抱っこ紐・おんぶ紐

抱っこ紐は試着レンタルでお試しして購入! おすすめ製品や選び方のポイントを紹介

抱っこ紐は、赤ちゃんを安全かつ楽に抱っこできる便利アイテム。ママ・パパの肩や腰の負担を軽減し、お出かけをサポートします。しかし抱っこ紐は種類がたくさんあるので選ぶのが一苦労。どれが使いやすいかは、実際に試してみないとわかりません。装着する大人の体格や、赤ちゃんとの相性によっては使いにくいこともあるでしょう。

そのため抱っこ紐選びを失敗しないためには、レンタルでお試ししてから購入を検討するのがおすすめです。今回は抱っこ紐を試着レンタルするメリットやおすすめ製品、レンタルショップの選び方を紹介します。

抱っこ紐はレンタルでお試ししてから購入がおすすめ

抱っこ紐はベビー用品の中では使用頻度の高いアイテムなので、購入を考える方が多いでしょう。しかし種類が豊富なため、どの製品がよいのか悩んでしまうこともあるはず。せっかく買ったのに「使いづらい」「買いなおした」など後悔しないか不安ですよね。

毎日のように使うものなので、納得のいくものを購入したい……そんなときにおすすめなのがレンタルサービスです。まずは抱っこ紐をレンタルしてみて、使い心地を試してから購入すれば無駄がなくおすすめですよ。

抱っこ紐の選び方

ここからは、抱っこ紐を選ぶ際に知っておきたい5つのポイントを紹介します。

抱っこ紐のタイプで選ぶ

抱っこ紐を大きく分けると以下の5タイプに分けられます。

タイプ 特徴
ベビーキャリア ・赤ちゃんをしっかり固定できるので長時間の抱っこに向いている
・肩と腰で赤ちゃんの体重を分散させるので大人の負担が少ない
・両手が自由に使える
・さまざまな抱き方に対応している製品が多い
・かさばるため持ち運びに不向き
スリング ・1枚の布をたすき掛けして赤ちゃんを包み込む
・コンパクトにたためるので持ち運びに便利
・着脱しやすい
・抱っこしながら授乳できる
・片方の肩のみで支えるため、肩への負担が大きい
・片手で赤ちゃんを支えてあげる必要がある
ベビーラップ ・1枚の布を両肩・腰に巻き付けて赤ちゃんを包み込む
・密着度が高く、体型を問わず使える
・両手が自由に使える
・コンパクトで持ち運びに便利
・新生児からコアラ抱きができる
ヒップシート ・腰ベルトについた台座に赤ちゃんを座らせるアイテム
・赤ちゃんを覆う部分がないため、上げ下ろししやすく蒸れにくい
・使用できるのは腰すわり以降なので、セカンド抱っこ紐向き
・長時間の抱っこには不向き
・手で赤ちゃんを支えてあげる必要がある
おんぶ紐 ・昔ながらのおんぶ専用アイテム
・両手が自由に使える
・抱っこより大人の体への負担が少ない
・背負い方にコツが要るため、練習が必要

このように形状やできる抱っこの種類、機能性や使い心地などが異なります。月齢や使うシーンに応じて向き不向きがあるので、それぞれの特徴を知った上で使いやすいものを選びましょう。

赤ちゃんの月齢や抱っこの種類で選ぶ

抱っこ紐にはそれぞれ使用できる赤ちゃんの対象月齢が設けられているため、購入前に確認は欠かせません。また、製品によって対応している抱き方の種類が異なります。

低月齢の赤ちゃんは横抱きが主流。密着感があり赤ちゃんをすっぽり包んでくれるスリングやベビーラップがぴったりです。製品によってはベビーキャリーでも横抱きできるタイプや、首すわり前でも縦抱きできるタイプがあります。

首すわり以降は赤ちゃんの体重が増えてくるので、両肩・腰のベルトでしっかり支えてくれるベビーキャリアがおすすめです。前で抱っこしながら家事をこなすのが大変という場合は、おんぶ紐を使うと良いでしょう。

ヒップシートは腰すわり以降から使用できるので、上げ下ろしする回数が多い時期に使うのがおすすめです。ベビーカーでぐずってしまったときや、1人歩きをはじめて抱っことあんよを頻繁に繰り返す頃に活躍します。

1つの抱っこ紐で縦抱き・横抱き・前向き抱き・おんぶなど複数の抱き方ができるマルチユースタイプを選ぶと、買い換え不要で経済的です。ただし対象期間が長い製品は、低月齢の頃は大きすぎて使いにくい場合もあり、必ずしも万能というわけではありません。

