一人暮らし

部屋を効率よく暖める方法とは? 部屋選びのコツや防寒対策も解説

2022年1月21日

部屋を効率よく暖める方法・防寒対策や部屋選びのコツを解説

冬の寒い部屋を効率よく暖めるにはどうすればよいのでしょうか。一人暮らしで暖房器具を毎日使い続けていると、光熱費が気になりますよね。

住む部屋の断熱性や防寒対策によって、暖房器具を節約しながら効率よく部屋を暖めることができます。

そこで今回は、効率よく暖めるための部屋選びや室内の防寒対策を解説します。あわせて、一人暮らしにおすすめの暖房器具も紹介するので参考にしてください。

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部屋選びで気をつけること

住む建物によって、気密性や断熱性が違うのをご存じですか? 少しでも暖かく過ごすには、部屋の位置もポイントです。また、冷気の影響を受けやすい窓もチェックしましょう。

ここからは、暖かく過ごすために部屋選びで気をつけることを解説します。

アパートよりマンションを選ぶ

寒さに強い部屋を選ぶなら、アパートよりマンションがおすすめです。アパートはマンションよりも気密性や断熱性が劣るため、外の冷気が入り込みやすいのと同時に暖かい空気が逃げやすくなっています。

重量鉄骨や鉄筋コンクリートなど、建築材料が重いマンションのほうが暖房器具や防寒対策の効果を感じられるでしょう。

角部屋より中部屋がおすすめ

部屋を選ぶ際は、位置も暖かさに関わる重要なポイントです。角部屋より中部屋のほうが冷気の影響を受けにくいため、冬の寒い空気が入りにくくなります。暖房の効率アップにつながるため、暖かさを重視するなら中部屋を選ぶとよいでしょう。

窓の断熱性をチェック

部屋の暖かい空気の多くは窓から逃げていきます。冬の寒さに強い部屋を選ぶには、窓の断熱性もチェックしましょう。

二重サッシや複層ガラスの窓がある部屋を選ぶと、断熱性が高くなり部屋を効率よく暖めることができます。効果的に暖房器具を使えるため、節電効果も期待できますよ。

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おすすめの防寒対策

暖かい部屋で過ごすには、物件選びだけでなく部屋の防寒対策も大切です。冷気の影響を受けやすい窓や壁、床の防寒対策をすることで、暖房器具の効率が良くなりますよ。

ここからは、部屋を寒さから守るおすすめの防寒対策について解説します。

窓の防寒対策

窓はしっかり閉め切っていても、サッシの隙間から冷気が入り込み、暖かい空気が逃げやすい部分です。冬の隙間風が気になる場合や、暖房を使ってもなかなか部屋が暖まらないと感じるときは、窓の防寒対策を見直しましょう。

窓の防寒対策でおすすめの方法は、以下の通りです。

  • 隙間テープを貼る
  • 断熱シートを貼る
  • カーテンを断熱仕様にする
  • シャッターを閉める

窓枠に隙間テープを貼ることで、窓の隙間風を防ぐことができます。また、断熱シートを窓ガラスに貼るだけで、外の冷気が伝わりにくく部屋の暖かい空気を保つことができますよ。

冬場はカーテンを防寒機能が付いた厚手のものに替えるのも、部屋の暖かさを保つポイントです。シャッターを閉めて窓に冷気が当たらないようにする方法も、手軽にできる防寒対策なので試してみましょう。

壁の防寒対策

断熱材の壁を使用した住宅も増えていますが、築年数の古いアパートや角部屋の場合は壁からの冷えが気になる場合があります。壁を冷気から守り、部屋の温度を下げない工夫をしましょう。

冷気の影響を受けやすい壁は、断熱効果のある壁紙を貼ったり、壁と家具の間に段ボールを挟んだりする防寒対策がおすすめです。住居の状態に応じて、壁の防寒対策も検討してみてください。

床の防寒対策

座ったり立ったりと体が直接触れる床は、冷えを感じやすい部分です。マットやカーペットを敷けば、床からの冷気を防ぐことができ、部屋の保温性も高まります。アルミシートを下に挟めば、さらに防寒性が上がりますよ。

床の防寒対策とあわせて、ルームシューズやスリッパも活用しましょう。冷えから足元を守ることも、部屋で暖かく過ごす大切なポイントです。

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おすすめの暖房器具

一人暮らしの部屋では、火災による損害を避ける目的から石油ファンヒーターなどの暖房器具が使えない場合もあります。灯油を使用しない暖房器具も数多くありますが、中には光熱費が高くなるものもあるので注意が必要です。

ここからは、節電効果やコストパフォーマンスが良く、火災の心配が少ないおすすめの暖房器具を紹介します。

エアコン

部屋全体を暖めることができるエアコンは、冷房機能もあるため一年を通して活躍するアイテムです。火災の心配が少なく、安全に使えるメリットもあります。

最新のエアコンは省エネ性能も優れており、ランニングコストを抑えたい人におすすめです。一方で、エアコンを購入する初期費用や設置工事が必要なため、一人暮らしの人は導入しづらいデメリットがあります。

サーキュレーターとの併用でより暖かく

暖かい空気は上に行く性質があり、エアコンの暖房で暖めても足元が冷えたままの状態になりがちです。部屋全体を暖めるには、サーキュレーターを活用して空気を循環させましょう。

エアコンの設定温度を上げなくても、部屋全体の空気が循環することで暖房の効率が良くなりますよ。

ホットカーペット

コストパフォーマンスに優れたホットカーペットは、一人暮らしにおすすめの暖房器具です。効率よく足元を暖められるほか、温度調節や面積の切り替えができる機能があるものなら節電効果も期待できます。

こたつ

部屋全体を暖める機能はなくても、一人で暖まるのに十分なこたつは電気代の安さが魅力です。一人用サイズや椅子に座って使えるタイプもあり、冬以外はテーブルとして使えるメリットもあります。

効率よく部屋を暖めて冬を快適に過ごそう!

断熱性の高い部屋選びや室内の防寒対策をすることで、暖房の効果が良くなります。効率よく部屋を暖めて節約しながら、寒い冬も快適に過ごしたいですね。

一人暮らしの部屋を暖める暖房器具を探している人には、家電レンタルもおすすめです。冬の時期だけ使いたいときなども、手軽に利用することができますよ。気になる家電の使い心地を、購入前に試すことができるのもメリットです。

一人暮らしを快適にするアイテムを、家電レンタルで探してみてはいかがでしょうか。

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