなく、スペックは以下の表の通りです。
バウンサーバランスソフト・ブリスのスペック
| 使用年齢 | 首すわり前から（体重3.5～13kg） |
| リクライニング | 3段階 |
| 安全基準 | SG、EN |
| 洗濯 | カバーは洗濯可 |
| 価格（税込） | コットン：24,200円 メッシュ・3Dジャージー：27,500円 |
機能は同じですが、ブリスの方が選べるシートの種類が豊富に揃っています。お気に入りの色やデザインを選ぶのも楽しいですね。
その他メーカーの人気おすすめバウンサー
ベビービョルン以外にも、バウンサーは多くのメーカーが取り扱っています。ここからは各社のおすすめ商品を紹介していきます。
西松屋｜ベビーバウンサーエア
西松屋のプライベートブランド「SmartAngel」のベビーバウンサーエアはお手頃価格が魅力。コンパクトに折りたためて重さはわずか2kgなので、持ち運びも簡単です。素材はメッシュで通気性も抜群。
4moms（フォーマムズ）｜mamaRoo4・ママルー4
フォーマムズのママルー4は、電動式のバウンサーです。ママパパの抱っこを再現した揺れは5つのモーションから選択可能。専用アプリでスマートフォンから操作もできます。さらに、赤ちゃんがやすらぐ内蔵音や音楽も流せる高機能なバウンサーです。使用期間は比較的短く、新生児期～腰がすわる頃までです。
Aprica（アップリカ）｜スマート スウィング プラス
アップリカのスマート スウィング プラスは電動なのに、折りたためてコードレス。左右に揺れるやさしいスウィングは赤ちゃんを安らかな眠りに導きます。メロディ・バイブレーション機能、ぶら下がりトイもついて、あやし機能が充実しています。
KATOJI（カトージ）｜ベビーバウンサー ターン360°
カトージのベビーバウンサー ターン360°は、360度回転するシートが特徴。回転することで、横揺れ・縦揺れどちらも選べます。またローチェア、ロッキングチェアとしても使える多機能バウンサーです。
Fisher Price（フィッシャープライス）｜インファント・トドラーロッカー
フィッシャープライスのインファント・トドラーロッカーは、ねんね期はバウンサーとして、お座りができるようになればリクライニングを起こして、大きくなればロッキングチェアとして、長く使えます。トイバーについた2種類のおもちゃで体全体を使って遊ぶことで、運動能力の成長をサポートします。
使い方やシーンにあわせて、バウンサーを選ぼう
忙しい時に赤ちゃんをあやしてくれる便利なバウンサー。必須ではありませんが、あると助かるベビー用品です。その機能や使い心地はメーカーによってさまざま。赤ちゃんとの相性や使いやすさは実際使ってみないと分からないのも事実です。
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