一人暮らし

一人暮らしの掃除のコツ! 汚部屋にしないためのポイントを知ろう

2021年12月23日

一人暮らしの掃除のコツと汚部屋にしないポイントを紹介

「最近、掃除が面倒くさすぎる。でも部屋が汚れるから掃除しないと…」。そんなお悩みがある方に、今回は掃除のコツをお話しします。

一人暮らしを始めたての頃は、普段面倒くさいと感じる掃除も楽しくやってのけたことだと思います。しかしいざ一人暮らしに慣れていってしまうと、掃除がだんだん億劫に感じてしまいます。

面倒くさくてできないから、なんとか掃除ができるようになるコツを知りたい! そんなあなたに今回は一人暮らし向けの掃除のコツをご紹介します。掃除を習慣化させるコツもお話しするので、面倒くさいと感じているあなたも実践してぜひ掃除を習慣化させていきましょう。

掃除を習慣化するためのポイント

まずはじめに掃除を習慣化させるためには3つのポイントがあります。それぞれ実践してみてぜひ習慣になるようにしていきましょう。

計画を立てる

まずは掃除の手順を考えることから始めましょう。いきなり「さあ掃除しよう!」と思って掃除をしても、あとから「そういえばここも掃除しなきゃ」「あとはどこを掃除すればいいんだっけ?」と曖昧な状態で掃除をすることになってしまいます。

まずは、何から始めてどこまで掃除をするかを明確に決めておきましょう。ポイントは最初のうちは小さな計画を立てることです。掃除機は週2回にする、机の上だけは毎日掃除するというように、ハードルを低くして計画を立てて実行すれば習慣化しやすいからです。
掃除を習慣化させるためには、まずは小さなことをコツコツ積み重ねることが大事です。

頑張りすぎない

頑張りすぎない点も習慣化するうえで大事なポイントです。あそこもここもすべて完璧にやろう!と思っても、日に日にハードルが高く感じてしまって結果として挫折してしまいます。先ほどの小さな計画のように、コツコツ積み上げることを意識しましょう。

どこまでやるかを決める

掃除をしようと計画した日は、どこまでやるかを明確に決めておきましょう。どこまでやるかを決めておくことでゴールが作れます。ゴールが明確になることで「ここまでやれば終わりだ!」と思うようになるので、モチベーションもうまく保つことができます。

またどこまでやるかを決めることで余計なことをやらなくて済むという効果もあります。たとえば何も決めずにただ掃除をしていると、ふとそういえばあそこも掃除しなきゃなと思ってついつい掃除の量を増やしてしまいがちです。

そんなことをやっていてはいつまでも掃除が終わらないので、習慣化できません。どこまでやるかを決めておけば、ゴールが明確になるので習慣化もしやすいです。

掃除のコツを解説

次に掃除をするうえでのコツを解説します。掃除のコツは

  • 上から下、奥から手前
  • こまめに掃除する
  • 掃除道具を用意しておく
  • 物を捨てるときのルール(断捨離のルール)を決める

の4点です。

上から下、奥から手前

まず掃除をする際には上から下にかけて、奥から手前にかけてが原則です。なぜならほこりは上から下に落ちていくものだからです。また手前から奥にかけて掃除をしてしまうと、奥に汚れが溜まっていってしまうのです。

たとえば部屋の床を掃除したあとに机の上や照明などを掃除してしまうと、床にほこりがまた積もっていきます。そうなると何度も掃除をすることになってしまうので、上から下にかけて掃除をするようにしましょう。

こまめに掃除する

こまめに掃除をすることで、ガンコで落ちにくい汚れになりづらくなり掃除の負担が減ります。掃除を面倒くさがってついつい後回しにしてしまうと、簡単な汚れがどんどんガンコな汚れに変わっていってしまいます。

そんな状態で掃除に取りかかるとかなり重労働です。そうならないためにも、毎日簡単でいいのでこまめに掃除するようにしましょう。

掃除道具を用意しておく

掃除機は家にあったとしても、スポンジやスプレーといった掃除道具がなかったらせっかくのモチベーションも下がってやらなくなってしまいます。だから、ある程度必要な掃除道具は事前に揃えておきましょう。

また掃除機のようなよく使う道具については、いつでも簡単に使える状態にしておくのがいいでしょう。押し入れの奥のほうにしまっておくと出すのに手間取ってしまいます。
せっかくの掃除をするモチベーションを落とさないためにも、使いたいときにすぐ使えるような場所に配置しておきましょう。

物を捨てるときのルール(断捨離のルール)を決める

掃除をするといろいろな物が出てきます。本来であれば不要なのに、今後もしかしたら使うかもしれないと思って断捨離を戸惑ってしまうことも。すると物がどんどん増えていって、掃除をするうえで大きな負担になってしまいます。

掃除をするうえで断捨離のルールをきちんと決めておきましょう。たとえば「捨てる物」と「残す物」に分けてみましょう。1年間使わなかった物は「捨てる物」として分ければいいですし、1年のうちに一度でも使用した物は「残す物」にするなどです。
もし捨てるべきか残すべきかが判断できない場合は、その日は保留するのもひとつの手です。いったん保留にした物は、何日までに捨てるか決める!と断捨離の期限を設定するとよりいいでしょう。

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掃除に役立つ! 便利グッズ

ここではより掃除の効率を上げるために便利なグッズを紹介していきます。どれも100均で買える物なので、時間に余裕がある時に揃えておきましょう。

ハンディモップ

棚の上や高いところの汚れを落とすのに便利なのがハンディモップです。サイズもコンパクトで片手で扱いやすいのが特徴です。ハンディモップの中には洗って使える物もあるので、簡単な掃除には必須といえるアイテムです。

重曹

重曹は弱アルカリ性のため、油汚れや焦げなどの酸性の汚れを落とすのに便利なグッズです。たとえばキッチンのコンロ周りの油汚れや排水口の汚れなどにはこの重曹がおすすめです。

フローリングワイパー

掃除機を使わずに床の掃除ができるのがフローリングワイパー。ちょっとした汚れの掃除から掃除機では入れないような狭い場所の掃除もこのフローリングワイパーが大活躍します。

メラミンスポンジ

メラミンスポンジとは、水に濡らしてこするだけでしつこい汚れを簡単に削り落としてくれる便利なグッズです。メラミンスポンジ自体に汚れを削り落とす性質があるので、洗剤を使う必要もありません。

コロコロ

床のカーペットの汚れを簡単に落とせるコロコロ。交換もただ紙を剥がすだけで簡単です。本当にちょっとした汚れに気づいたときには便利なグッズです。

掃除機

掃除をするうえでは欠かせない存在となっている掃除機。物によってはコードレスだったり充電式だったりと、バリエーションが豊富なので自分に合った掃除機を選ぶようにしましょう。

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