一人暮らし

部屋の換気の上手な方法! 時間はどれくらい? 夏冬の場合は?

2021年12月23日

夏・冬に部屋を換気する上手な方法と適切な時間を紹介

部屋を換気させないと、部屋の空気はどんどん汚れていってしまいます。外の空気と比較すると換気しない部屋の空気は2~5倍汚れているといわれています。

部屋を換気することが大事なのはわかるけど、具体的にどんな換気をするのが効果的なの?と思っている方も多いでしょう。今回は部屋の正しい換気方法や季節ごとの対策を紹介します。

換気のメリット

まずそもそも換気をすることのメリットとはなんでしょう。そのメリットは以下の3つです。

  • 二酸化炭素や有害物質を排出する
  • 湿気を抑える
  • 結露の防止

それでは換気のメリットについて、1つずつ解説していきます。

二酸化炭素や有害物質を排出する

人間は酸素を吸って二酸化炭素を排出するので、部屋にいると自然と二酸化炭素がたまっていきます。二酸化炭素がたまっていくと、よく寝ているにもかかわらず眠気が襲ってきたり、頭が上手く回らないといった悪影響を及ぼします。

換気をすることで二酸化炭素を外に追い出して、酸素を取り入れることができます。たとえば仕事や勉強の疲れを癒そうと外の空気を吸いにいくとリラックスできるのも酸素を吸っているからなのです。

湿気を抑える

換気を定期的に行わないと湿気の原因になります。その湿気によってカビやダニが増殖してしまいます。カビやダニが繁殖してしまうと、健康に悪影響を及ぼすこともあります。

また一人暮らしの方の場合、退去するときにカビを指摘されて修繕費用を払わされるデメリットもあります。換気を行うことで、部屋の中にある湿気を外に出し、カビやダニが増殖することを抑えることができます

結露の防止

湿気と同じく結露を防ぐことでカビやダニの繁殖を抑えることができます。結露は部屋の気温と外の気温の差が大きく、部屋の湿度が高い時に発生するものです。部屋を換気することで結露は簡単に防ぐことができるので、定期的に換気をしていきましょう。

適切な換気時間は5分!

窓を開けて換気をする場合、適切な換気時間は約5分~10分です。換気のポイントは換気時間を重視するのではなく、換気の回数にこだわることです。

たとえば2時間ずっと換気するのではなく、5分~10分の換気をこまめに行うことです。こまめに換気をすることで快適な部屋を作ることができます。

雨の場合は換気をしないほうがいいの?と思う方もいるかと思いますが、基本的に雨でも換気は行うようにしましょう。できれば晴れている日に換気をするのがいいですが、雨でも十分換気の効果はあります。

というのも換気のメリットは有害物質を外に送って、酸素を取り入れることにあるからです。そのため雨が部屋に入ってこないように注意しながら換気をするのがいいでしょう。

気をつけないといけないのが風が強い日です。風が強いと飛んできたものにぶつかって思わぬケガにつながってしまうので、無理に換気するのは避けましょう。その場合は風が落ち着いた時間帯に行うようにしましょう。

部屋の正しい換気方法

ここでは部屋の正しい換気方法をお話しします。先ほど紹介した方法は部屋の窓を開けるだけでしたが、それ以外にも部屋の換気方法はあります。

換気扇や換気システムを正しく活用する

換気扇は空気の入れ替えに非常に役立ちます。料理をしているときに換気扇を使わないと部屋の臭いの原因になります。そうならないためにも換気扇を回すことを習慣にしましょう。

また一人暮らしの方で24時間換気システムが付いている賃貸物件に住んでいる方は、これを利用しましょう。24時間換気システムとは、2時間に一度家の中の空気をすべて入れ替えるように設計されたシステムです。このシステムはスイッチを入れるだけで、自動的に換気をしてくれるので便利です。

2ヶ所以上の窓を開けて空気の通り道を作る

窓を開けて換気をする際には、2ヶ所以上窓を開けて空気の通り道を作るようにしましょう。1ヶ所の窓しか開けないと、汚れた空気が部屋にたまってしまいます。

空気の通り道を作ってあげることで汚れた空気を外まで運んでくれます。住んでいる物件によっては間取りの関係で空気の通り道を作るのが難しい時もあります。その場合は次のサーキュレーターを利用するのがおすすめです。

サーキュレーターを使う

サーキュレーターは風を送るために使うので、空気を循環させるのに便利な家電です。前述の空気の通り道が作れない物件であれば、サーキュレーターを使って空気を循環させるようにしましょう。

もし窓が少ない場合は、サーキュレーターと同時に浴室やトイレの換気扇などを回すと効率的に空気を循環させることができます。

夏と冬の場合

夏と冬にはエアコンで暖房や冷房が活躍すると思いますが、エアコンをつけていても換気は必要です。よくエアコンには換気機能が付いていると思われていますが、それは誤解です。

もちろん換気機能が付いているエアコンもありますが、それは一部だけでほとんどのエアコンには換気機能が付いていません。まずはご自身が利用しているエアコンの機能を確認してみてください。

エアコンをつけている部屋を換気する際には、エアコンはつけたままでOKです。わざわざエアコンの電源を消してから換気はしなくて大丈夫です。

なぜならエアコンは起動した時に一番消費電力がかかるからです。換気のために電源を落とし、換気が終わったら再び起動するとなると、電気代が余計にかかかってしまいます。エアコンの電源を落とさなくても換気は十分できるので、夏や冬には電源をつけたまま換気を行いましょう。

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