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空気清浄機の人気メーカーとおすすめモデルは? 部屋に置く効果や選び方のポイントも解説

一人暮らしでペットを飼っている人、あるいはお部屋のハウスダストや花粉の侵入が気になる人など、ライフスタイルが多様化する近年、お部屋の空気をキレイに保ちたいと願う人の多くは、空気清浄機の必要性を実感しているのではないでしょうか?

本記事では空気清浄機の効果やメリットにはじまり、おすすめのメーカーの紹介から機能に応じた選び方にまで幅を広げながら、目的に合わせた選択ができるように解説していきます。

空気清浄機は必要? 効果やメリット

「空気清浄機って具体的にどのような効果があるのか?」とか「そもそも必要なのか?」など、疑問をお持ちの方もおられるでしょう。

空気清浄機とは不快なニオイ、アレルギー源となるホコリや花粉、ハウスダスト、感染症をもたらすウイルスなどを吸引し、きれいな空気にしてくれる家電製品です。また、機種によってはシャープの「プラズマクラスター」、パナソニックの「ナノイー」といった独自機能を搭載し、より高い効果が期待できるものもあります。

統計データを見ても空気清浄機を所持している家庭の割合は年々増えてきており、特に2020年の新型コロナウイルスが流行した時期は爆発的に出荷台数が伸びました。利用場所はリビング・寝室・子供部屋などが多く、これからの時代、安全で快適な暮らしに欠かせないアイテムになりつつあると言ってよいでしょう。

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空気清浄機の人気メーカーとおすすめモデルを紹介

空気清浄機の人気メーカーはどこなのか、そしてどのような機能を備えているのかをまとめて紹介していきます。

SHARP(シャープ)

シャープの人気は、なんといっても独自技術「プラズマクラスター」でしょう。加えてシャープの空気清浄機は集塵・脱臭効果などの機能のほか、AIと連動することで天気情報を機種に反映できるクラウドサービスなど、充実した機能性が特徴といえます。

プラズマクラスター空気清浄機 FU-R50

シャープの空気清浄機のなかで、FU-R50は高性能フィルターの「プラズマクラスター7000」を搭載したモデルです。花粉はもちろん、微小粒子を捕集する力は厄介なアレルギー物質のPM2.5にも対応してくれます。

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DAIKIN(ダイキン)

ダイキンの空気清浄機は、独自開発の「ストリーマ」(空気清浄集塵・分解技術)により、花粉や菌・ウイルスの分解除去を容易にしてくれます。さらにダイキンの空気清浄機のほとんどには「自動フィルター掃除機能」が搭載されており、小まめなフィルター掃除が軽減され、お手入れも月1回程度の簡単な掃除で済みます。

加湿ストリーマ空気清浄機 ACK70X

独自開発の「ストリーマ」の進化型「ツインストリーマ」により、分解スピード・脱臭性能・除菌スピードが従来の2倍に改善されたモデルです。さらに10年間交換不要が売りのTAF(タフ)フィルターは、集塵能力にも優れています。加湿機能も備え合わせたスグレモノといえるでしょう。

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Panasonic(パナソニック)

パナソニックが独自開発した「ナノイーX」は、加湿空気清浄機というカテゴリで花粉対策製品認証マークを取得し、日本アトピー協会推奨品としても認定されています。

ナノイー加湿空気清浄機 F-VXU70

ナノイー加湿空気清浄機 F-VXU70は、本体の3方向から花粉撃退気流を噴き出す「3D花粉撃退気流」とパナソニック独自の「ナノイーX」そして花粉などの小さな粒子も見逃さない「ハウスダストセンサー」を搭載したモデルです。

空気清浄機の選び方

空気清浄機を選ぶ際にはどのような基準で選べばいいのでしょうか? ここでは、選び方のポイントを次の項目別に解説します。

  • 集じん方法
  • 最大適用面積や本体サイズで選ぶ
  • フィルターで選ぶ
  • 加湿機能・除湿機能で選ぶ
  • 便利な機能で選ぶ
  • お手入れのしやすさで選ぶ

集じん方法

空気清浄機の集じん方法には大別して「ファン式」と「電気式(イオン式)」があります。
それぞれの特徴についてみていきましょう。

ファン式

空気清浄機の中で最もスタンダードなタイプがファン式です。空気中の汚れをファンで吸収しながら本体付属のフィルターでキャッチする仕組みで、フィルターの小まめな掃除や交換が必要です。ファンによる音量は大きめですが、コストは安く買い求めやすいといった特徴があります。

電気式(イオン式)

電気式(イオン式)は、ファンを使わず、イオンの力により空気中に浮遊しているウイルスなどの微粒子を無力化させます。フィルターの掃除の手間はかからず、ファンを使わないので静音性が保たれています。

最大適用面積や本体サイズで選ぶ

最大適用面積(適用床面積)とは、日本電機工業会規格で定められたもので「5本のタバコを吸った時に相当する空気の汚れを30分できれいにできる広さ」とされています。

効率よく空気をキレイにできる機種の見分け方としては、実際の部屋の広さよりも最大適用面積の数字がやや大きい機種を選ぶといいでしょう。

フィルターで選ぶ

お部屋の環境によっては、タバコ臭やペット臭など様々な消臭効果を求める場合があるでしょう。空気清浄機のフィルターにも優れた機能があり、その目的に応じたおすすめのフィルターを紹介します。

HEPAフィルター

HEPAフィルターは高性能な微粒子エアフィルターで、花粉やホコリ、ウイルスに対して有効とされています。

脱臭フィルター

フィルターの機能に脱臭効果を求める場合には、脱臭フィルター層に活性炭を施した「活性炭フィルター」がおすすめです。ただしこのタイプのフィルターは、定期的な掃除が必要です。

加湿機能・除湿機能で選ぶ

空気清浄機に加湿や除湿機能を加えることで、冬場の乾燥時や夏場の湿気が気になる時などには、その威力を発揮できるでしょう。

空気清浄機と加湿器・除湿機を単体で購入する方法もありますが、最近では複数の機能を併せ持つタイプの空気清浄機も出ていますので、1台にまとめたい場合には検討する価値ありです。

便利な機能で選ぶ

空気清浄機の機能は、日増しに進化を遂げています。脱臭機能もあれば静音機能、そして基本的な集じん機能や省エネ機能など、空気清浄機メーカーのカタログや説明書にはこれらの強みが記されていますので、目的に合った機能を選ぶといいでしょう。

お手入れのしやすさで選ぶ

空気清浄機のお手入れで外せないのがフィルターでしょう。フィルターは一般的に「プレフィルター」「脱臭フィルター」「加湿フィルター」などの種類があり、メーカーによっては長年手入れ不要や交換する必要のないものもあります。

また加湿機能付きの場合、給水タンクが取り外しやすいものを選ぶのもポイントといえます。

部屋のサイズ別空気清浄機ガイド

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花粉対策やウイルス対策など目的にあわせて正しい空気清浄機を選ぼう

空気清浄機を選ぶ場合、ウイルスなどの微粒子レベルの空気を清浄するのか、または加湿や除湿を優先するのか、静音性を重視するのかなど、バリエーション豊富な製品の中で、何に重きを置くのかを決めておくことが大切です。今回の記事も参考にしながら、ご自身の使い方や生活スタイルに最適な1台を選んでください。

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