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チャイルドシートの新安全基準R129(i-Size)とは? 新旧の違いを徹底解説

チャイルドシートの新安全基準R129(i-Size)の意味や新旧の違いを解説

赤ちゃんを乗せて車で移動する時はチャイルドシートが必須です。産後すぐ使うので早くから準備している方もいると思いますが、チャイルドシートを選ぶ時に「ECE-R44」や「R129」「i-Size」「ISOFIX」といった言葉を目にしたことはありませんか?

その表記は、大切な赤ちゃんを守るための安全基準やチャイルドシートの固定方法を指します。今回は最新の安全基準R129・i-Size(アイサイズ)について、旧安全基準の違いやどういった方におすすめなのかを解説します。

R129・i-Size(アイサイズ)とは

「R129」とは、今まで日本で流通していた安全基準R44よりさらに安全を強化したものです。

チャイルドシートは子どもの成長に合わせて、装着を正確にしなければ安全ではありません。半数以上の人が間違った装着方法でチャイルドシートを使用しているというデータもあり、正確にチャイルドシートを使ってほしいためにできたのが、新しい安全基準のR129です。そのR129の適合証がi-Size(アイサイズ)となります。

R129・i-Sizeは2013年7月に導入されました。日本のベビー用品メーカーでは、アップリカが先駆けで、コンビも2019年5月からR129・i-Size対応のチャイルドシートを販売しています。

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旧安全基準ECE-R44との違いを紹介

旧安全基準「ECE-R44」との違いは、チャイルドシートの耐久性と安全性を高めた基準にしたという点です。旧安全基準では正面衝撃と後部衝撃試験のみでしたが、i-Sizeからは側面からの衝突試験も加えられました。また、衝突時の評価項目に頭部も含まれました。

主な変更ポイントとしては

  • 後ろ向き装着期間: 生後12ヶ月頃(体重9kg)まで → 生後15ヶ月未満まで
  • 後ろ向き装着の体型基準: 体重を基準とする → 身長かつ月齢を基準とする
  • シート固定方法: シートベルト固定かISOFIX固定 → ISOFIX固定のみ

この変更によって、チャイルドシートにより高い安全性が求められるようになりました。

後ろ向きチャイルドシートの着用義務は15ヶ月まで

新基準では15ヶ月までは後ろ向きでチャイルドシートを着用することが義務化されましたが、15ヶ月過ぎても身長が75cm未満の場合は前向きにすることができません。

それは、新生児から乳幼児までの期間は骨格が未発達なので、前向きでチャイルドシートをつけると正面衝突した場合に身体や頭を十分に支えることができないからです。

実験結果によると、後ろ向きにチャイルドシートをつけることで衝突した時の体の損傷が7割以上も減らせるとわかり、より安全性が高まりました。

装着基準が体重から身長に変更

装着基準を体重から身長に変更することで、適切なチャイルドシートの乗り換え時期がわかるようになりました。これまではチャイルドシートの選び方は体重が基本でした。しかし、体重を基本とすると赤ちゃんの身長が低い場合、事故にあった時に危険です。

赤ちゃんはそれぞれ発育状況が違うため、体重で基準を決めると正確なチャイルドシートを選ぶのが困難になります。月齢と身長で装着基準を決めることで、赤ちゃんの安全を基準にチャイルドシートを選べるようになります。

側面衝突の実験を基準に追加

側面衝突の実験を基準に追加することで判定が厳しくなった分、商品化されたチャイルドシートには安心感があります。車に赤ちゃんを安心して乗せられることはチャイルドシートを選ぶ上で大切なポイントです。

また、最先端のダミー人形を使用した衝突の実験も追加されています。ダミー人形には衝突した際に負荷がかかりやすい部分に多くのセンサーがついており、赤ちゃんへの身体の影響がより細かにわかるようになりました。i-Size対応のチャイルドシートは生まれたての赤ちゃんにも安全に使うことができます。

ISOFIX固定チャイルドシートを標準化

ISOFIXは国際規格の装着法です。R129・i-Sizeと旧基準で違うところは、チャイルドシートの固定方法がISOFIX固定のみになった点です。

過去には、チャイルドシートの誤使用や着用義務の認識の薄さが原因で死亡事故に至るケースもありました。死亡事故を減らすためにもチャイルドシートは大切ですが、間違った使用方法をしているとチャイルドシートをしている意味がありません。

そうした誤使用を防ぐためにISOFIXの普及を目指し、2006年からチャイルドシートの国内基準が国際標準規格に統一されました。以前からISOFIX対応のチャイルドシートはありましたが、なかなか普及しませんでした。しかし、車両にISOFIX対応のチャイルドシートを取り付けるように義務化され、2012年7月以降に販売された車両はISOFIX対応の車種となってようやく広まりました。

ISOFIX(アイソフィックス)とは

ISOFIXとは金具同士で固定するので簡単かつ安全な固定方法です。車のシートベルトを利用してチャイルドシートを固定するものは「シートベルトが外れてしまっていた」「正しいつけ方がわからない」といった悩みが多かったのですが、ISOFIX固定では心配いりません。また誰でもしっかり固定でき、シートベルト固定式に比べて力も必要ありません。

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R129・i-Size適合のチャイルドシートはこんな方におすすめ

より安全でしっかりしたものを選びたい方はR129・i-Size適合のチャイルドシートがおすすめです。車移動が多い方は事故に遭う確率も高くなりがちです。安全基準が高いものを選べば安心感があります。

サイズは大きめなので中型や大型の車に乗っている方は問題ないでしょう。そこそこの値段はしますが「安全性」「利便性」「装着が楽」なチャイルドシートをお求めの方にピッタリなチャイルドシートです。

R129・i-Size適合モデルならレンタルもおすすめ

チャイルドシートを安全に使うためには、誰でも簡単に装着できるR129・i-Size適合のチャイルドシートがおすすめです。ISOFIX固定なので誤使用も防げます。R129・i-Size適合のチャイルドシートはハイスペックなのでお値段が高めです。

後ろ向きで使えるチャイルドシートは前向きで使うシートより使う期間が短めです。しかし、何回も買いなおさないといけないとなるとお金もかかるので躊躇してしまいますね。そんな時はレンタルもおすすめです。R129・i-Size適合のチャイルドシートは大きめなので使ってない時は場所もとります。レンタルすることで保管場所にも困らず、埃やダニの心配もいりません。

ベビーシートはレンタルしてチャイルドシートは購入するといった同時注文にすると割引できるところもあるのでお得ですよ。新しく増えた家族を守るためにもより安全な製品を選んで、赤ちゃんにとって居心地の良い車空間を作りましょう。

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