着脱のしやすさで選ぶ

赤ちゃんをスムーズに上げ下ろしできるように、抱っこ紐は着脱しやすいものを選ぶのがおすすめ。スリングヒップシートは簡単に着脱できます。ベビーラップは布を巻くのが難しいですが、簡単に着脱できるタイプも販売されています。

抱っこ紐で主流のベビーキャリアは、装着箇所が多かったりバックルが背面にあったりなど、着脱しにくい製品があるため注意が必要です。装着方法がシンプルなもの、バックルが前面にあるものなどを選ぶと、1人でもスムーズに装着できますよ。購入前に店舗で試着したり、レンタルで試したりしてみると良いでしょう。

抱っこ紐の素材で選ぶ

抱っこ紐は赤ちゃんの肌に触れるものなので、素材にも注意しましょう。ポリエステルなどの化学繊維を使った製品が多いですが、敏感肌の赤ちゃんにはコットン素材が安心です。

また抱っこ紐は蒸れやすいため、通気性の良いメッシュ素材が役立ちます。夏場はもちろん、赤ちゃんは汗っかきなので通年で使用できます。

安全性で選ぶ

大切な赤ちゃんを守るためには、安全性が確かな抱っこ紐を選ぶ必要があります。抱っこ紐を購入する際は、安全基準を満たしているかチェックしましょう。

日本製の抱っこ紐で安全基準をクリアしている製品には「SGマーク」がついています。そのほかにもEUは「EN基準」、アメリカには「ASTM基準」など、海外にもそれぞれ独自の安全基準があるので確認してください。

抱っこ紐は使用方法を誤ると、窒息や転落の危険があります。安全性を確保するには正しく装着するのはもちろん、ママ・パパ自身の体格にあった抱っこ紐を選ぶことが重要です。海外製の抱っこ紐は日本人には大きすぎることもあります。特に小柄な人は日本製を選ぶか、海外製でも日本人の体格にフィットしやすいとされている製品を選ぶと安心でしょう。

詳しくはコチラ

新生児向けやセカンド抱っこ紐まで!AQレントで人気の抱っこ紐5選

ここからはAQレントで人気の抱っこ紐5選を紹介します。

Aprica(アップリカ) | コアラ ウルトラメッシュ EX

新生児から3歳頃まで使える4way抱っこ紐。横抱き・縦抱き・前向き抱き・おんぶに対応しています。腰への負担を軽減する「腰らくサポートEX」を搭載しているので、腰痛持ちのママ・パパにおすすめです。

そして赤ちゃんを包み込むようなアップリカ独自の「ペダル構造」を採用しており、前を大きく開けて赤ちゃんをサッと抱き入れられます。さらに抱っこ紐の装着から赤ちゃんを抱っこするまでのすべての動作を、体の前でできるのが嬉しいポイント。背中に手を回さずに装着できるので、1人で簡単に抱っこできますよ。

この商品の詳細はコチラ >

BabyBjorn(ベビービョルン) | ベビーキャリア MINI

新生児から12ヶ月まで使用できるシンプル設計の抱っこ紐。対面抱きと前抱きに対応しています。肩ベルトを身に着けて2つのバックルを留めるだけなので、装着に不慣れな人でも安心です。さらに肩ベルトと本体がセパレート構造になっており、バックルを外すだけで寝かしつけた赤ちゃんをベッドに寝かせられます。

赤ちゃんの肌に触れるものなので、生地の質にもこだわっているのも高評価ポイント。本体素材は上質なコットン・3Dメッシュ・ジャージー素材の3種類から選べます。

この商品の詳細はコチラ >

BabyBjorn(ベビービョルン) | ベビーキャリア HARMONY

ベビービョルンの最上級モデル。新生児~3歳頃までとロングユースの抱っこ紐です。伸縮性のある3Dメッシュ素材で、通気性とフィット感の両方を実現。対面抱き(ハイポジション・ローポジション)・前向き抱き・おんぶの4通りの抱っこができます。

また日本人の体格にも合うように設計されているので安心。ベルトを調節すればママとパパで共用できます。さらにバックルは体の前側にあり、片手で装着できるのも嬉しいところ。赤ちゃんを支えながら安全に装着できます。

