抱っこ紐・おんぶ紐

2歳~3歳児に抱っこ紐は必要? 卒業時期や便利な使い方、おすすめセカンド抱っこ紐を紹介

赤ちゃんとのお出かけに便利な抱っこ紐。一般的な多機能タイプでは生後すぐから3歳ごろまで使えるものが多いですが、実際にはいつまで使用できるものなのでしょうか。

今回は抱っこ紐の卒業時期や、セカンド抱っこ紐が活躍する場面についてお伝えします。子どもが歩けるようになってからも使いやすい人気のおすすめ抱っこ紐も紹介していますので、チェックしてみてください。

抱っこ紐はいつまで使う? 2歳~3歳の子どもには使わない?

抱っこ紐の卒業時期は人それぞれですが、子どもがしっかりと歩けるようになる1歳~2歳の間に使わなくなるケースが多いようです。

子どもは歩けるようになると、自分の足で歩きたい、興味のある場所へ行きたいという意欲が強くなります。そうなるとママやパパに抱っこされるのを嫌がることも増えてきます。また、身体が大きくなったせいで抱っこ紐の中に入るのが窮屈になることも、子どもが抱っこ紐を嫌がる理由の1つですね。

子どもを抱っこする大人側の身体の負担が大きくなるのも、抱っこ紐卒業の大きな理由です。生まれた当初は3kgほどだった赤ちゃんの体重は、1歳頃には約3倍、2歳になると約4倍に達します。毎日抱っこを続けていると変化に気づきにくいですが、ママやパパの身体にかかる負担は確実に増していきます。

身体の負担を軽減するよう工夫された抱っこ紐を使っていても、大きくなった子どもを抱っこし続けるのは辛くなってしまうのです。

また、子どもを抱き降ろしする頻度が高くなると、そのたびに抱っこ紐を装着したり、使わない抱っこ紐を持ち歩いたりすることが煩わしくなってきます。子供の成長とともに抱っこ紐の利便性が低くなって、自然に使わなくなるパターンが多いでしょう。

とはいえ、ベビーカーでの移動が嫌いなタイプの子や、抱っこ紐が大好きで自分から入りたがる子など、子どもの性格によっては2~3歳まで便利に使える場合もあります。抱っこ紐での寝かしつけが習慣化していて、外出で使わなくなってからも家の中で使い続けるということもあるでしょう。

いずれにしても、親も子もなるべくストレスのないタイミングで抱っこ紐を卒業できると良いですね。

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2本目の抱っこ紐があると便利な理由

1本目の抱っこ紐として、多機能なタイプを選ぶ人は多いでしょう。しかし使う頻度が下がってくると、丈夫な抱っこ紐はかさばって持ち歩くのが億劫になります。

子どもが外出中に疲れてぐずる時や眠った時、雨や雪が降った時だけ使いたい場合は、セカンド抱っこ紐を導入するのがおすすめ。2本目として選ぶなら、いざという時にサッと取り出せて、大きくなった子どもにも快適に使えるものが良いですね。

以下では、セカンド抱っこ紐の便利なポイントをご紹介します。

持ち運びしやすい

車やベビーカーでの移動がメインになっても、かさばらずに持ち運べる抱っこ紐を持っておくと安心です。スリングやベビーラップなど、小さく折りたためるタイプなら邪魔にならないのでおすすめですよ。

着脱が簡単にできる

子どもが歩けるようになると、抱いたり降ろしたりの動作が頻繁になります。その都度バックルを留めて装着するのは不便に感じる場合もあるでしょう。ママやパパが身に着けておくだけでOKなスリングやヒップシートなら、装着の手間が省けて便利です。

夏でも快適に使える

利用する季節によって、適した素材の抱っこ紐を使い分けられると快適ですね。夏場はただでさえ気温が高くなるのに加えて、抱っこの密着した姿勢で熱がこもります。メッシュ素材の抱っこ紐は通気性が良く、汚れても洗ってすぐに乾かすことができます。

洗い替え用やパパ用に

赤ちゃんのよだれや、ミルクの吐き戻しによる汚れは日常茶飯事。抱っこ紐は丸洗いして清潔に使えるものがほとんどですが、洗って乾かしている間に使えないのは不便かもしれません。

洗い替え用に2本目の抱っこ紐があると、洗濯のタイミングを考えずにこまめにお手入れできて嬉しいですね。また、ママとパパで体格差が大きい場合や、パパも頻繁に抱っこ紐を使うといった場合は、パパ用の抱っこ紐を1本持っておくと便利ですよ。

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セカンド抱っこ紐の選び方

ここまでご紹介したポイントのほかにも、セカンド抱っこ紐を選ぶ際に注意したいことをいくつかお伝えします。

まずは抱っこ紐の適正体重。自分の子の体重をしっかり把握して、その重さに耐えられるものを使う必要があります。

また、1本目に多機能タイプの抱っこ紐を選んでいた場合は特に、単機能で用途に合っているものを選ぶのがおすすめです。子どもが自分で歩けるようになると、抱っこ紐を使う場面は限られてきます。低価格な抱っこ紐でも、利用シーンをイメージすれば目的に叶うものが見つかりますよ。

セカンド用にも使える人気おすすめ抱っこ紐

ここからは、セカンド用としても便利に使える人気メーカーのおすすめをご紹介します。

Ergobaby(エルゴベビー)|OMNI 360

エルゴベビーの「OMNI360」は、体重20kgまでの子どもに対応しているため、長く使うことができます。肩ベルトのクッションや、幅広の腰サポートが優れていて疲れにくいのが嬉しいところ。なるべく身体に負担をかけずに抱っこしたい人におすすめです。

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BabyBjorn(ベビービョルン)|ベビーキャリア ONE KAI

ベビービョルンの「ベビーキャリア ONE KAI」は、体重1kgになる3歳頃まで使える抱っこ紐です。身体の前でバックルを留める構造で、片手で楽に着脱できます。腰や肩にあたる部分はクッション性がありつつもかさばりすぎないため、持ち運びにも便利です。

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kerata(ケラッタ)|ベビースリング

ケラッタのベビースリングは、生後すぐから1歳頃までを対象としたスリングタイプの抱っこ紐。多機能な抱っこ紐を使うにはまだ早い、小柄な赤ちゃんに向けて作られた商品です。首すわり前でも安心な横抱きができて、授乳ケープ代わりに使うことも可能。価格が安く、2人目以降の赤ちゃんのために買い足す場合などにおすすめですよ。

tacmamy(タックマミー)|抱っこひも 綿100%

タックマミーの抱っこひもは布製のクロスタイプで、ママが頭から抱っこ紐をかぶり、赤ちゃんを抱っこしてファスナーを閉じるだけで装着できます。その装着の手軽さと、かさばりにくさが嬉しいポイント。車やベビーカーで移動する際もコンパクトに折りたたんで持ち運べます。

厚みがないので抱っこ紐の上からアウターを羽織ることができ、ママが着る服を選ばなくて良いのもありがたいですね。

さっと取り出せて使えるセカンド抱っこ紐

抱っこ紐の使用期間は、子どもの性格や移動パターンの違いによって人それぞれ。必要に応じて、セカンド抱っこ紐も検討してみてください。2本目の抱っこ紐を買う場合は、1本目にはない機能や不便な点を補うことができます。それぞれ最適な場面で使い分けることで、より便利に、快適に抱っこ紐を活用できるでしょう。

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