空調・季節家電

空気清浄機は24時間つけっぱなしにして大丈夫? 効果やリスク、効率的な使い方を解説

電気料金の値上げが続く昨今、少しでも出費を減らすために、電気代の削減にも取り組みたいですよね。

お部屋の空気をきれいにして快適な住環境を整えてくれる必需品の空気清浄機ですが、つけっぱなしにする家庭も多く電気代が心配。こまめに切った方が良いの? つけっぱなしで寿命は大丈夫? といった疑問をお持ちの方も多いと思います。

今回は、空気清浄機をつけっぱなしでも電気代や寿命に問題はないのかという点について解説をしていきます。また、長持ちさせる効果的な使用方法やおすすめの機種についてもあわせてご紹介しますので、ぜひ購入前の参考にしてください。

空気清浄機は24時間つけっぱなしでも大丈夫?

まずは、空気清浄機を24時間つけっぱなしにしても良いのかという疑問にお答えします。

結論から言うと、空気清浄機は「つけっぱなしの方が効果的」です。ここではその理由と電気代や安全性について解説していきます。

空気清浄機は24時間つけっぱなしにする方が効果的

室内のほこりやウイルスなどは、数時間空気中に浮遊し続けます。また、外から帰宅した際に新たに持ち込んだり、歩いたり動いたりする際に舞い上がったりと常に浮遊しているに等しい状態です。

そのため、気になるときだけ空気清浄機を稼働する使い方では性能を十分に発揮できません。24時間つけっぱなしにすることで、効果が高まります。

旅行などで長期間留守になる場合は?

旅行などで長期間不在にするときは、人の動きがなく新たにウイルスやアレルゲンが持ち込まれないので切っておいて問題ありません。1泊2日程度であればつけっぱなしでも大丈夫ですが、長期の場合は電気代の無駄になってしまいます。

空気清浄機をつけっぱなしにした場合の電気代はいくら?

空気清浄機は多くのメーカーからたくさんの機種が販売されていますが、標準的な製品であれば1ヶ月つけっぱなしにした場合の電気代は500円程度です。

消費電力を抑える弱モードなどでは100円、ハイパワーの強モードでも1,500円~2,000円程度の電気代ですみます。エアコンなどの家電と比べ、空気清浄機の電気代はあまり高額ではありません。

つけっぱなしにして空気清浄機の寿命は縮まないのか?

電気代とともに気になるのは、空気清浄機の寿命ですよね。つけっぱなしにすることで消耗し寿命が縮んでしまうのではないか? という点については、きちんとメンテナンスをしていれば劣化が早まることはありません。

空気清浄機は常時つけている前提で作られており、適切な使い方をしていれば寿命は約10年が目安です。

空気清浄機をつけっぱなしにしたときの火災リスクは?

きちんとメンテナンスされた製品であれば、空気清浄機はつけっぱなしにしていても火事のリスクが高まることはほぼありません。

ただ、点検やメンテナンスをせず故障したまま使用したり、掃除をせずにホコリが電源プラグなどにたまったままになっていたりすると火事の危険性があるので、メンテナンスと掃除はしっかりするようにしましょう。

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少しでも長く使うために知っておきたい空気清浄の効率的な使い方

空気清浄機はつけっぱなしにしても寿命が縮むわけではないということがわかりましたが、そのうえで少しでも長く使い続けるためのコツをご紹介します。長く使うためだけでなく、効率よく使用するためにもぜひ実践してみてください。

定期的にメンテナンスやフィルター掃除をする

長く安全に使用するためにかかせないのがメンテナンスと掃除などのお手入れです。空気清浄機は空気中の有害物質を浄化するためにフィルターを使用するので、定期的な掃除が必要です。

メンテナンスが面倒な方は、半年~1年程度の頻度でフィルターを交換するだけの機種もあるので、掃除の手間を軽減してくれる製品を選ぶようにしましょう。

また、空気清浄機のレンタルを活用すればメンテナンスの手間を省くことができるのでおすすめです。

空気が循環している場所に設置する

空気清浄機の最適な設置場所は、空気が循環している場所です。空気清浄機は、周囲の空気を吸い込んできれいにするので、空気が循環している場所の方がより早く効果的に浄化できます。部屋の中央付近や、エアコンの近くなどに置くと良いですよ。

サーキュレーターや扇風機も併用して置く

設置場所が限られていて空気が循環している場所に置くのが難しい場合でも、サーキュレーターや扇風機を活用して空気を循環させることで空気清浄機を効率よく稼働させられます。

空気を対流させ、床に落ちているほこりやアレルゲンを舞い上げることで、空気清浄機が部屋中の有害物質をより吸い込みやすくなります。

AQレントで人気の空気清浄機3選

ここでは空気清浄機の効果的な使い方がわかり、ぜひ導入したいという方向けに空気清浄機のおすすめ機種をご紹介します。

AQレントで人気の高い3つのおすすめ機種について、特徴や機能について解説していきます。

DAIKIN(ダイキン)|加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55Y

空調家電メーカー、ダイキン工業から発売されている加湿機能付き空気清浄機「加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55Y」。スリムでスタイリッシュなスクエアフォルムはリビングなど人目につく部屋へ置くのにもぴったりです。

適用床面積は25畳と広いお部屋でも安心なモデル。独自のストリーマ技術で部屋中の有害物質を効率良く吸い込んで浄化します。花粉にも強い機種なので、春先の利用にもおすすめです。

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Panasonic(パナソニック)|加湿空気清浄機 ナノイーX48兆搭載 F-VXU90

木目調の見た目が美しい、大手家電メーカーパナソニック製の「加湿空気清浄機 ナノイーX48兆搭載 F-VXU90」。

空気清浄機は欲しいけど白い見た目がちょっと…という方にもおすすめのデザイン性の高いモデルです。また、適用床面積は40畳とハイパワーです。

手ごわい花粉を効率よく吸引するために開発された「3Dフロー花粉撃退気流」機能搭載で、立体的な気流を生み出し集じん量をアップ。パナソニック独自の「ナノイーX 48兆」も搭載しているため、すばやく花粉などの有害物質を抑制してくれます。

SHARP(シャープ)|除加湿空気清浄機 KI-ND50

加湿・除湿両方の機能付きで比較的安価なモデルとして人気のシャープ製「除加湿空気清浄機 KI-ND50」。適用床面積は19畳なので寝室などで衣類乾燥をおこなう際にもぴったりですね。

シャープ独自の「プラズマクラスター25000」搭載で、お部屋の嫌な臭いも併せて抑制してくれます。空気清浄・衣類乾燥・除湿・加湿がこの一台で可能なうえ、コンパクトなモデルなので1年中毎日使用するのにもおすすめですよ。

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空気清浄機を活用してお部屋を快適に

花粉やハウスダスト、ウイルス対策として人気の空気清浄機。ついついこまめに電源を落としてしまいがちですが、実はつけっぱなしの方が効果的ということがわかりましたね。

消費電力の少ない空気清浄機は、メンテナンスさえしっかりおこなえば電気代も高額にならず寿命も縮めることなく安心して毎日24時間つけ続けられます。空気の循環する場所に設置したり、サーキュレーターなどと併用したりして、効率よく活用するようにしましょう。メンテナンスや掃除の手間をかけたくないという方には、空気清浄機のレンタルサービスもおすすめです。

生活に役立つ豆知識をお届けしているAQレントでは、加湿器や除湿機、空気清浄機といった空調家電のレンタルサービスを提供しています。レンタルを活用すれば必要なときだけ利用できるうえにメンテナンスの手間も軽減できるので、気軽に利用できて便利ですよ。

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