この商品の詳細はコチラ >

ERGOBABY(エルゴベビー) | オムニ ブリーズ

新生児から20.4kgまで使用できる、エルゴベビーの人気抱っこ紐。柔らかい肌触りと優れた通気性を持つSoftFlexメッシュ素材を採用しています。対面抱き・前向き抱き・腰抱き・おんぶの4種類の抱き方に対応。肩と腰のベルトで赤ちゃんの体重を分散するため、体への負担を軽減します。

赤ちゃんの手が届く場所はダブルロック式のバックルを採用しており事故が起こりにくく、安全面もばっちり。さらに小物を入れられるポーチやサイドポケット付き、夜道でも安心の反射テープ付きなどの便利機能を多数搭載しています。

この商品の詳細はコチラ >

napnap(ナップナップ) | たためるヒップシートTran・ダブルショルダーヒップシート

ヒップシート単体だけでなく、ベビーキャリアとしても使える多機能抱っこ紐。台座は折りたたみできるので、使わないときはコンパクトに収納できます。ヒップシートの構造上一番負荷のかかる下腹部部分には、3層のクッションを搭載。ママのお腹が痛くなりにくいのが特徴です。

別売りの新生児パッドを装着すれば、生後1ヶ月~20kgまで対応。横抱き・対面滝・前向き抱き・腰抱き・おんぶとマルチに使えますよ。

この商品の詳細はコチラ >

抱っこ紐試着レンタルサービスを選ぶ時のポイント

最後に、抱っこ紐試着レンタルサービスを選ぶ時に押さえておきたい4つのポイントを紹介します。

配達エリア

まずは自宅がショップの配達エリアに対応しているか確認しましょう。一部の地域は対象外のお店もあります。また、エリアによっては送料が割高になることもあるので注意しましょう。

受取・返却方法は、配送だけでなく店頭で対応してくれる場合もあります。配達エリア外であったり、配送料が高くなったりする場合は店頭受取できるショップを探してみましょう。

レンタル期間・レンタル料金

ショップによって、レンタル期間や料金設定はさまざまです。自分が借りたい期間に合ったプランのショップを選びましょう。

数週間~1ヶ月だけ借りたいという場合は、対応している店舗が限られます。そのため短期レンタルプランのあるショップを探しましょう。長期間レンタルは多くの店舗で対応していますが、レンタルするほど割引になるサービスがあるとよりお得です。

またレンタル料金に加えて送料がかかることを忘れずに。レンタルで安く済ませようと思ったのに、送料が高くついてしまったというケースもあります。自社便を持っているショップであれば、一定額以上利用すると送料無料になる場合もあるのでチェックしてみましょう。

製品の品ぞろえ

製品の品ぞろえ・在庫が豊富なショップなら、より多くの選択肢から好みの抱っこ紐を選べます。レンタルしてみたものの使い心地がいまいち……となっても、別の製品を試せるなら安心です。また在庫数が多ければ直前の予約でも借りやすく、レンタル期間の延長もしやすいですよ。

製品の衛生状態

抱っこ紐は赤ちゃんが使うものなので、製品の衛生状態にもこだわりたいところ。レンタルは基本的に中古品となるので、製品の管理方法やクリーニング・メンテナンスの方法をチェックしておくのがおすすめです。ショップによっては洗浄方法や使用している洗剤、保管状態などをホームページに載せているので確認してみましょう。

また、中には新品を指定できるレンタルショップもあります。レンタル料は割高になりますが、中古品に抵抗がある方にはおすすめですよ。

月齢別ベビー用品レンタルガイド

詳しくはコチラ

赤ちゃんにもママ・パパにも嬉しいベビー用品レンタルを活用しよう

抱っこ紐は頻繁に使用するアイテムなので、使い心地にもこだわりたいですよね。種類が豊富なので、選ぶのが難しいでしょう。価格もそれなりにするため無駄な買い換えは避けたいという方も多いはず。後悔しないためにも、まずはレンタルでお試ししてみましょう。

子育てに役立つ豆知識をお届けしているAQレントでは、ベビー用品のレンタルサービスを提供しています。ベビーカーやベビーベッドのようなベビー用品は使用期間が短いので、できれば費用を抑えたいですよね。また使わないときの収納や不要になったときの処分も大変です。レンタルを活用すれば必要なときだけ利用できるので、初期費用や処分の手間が省けて便利ですよ。

\\使う期間が短いからこそ、断然お得なレンタルで//

ベビー用品レンタルはこちらから

レンタルを活用して賢く育児!

-抱っこ紐・おんぶ紐
-