ベビーカー・バギー

2歳~3歳児にベビーカーは必要? セカンドベビーカーに使える人気おすすめB型・バギー

2歳~3歳といえばベビーカー卒業を考えはじめる頃ですが、その時期の子どもと一緒にお出かけすると、自分で歩きたがったと思えば疲れて抱っこを求めてくることも珍しくありません。

そんなときに、セカンドベビーカーとして軽量でコンパクトなB型ベビーカーがあると便利です。B型ベビーカーの中には、オシャレで折りたたみのできるものや持ち運びに便利なバギータイプもあります。

今回は、ベビーカーを卒業するタイミングや、セカンドベビーカーのおすすめ商品を紹介します。

ベビーカーの種類と使用時期をおさらい

日本の安全基準であるSG基準によって、ベビーカーは大きく「A型」と「B型」の2種類に分けられています。

この2つの違いは、使用できる時期や背もたれの角度にあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

A型ベビーカー

A型ベビーカーは、生後1ヶ月から使えるしっかりとした作りのベビーカーです。両対面式のものが多く、低月齢の赤ちゃんを振動や衝撃から守る機能が充実しています。また、AB兼用型(AB型)と呼ばれるベビーカーもA型に含まれています。

リクライニング角度はSG基準で150°以上と定められていて、最近ではフラットに近い状態まで倒せるモデルが主流です。

使用期間は生後1ヶ月~最長で48ヶ月頃まで。1台のベビーカーを長期間にわたって使い続けられます。ただし本体が大きくて重いため、子どもが成長すると持ち運びに不便を感じるかもしれません。

B型ベビーカー

B型ベビーカーはリクライニング角度が浅く、生後7ヶ月頃から使える簡易的な作りのベビーカーです。使用の目安は生後7ヶ月~最長48ヶ月ですが、腰がすわってからでないと使えません。バギーもB型ベビーカーの一種とされています。

B型ベビーカーの最大のメリットは軽くてコンパクトなこと。赤ちゃんが成長してお出かけの機会が増えると、持ち運びのしやすさは重要なポイントになってきます。またA型と比べて価格が安いので、セカンドベビーカーとしても人気です。

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ベビーカーを卒業するタイミングは? 2歳~3歳児は必要?

一般的にベビーカー卒業を検討するタイミングは、体力がついてくる2~3歳くらいが多いようです。しかし2~3歳になったからといって、すぐに卒業させる必要はありません。体調のすぐれない時や混んでいる場所に出かけるときには、無理せずベビーカーを使った方がいいでしょう。

セカンドベビーカーへの乗り換えがおすすめ

子どもが自分で歩くようになると、ベビーカーに乗るのを嫌がることも増えてきます。けれど、外出中に疲れたり眠くなったりしてしまうこともあり、まだまだベビーカーを手放せません。

A型ベビーカーは大きくて重いので、外出時に持ち運ぶのは大変です。その点、B型ベビーカーであれば持ち運びしやすく、子ども自身で乗り降りできるのでとても便利。子どもが歩き始める頃に、セカンドベビーカーとしてA型からB型に乗り換えるのがおすすめです。

セカンドベビーカーは軽量でコンパクトに持ち運べるものを選ぼう

B型ベビーカーを選ぶときのポイントは、「折りたたみ機能」と「重さ」です。

子どもと外出する際には階段の上り下りや電車など、子どもを抱っこしながらベビーカーを持たなければならないこともあります。このときに片手でサッと折りたためる、コンパクトで軽量なタイプが便利です。本体の重さは3kg台を目安に選ぶと良いでしょう。

人気おすすめのセカンドベビーカー

ここからは、セカンドベビーカーにおすすめの人気のB型ベビーカーを紹介します。

Combi(コンビ)│F2 Limited AF

荷物が多くなっても、子どもと手を繋いでいても安心!ワンハンドグリップなので片手でスイスイ小回り走行できます。また、足で踏むだけでブレーキをかけられるので坂道走行も安心です。本体重量3.7kgと軽量で、折りたたんで持ち運ぶ際に便利です。

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Pigeon(ピジョン)│Bingle BB2

ピジョン独自のシングルタイヤが搭載され、坂道やデコボコ道でも押しやすく軽い力でスイスイ進みます。シートはメッシュ素材で通気性がよく、押しやすさも乗り心地も兼ね備えたB型ベビーカーです。

本体の重量は3.9kg。座面下のカゴは25Lの大容量で、お出かけや買い物の際に役立ちます。

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Aprica(アップリカ)│マジカルエアー AG

本体重量3.2kgと超軽量で、折りたたみは片手でワンタッチ。軽量モデルながら丈夫なフレームと、車輪に搭載されたサスペンションが振動を吸収し押しやすい設計です。

シートは簡単に着脱ができて手洗いでき、汚れてしまったときも安心です。

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Richell(リッチェル)│カルガルー

持ち運びに時にはやっぱり軽量モデルが便利。業界最軽量の2.8kgという驚きの軽さで、階段や電車の移動も楽にできます。

シートは幅と奥行きがゆったりしたワイドシートで、赤ちゃんのお尻をすっぽりと包み込み長時間の走行でも疲れません。本体は片手で開閉でき、折りたたんだ状態で自立するので、ストレスなく安心してお出かけを楽しめます。

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Quinny(クイニー)│YEZZジャズ

オランダのベビーカーブランドであるクイニーから発売されている、コンパクトで個性的なデザインの3輪ベビーカーです。開閉はハンドルにあるボタンを押してレバーを押すだけの2ステップで完了し、折りたたむと自立するのでコンパクトに収納できます。

肩にかけられるキャリーストラップが付属しているので、お出かけ先での持ち運びに便利です。また、シートには防水・防汚加工がされているので、飲み物をこぼしてしまっても汚れにくく安心です。

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年齢や子どもの成長にあわせてベビーカーを使い分けよう

子どもが少し大きくなってA型のベビーカーが重くて不便に感じてきたら、セカンドベビーカーとしてコンパクトで持ち運びに便利なB型ベビーカーを検討してみましょう。

B型ベビーカーは超軽量モデルや、持ち運びに便利なキャリーストラップ付き、リクライニングの有無、収納カゴ付きなどさまざまな種類があります。本記事を参考にして、ライフスタイルに合った使いやすいB型ベビーカーを見つけてくださいね。

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