クリーニング代の相場が知りたい！ 便利なサービスや安く済ませるコツもご紹介

一人暮らしで大変なのが洗濯ですね。平日は忙しくて洗濯する時間がないし、週末は予定がいっぱい。そんな時に便利なのがクリーニングサービスです。しかし、クリーニング代っていくらぐらいかかるのか、どんなものがクリーニングに出せるのかわからず、クリーニング店へ洗濯物を持っていくのは面倒と思われていませんか。

この記事では、クリーニング代の相場や便利なサービス、安く済ませるコツについて詳しくご紹介します。クリーニングサービスを賢く使うことで、毎日の洗濯の手間を省ことができますよ。

クリーニングの相場

ここでは、大手クリーニング店と布団クリーニング専門業者の料金表を参考に、衣服の種類ごとのクリーニング代の相場について解説します。一人暮らしで、洗濯やアイロンをかける時間がないときには、クリーニングサービスの利用も考えてみてはいかがでしょうか。

ワイシャツ

毎日の仕事着のワイシャツは、糊のきいた清潔なものを身に着けたいですね。ワイシャツは、ランドリー（水洗い）になります。クリーニング店への持ち込みであれば、1着約385円で集配サービスの場合には約418円でクリーニングしてもらうことができます。

コート

冬物のコートは、ドライクリーニングになります。持ち込みであれば、約2,090円で、集配を使うと約2,200円です。コートを自分で洗濯するのは難しいですから、1年に1回クリーニングに出すのがいいですね。

スーツ

スーツの場合、上下のドライクリーニングで、持ち込みでは約2,090円で、集配では約2,255円です。スーツは、替えのものを用意して、交互に使ってクリーニングに出しておけば、いつもパリッとしたスーツで仕事ができますね。

着物

着物のクリーニング代はかなり高額です。袷（あわせ）の持ち込みで9,000円ほどかかります。

ダウン

ダウンコードのドライクリーニングは、持ち込みが約4,070円で、集配は約4,400円です。ダウンジャケットは、持ち込みで約2,310円、集配で約2,530円かかります。ダウンは、シーズンごとに1回はクリーニングしておきたいですね。

寝具

寝具は、サイズと素材によってクリーニングの料金が異なります。ここでは、シングル布団を一例にご紹介します。

以上のように寝具をまとめてクリーニングに出すと12,000円～16,000円程度かかるので、なかなか寝具をクリーニングに出すのは厳しいですね。一方、布団は天気の良い日に、日光が当たるベランダなどに干すことでカビ予防や殺菌効果を期待できるので、天気の良い週末にこまめに干すことがおすすめです。

クリーニング代を安く済ませるコツ

コインランドリーの洗濯機・乾燥機は、大型なので週末にまとめ洗いをする際の時短が可能です。また、クリーニング店に出すと高額となる寝具は、コインランドリーで洗うのがおすすめです。最近のコインランドリーには、布団などの大きい洗濯物を洗うことができる大型の洗濯機があるので要チェックです。布団の種類にもよりますが１枚あたりの洗濯時間は30分～40分程度で料金は500円～600円程度で洗うことができます。また、乾燥には30分～40分ほどかかり料金は400円～500円ほどです。

つまり、布団1枚を洗濯して乾かすのに900円～1,100円ほど必要ですね。寝具一式となると3,000円程度はかかる計算になります。それでも、クリーニング店へ出すのに比べて半額以下に抑えることができるでしょう。働き始めたばかりの新入社員には、洗濯代に1万円以上出費が発生するのは大変なので、近所に布団を洗うことができるコインランドリーがないか探しておくといいでしょう。

便利なクリーニングサービス

宅配サービス

クリーニングの宅配サービスは、洗濯物を宅配クリーニング専用のバッグへ入れておき、インターネットや電話で集荷を依頼すれば、自宅まで洗濯物を引き取りにきてくれ、クリーニングが完了した後は仕上がり品を自宅まで届けてくれる便利なサービスです。また、自宅だけではなくコンビニでの集配が可能な業者もあるので、会社からの帰宅時にコンビニに寄って、クリーニング済みの洗濯物を受け取ることもできます。クリーニングの宅配サービスの単品価格は、ワイシャツが300円、ジャケットでも860円ほどとリーズナブルな価格が魅力です。

定額プラン

クリーニングの宅配サービスには、洗濯物の枚数を指定する定額プランや、専用バッグに詰め放題の定額プランを用意している業者もあります。また、クリーニング後の衣類を保管してくれるサービスを行っている業者を利用すれば、夏服・冬服でクローゼットがいっぱいになってしまうこともありません。便利なクリーニングサービスを上手く利用すれば、時間を有効に使ったりお金を節約したりできますね。

自宅で洗濯できるものとクリーニングを使い分けよう

クリーニング代を安く抑えるには、自分で洗うのが一番です。週末に1週間分をまとめて洗濯しておけば、平日は仕事から帰宅しても洗濯機を回す手間を省けます。

洗濯機の利用なら家電レンタルもおすすめです。定額料金で好きな家電を利用することができるため、レンタル期間によっては新品を購入するより費用がかからずに済みます。AQレントでは新品家電・中古家電それぞれのレンタルが選択可能。さらに大型家電なら配達員がそのまま商品の設置までサポートさせていただきます。