子育て

妊婦さん向け抱き枕は産後も使えるタイプが人気! 授乳クッションにもなるおすすめを紹介

産後は授乳クッションにもなる妊婦さん向け抱き枕のおすすめを紹介

妊娠中はお腹が大きくなり、夜に寝苦しく感じることがあります。そんなときに便利なのが、妊婦さん向けの抱き枕です。しかし使う期間が短いので購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。

実は妊婦さん用の抱き枕は、お腹が大きくなる前から使うことができます。さらに選ぶ枕によっては出産後まで長く使える優れものなのです。今回は妊娠中に抱き枕があると便利な理由や、産後も使える授乳クッションとしての活用法をご紹介します。

妊娠中に抱き枕は必要?

妊娠中はホルモンバランスの崩れによって、色々なことに敏感になります。つわりやむくみで辛かったり、お腹の重みで身体へ負担がかかったりで眠れないこともしばしば。

そういったときは「シムスの体勢(シムス位)」という、身体の左側を下にして横向きの体勢で眠るとリラックスできると言われています。妊婦さん向けの抱き枕を使えばシムスの体勢がとりやすくなり、ぐっすり眠れるのです。

妊婦さんの抱き枕はいつから使うの?

妊婦さんの抱き枕は、お腹が大きくなった妊娠後期に使うイメージが強いかもしれません。しかしながらつわりが酷くなかなか眠れない人には、妊娠初期からの使用がおすすめです。

シムスの体勢で眠りをサポートしてくれるのはもちろん、妊娠中期のむくみやすい時期には足枕としても活用できます。妊娠後期には、大きくなったお腹を支えてくれるのでラクな姿勢で眠れます。

抱き枕は産後も授乳クッションとして使えるものがおすすめ

妊婦さんの抱き枕には、産後に便利な授乳クッションとしても使えるよう工夫されている商品が多くあります。授乳中はもちろん、腰が据わり始めた赤ちゃんのおすわりサポートとしても活用できますよ。

妊婦さんの抱き枕は使用期間が限られている上にかさばるお買い物なので、ぜひマルチ用途に活用できるものをチョイスするのがおすすめです。

詳しくはコチラ

妊婦さん向け抱き枕のおすすめの選び方

妊婦さん向けの抱き枕は種類が豊富です。「どれを選んだらいいかわからない」とお悩みの人向けに、ここではどんなタイプがおすすめかご紹介していきます。ポイントをしっかり押さえておけば、きっとあなたにぴったりの抱き枕が見つかりますよ。

抱き枕の形状で選ぶ

抱き枕にはいくつかの形状がありますが、選ぶものによって使い方や抱きつきやすさも違います。また出産後も長く活用できるものもありますよ。それぞれの特徴を見てきましょう。

三日月形の抱き枕

妊婦さんの抱き枕としては一番なじみのあるもので、三日月のような形状が身体に寄り添ってくれるのが特徴です。抱きついて眠れば自然とシムスの体勢がとれます。

また両端をボタンや紐などで留めて、出産後は授乳クッションやおすわりサポートとしてマルチに使えるタイプもあり、長く愛用したい人にぜひおすすめの形状です。

フック型の抱き枕

フック型はアルファベットのLのような形状をしているものです。短い部分が頭をのせる枕になり、長い部分に抱きついて使います。シムスの体勢をサポートしてくれるのはもちろん、枕と抱き枕が一体になっているので、体勢がずれにくいのがポイントです。

また足のむくみが酷いときは上下を逆にして、短い部分を足枕として使うこともできます。ただし産後の授乳クッションとして活用できる商品は少ないので注意しましょう。

抱き枕の素材で選ぶ

形状だけでなく、抱き枕の中身の素材によっても寝心地が変わります。それぞれのメリットを知った上で、ぜひ実際に手に取ってお好みのものをチョイスしてください。

ポリエステル綿タイプ

一般的なクッションの多くは、このポリエステル綿タイプです。綿のつまり具合によって、少なめならふんわりとした感触であったり、たっぷり詰まっていればしっかりと硬さがあったりとさまざま。

中綿がしっかりしたものはへたりにくいのでおすすめですが、自分の身体にフィットしやすいものが良いですね。通販だと実際に触って綿のつまり具合を確認できないので、購入者の口コミなども参考にしてみましょう。

ビーズタイプ

ビーズクッションとは細かいビーズが入っているもので、ビーズが中で動くことでどんな体勢でも身体を包み込んでくれます。独特の滑らかな感触で、心地よい使用感です。

綿のように中身がよってしまったりへたってしまったりすることがないので、長く使いたい人に向いています。軽量で持ち上げやすいのも嬉しいポイントです。

表面は肌に優しい綿素材がおすすめ

抱き枕の表面は肌に直接触れる部分なので、素材をチェックしておきましょう。妊娠中は肌が敏感になることも多いです。また後に授乳クッションとしても使う場合は、肌が弱い赤ちゃんでも安心して使える綿100%の布地がおすすめです。

綿素材は吸水性・吸湿性に優れています。さらにオーガニックコットンなどの天然素材は、肌への刺激がより少なく肌触りも良いですよ。また、ふんわり柔らかい肌触りのパイル素材も有力な選択肢です。

洗濯可能・お手入れしやすいものを選ぶ

毎日使う抱き枕は清潔に保ちたいもの。カバーを取り外して洗濯できるものを選べば、衛生的で安心です。また授乳クッションとしても活用する予定であれば、ミルクや母乳で汚れてしまうこともあるので、本体を丸洗いできるクッションがさらにおすすめですよ。

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妊婦用抱き枕の使い方

妊婦さんが抱き枕を使うときは、身体の左側を下にした横向きになり、足で枕をはさんで抱きつきましょう。そして肘と膝は90度に曲げ、シムスの体勢(シムス位)をとります。

多くの妊婦さんがお悩みの寝苦しさが緩和されるのはもちろん、腕や足、大きくなったお腹を支えてくれるのでリラックスして眠れますよ。また、むくみ解消のために足枕や腕枕として使ったり、腰痛が酷いときには腰枕として使ったりするのもおすすめです。

授乳クッション兼用抱き枕は、妊娠中・産後のサポートアイテム

出産した後も赤ちゃんの授乳クッションとして使える抱き枕を選ぶと、長く使うことができるので非常に便利です。さまざまなアイテムを活用して、残りのマタニティライフも楽しみましょう。

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