子育て

冬は赤ちゃんに何を着せる? 外出時や室内での赤ちゃんの冬服のポイント

地域にもよりますが、おおむね日本では12月から3月頃までは昼間も寒さを感じるようになり、最高気温10度・最低気温5度を下回る日も出てきます。大人はダウンジャケットや厚手のニットなどを着る時期ですが、赤ちゃんの服装には注意が必要です。

「冬は赤ちゃんにどんな服が必要になるのかな?」
「赤ちゃん用のアウターってどんなものが使いやすいのかな?」
とお悩みのママパパも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、赤ちゃんが初めての冬を迎えるというママパパに向けて、冬の時期の赤ちゃんの服装についてご紹介します。冬服アイテムの選び方や、室内で過ごすとき・お出かけするときなどシーン別の着せ方についてもご紹介します。

この記事を読めば、赤ちゃんの冬の服装についてのお悩みを解消するヒントが得られるでしょう!

寒い冬、おさえておきたい赤ちゃんに必要な服装は?

赤ちゃんに必要な冬の服装は、月齢によって目安が異なります。

  • 動きが少ない新生児の頃は大人よりも1枚多め
  • 生後1ヶ月~3ヶ月頃は大人と同じ
  • 動きが活発になってくる生後4ヶ月以降は大人と同じか1枚少なめ

赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、たくさん汗をかきます。風邪をひいたり、湿疹ができたりしないように温度調節できるような服装を心がけ、汗をかいたら着替えをしてあげましょう。

ここでは、どんなアイテムを組み合わせて着ると良いのかご紹介していきます。

赤ちゃんの冬服 肌着

まずは一番下に着る肌着です。体に直接触れるものなので、肌に優しい素材の肌着を選びましょう。新生児期から生後3ヶ月頃までの赤ちゃんは、短肌着とコンビ肌着を2枚重ねて着せるとよいでしょう。

寝返りが始まったら長袖のボディ肌着がおすすめです。ボディ肌着はシャツとパンツが一体化した肌着で、抱っこや赤ちゃんの活発な動きにもおなかが出なくて安心です。

赤ちゃんの冬服 ロンパース

赤ちゃんの服は色々な名称があるため、わかりにくいですが、ロンパースはつなぎタイプのベビー服のことです。メーカーによって、肌着として着られるものを指してロンパースということもあれば、外出着として着られるものをロンパースとしていることもあります。

赤ちゃんの冬服 カバーオール

カバーオールは名前のとおり、肌着の上から着るつなぎタイプのベビー服のことです。厚手の長袖タイプのものが一般的で、ロンパースとは違って肌着としては着用しません。

冬は肌着の上にカバーオールを着せ、室温に応じてベストやレッグウォーマーを組み合わせ、外出時はアウターで防寒してあげましょう。

詳しくはコチラ

赤ちゃんの冬服、選び方と着せ方のポイント

赤ちゃんの冬服の選び方と着せ方のポイントを2つご紹介します。

赤ちゃんの肌にやさしくあたたかい素材を選ぶ

1つ目のポイントは、赤ちゃんの肌にやさしくあたたかい素材を選ぶことです。綿は肌にやさしく、吸湿性も高いので汗っかきな赤ちゃんに適している素材です。

冬の外出服におすすめな綿の種類は、スムース・パイル・キルトなど保温性が高い生地。ただし、室内は暖房が効いて暑いと感じる場合もありますので、オールシーズン使えるフライス生地の肌着や服もあるとよいでしょう。

重ね着で調節する

2つ目のポイントは、重ね着で調節することです。赤ちゃんには厚手の服を1枚着せるよりも、薄手の服を重ね着させて気温に応じて調節しましょう。重ねることで服と服の間に空気の層ができ、保温性が高まります。

カーディガンやベストは、気温に合わせて脱ぎ着させやすいので便利です。

シーン別、赤ちゃんの冬服の組み合わせ方

外出するとき・室内で過ごすとき・寝るとき、それぞれのシーンに合った赤ちゃんの冬服の組み合わせ方をご紹介します。

外出時の赤ちゃんの防寒対策

暖房の効いている室内は暖かいですが、外出時にはしっかり防寒対策をしてあげてください。赤ちゃんの月齢や外出スタイル(抱っこ紐かベビーカー)に応じて、ケープ・おくるみ・ママコートに、帽子・靴下・手袋などの小物を組み合わせて防寒しましょう。

1枚で頭から手首・足首まで包み込んで防寒できるジャンプスーツも良い選択です。

冬に赤ちゃんが室内で着る服

室内は暖房で暖かくなっているので、厚着させすぎは禁物です。赤ちゃんが着る服は重ね着で、室温に応じて調節しましょう。肌着にカバーオールを着せ、上からベスト、カーディガンを着せるのがおすすめです。

冬の夜に赤ちゃんが寝るときの服(パジャマ)

寝るときの服装も日中と同じ、肌着にカバーオールで大丈夫です。セパレートタイプのパジャマを着用する場合は、寝返りをしてお腹が出てしまわないようにスリーパーを利用するのもよいでしょう。

夜間も暖房を利用して、快適な室温に保ってください。

冬に着せすぎを防ぐ赤ちゃんの体温チェックの方法

大人よりも平熱の高い赤ちゃんは、着せすぎると必要以上に体温が上がり、汗をかいてしまいます。着せすぎかどうかを判断する方法は2つあります。

1つ目は顔色をチェックする方法です。いつもより顔色が赤くなっていたら、着せすぎの可能性があります。

2つ目は手のひらや背中を触ってチェックする方法です。手のひらや背中が熱く、汗ばんでいるときは着せすぎのサイン。赤ちゃんの服装は、室温や気温に合わせてこまめに調節してあげましょう。

月齢別ベビー用品レンタルガイド

詳しくはコチラ

寒い冬も赤ちゃんが快適に過ごせる服を選んであげましょう

赤ちゃんの冬服の選び方からシーン別の冬服の組み合わせ方法、着せすぎを防ぐチェック方法などをご紹介しました。赤ちゃんは体温調節が苦手なので、外出するときはしっかり防寒対策をして、室内では重ね着で調節してあげましょう。

服装に加え、赤ちゃんの過ごすお部屋を快適な温度や湿度に調節することも大切です。

AQレントでは、子育てに役立つ豆知識をお届けしています。ぜひ参考にしてみてください。また、ベビー用品のレンタルサービスを提供しています。使用期間が短いものや大きくて処分が大変なものはレンタルがおすすめですよ。

\\使う期間が短いからこそ、断然お得なレンタルで//

ベビー用品レンタルはこちらから

レンタルを活用して賢く育児!

-子育て
-