チャイルドシート

回転式チャイルドシートのおすすめ|新生児期向けやISOFIX固定式など種類ごとに解説

2022年11月27日

赤ちゃんを車に乗せるなら用意する必要があるのが「チャイルドシート」です。さまざまな製品がある中で、乗せ降ろしがしやすい回転式が特におすすめです。

この記事では、回転式チャイルドシートのメリットや選び方を解説します。コンビやアップリカなど人気メーカーのおすすめも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

回転式チャイルドシートのメリット

回転式チャイルドシートは、子供の乗せ降ろしがしやすいことが一番のメリットです。狭い車内での乗せ降ろしは、子供の体重が増えてくると想像以上に体に負担がかかるものですが、シートが回転するならママパパは楽な体勢で作業できます。

また、新生児から1歳頃まではチャイルドシートを後ろ向きに設置する必要がありますが、成長して前向きに移行する時も回転式ならくるっと回すだけで、付け替えの手間がありません。

回転式チャイルドシートの選び方

子供の命を守る役目があるチャイルドシートは、選ぶ際に大事なポイントをしっかり押さえておきましょう。

適合車種やサイズを確認する

最初に確認するべきなのは、使っている車に適合しているかどうか。メーカーのサイトなどで車種適合をきちんと確かめてください。シートは後部座席に設置しますが、取り付け後にドア開口部や天井までにどのくらいのスペースが取れるかを測り、スムーズに乗せ降ろしができるかをシミュレーションしましょう。

同時に、回転させるためのスペースが確保できるかも忘れずにチェックしてください。

軽自動車にはコンパクトで軽量なタイプがおすすめ

車内が狭くドアの開口部も小さい軽自動車にこそ、乗せ降ろしが楽な回転式の方が向いていますが、固定式に比べるとサイズが大きくなりがちです。できるだけ高さと重量が抑えられた製品を選ぶといいでしょう。

取り付け方法を確認する(ISOFIX固定式・シートベルト固定式)

取り付け方式は主にISOFIX固定式と、シートベルト固定式に分かれます。車の固定具とチャイルドシートのコネクタをカチッとはめ込むだけのISOFIX式は、シートベルト式よりも確実に簡単に取り付けられます。

大きくて重さもある回転式はできればISOFIX式が便利ですが、取り付けできるのは対応車種だけなので注意が必要です。設置したい車が対応車種でない(おもに古い車の場合)なら、シートベルト式を選んでください。

対象年齢・期間を確認する

回転式のチャイルドシートの使用年齢は、おおむね4歳頃までです。固定式には7~11歳頃まで使えるタイプもありますが、回転式は途中でジュニアシートに買い換える必要が出てきます。あらかじめ対象年齢を把握しておきましょう。

チャイルドシートの機能を確認する

子供が快適に過ごせたりお手入れを楽にできたりする便利機能があれば、よりチャイルドシートを便利に使えます。

リクライニング機能

子供の成長や機嫌に合わせて、リクライニングを細かく調整できると使い勝手がぐんと向上します。前向きだけでなく後ろ向きでもリクライニング調整できたり、新生児はフラットに寝かせられたりする製品もあります。

サンシェード・メッシュ素材

サンシェードがあれば、子供を直射日光の暑さやまぶしさから守ることができます。また、シートが通気性の高いメッシュ素材なら、汗っかきな子供でもムレを軽減して快適に過ごせるでしょう。

洗濯可能なシート

チャイルドシートは吐き戻しやよだれ、食べこぼしなどで汚れがちなので、丸洗いできるものを選ぶとお手入れが簡単です。いつでも清潔な状態を保てると安心ですね。

安全性を確認する

子供の命を守るチャイルドシートなので、安全基準に合格しているかどうかは必ずチェックしてください。本来、安全基準をクリアしていないものは販売できないはずですが、ネット通販などではまれに見られるようです。日本製であれば国の安全基準に適合している印の「Eマーク」が付いているかをよく確認しましょう。

詳しくはコチラ

新生児期から使える回転式チャイルドシートの人気おすすめ

ここからは、おすすめの回転式チャイルドシートを紹介するので参考にしてください。どれも新生児から使えますよ。

KATOJI(カトージ) |Joie Arc360°

コンパクトな設計で、車内が狭くてもお世話するスペースを確保しやすいチャイルドシートです。ISOFIX固定式で取り付けが簡単に行えます。連動して動くヘッドレストと肩ベルトのおかげで、ベルトの長さ調整もらくらくです。

この商品の詳細はコチラ >

Aprica(アップリカ)|ディアターン プラス ISOFIX AB

新生児期はフルフラットな状態にして、赤ちゃんの呼吸や自然な姿勢をサポートできます。後ろ向きのポジションでも足の動きを妨げない設計やムレを抑えるメッシュ素材で、快適性も期待できそうです。ISOFIXに対応しており設置のミスを防げます。

この商品の詳細はコチラ >

Combi(コンビ)|クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JL-590

指一本で回転・リクライニング調整ができる、ISOFIX固定式のチャイルドシートです。コンパクト設計なので小さな車でも車内を広々と使える上に、8段階に調整できるヘッドレストで子供もゆったり座れますよ。

LEAMAN(リーマン)|ラクールISOFIX

正面衝突だけでなく側面衝突にも対応した最新の安全基準「R129」に適合しており、より高い安全性を求めるならおすすめです。座面は低く設計されているので、車高の高い車でもラクに乗せ降ろしができるでしょう。

AILEBEBE(エールベベ)|クルットNT2 プレミアム

シートベルト固定式なので、ISOFIX対応車種でなくても取り付け可能です。大きめのサンシェードで日差しから赤ちゃんを守り、丸洗い可能なカバーでいつでも清潔に保てます。安心の自社工場製造・日本製です。

詳しくはコチラ

乗せ降ろしが楽な回転式チャイルドシートを活用しよう

車に乗るなら子供の命を守るチャイルドシートは必須ですが、自分で動けない赤ちゃんを乗せるのは想像するより大変です。ママパパの乗せ降ろしの動作がぐっとラクになるので、できれば回転式がおすすめします。固定式に比べると価格が高いことがネックですが、レンタルを上手に活用すれば初期費用を抑えることもできますよ。

ベビー用品のレンタルを展開するAQレントでは、さまざまなタイプのチャイルドシートを扱っているのでぜひチェックしてくださいね。費用の面だけでなく、不要になったときの処分の手間がかからないのもレンタルのメリットです。利用期間が短いベビー用品は、レンタルを賢く利用するのがおすすめです。

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