ベビーカー・バギー

AB型ベビーカーはいつからいつまで使う? 使える期間やA型B型との違い、人気おすすめ

2022年6月1日

AB型ベビーカーはいつからいつまで使うのか解説

産まれてくる子供の準備として、ベビーカーの購入を検討している人も多いですよね。実際にいろいろと調べてみると「A型」「B型」、または「AB型」などタイプがあります。初めて見るベビーカーに、それぞれの違いが一体何なのかわからなくなっている人もいるでしょう。

今回では、それぞれのベビーカーの違いや人気の高い「AB型ベビーカー」について紹介します。

A型B型ベビーカーと、AB型ベビーカーの違い

A型ベビーカーとB型ベビーカーの大きな違いは対象年齢です。ここからは、それぞれの対象年齢と特徴、いつからいつまで(何歳から何歳まで)必要かという使用期間の目安などを比較しながらご紹介します。

A型ベビーカー

A型ベビーカーの適用年齢は、生後1ヶ月~4歳くらいまでが目安です。A型ベビーカーはシートをほぼ水平に近くなる150度以上までリクライニングでき、赤ちゃんを寝かせた状態で使えます。また全体的に構造がしっかりしており、生まれたばかりの赤ちゃんを安心して乗せることができます。

A型ベビーカーのデメリットは、大きさと重さです。折りたたんだ場合でも結構なサイズになるので、保管場所や狭いところを通るのに困ることがあります。重量は6~10kgほどに達し、価格もほかのタイプに比べて高くなる傾向にあります。

B型ベビーカー

B型ベビーカーはお座りができるようになった生後7ヶ月~最長4歳くらいまで使うことができます。B型ベビーカーのメリットは、A型に比べて軽量で持ち運びもしやすいところです。A型より簡易的なつくりであるため、価格もお手頃な製品が多く見られます。

一方、B型ベビーカーのデメリットは、使い始めの年齢(月齢)が高いところ。一人座りができる生後7ヶ月まで使用できないので、早くから購入して準備をしておいても半年は使うことができません。また、リクライニングがA型ほど深く倒せないので、赤ちゃんの寝心地・座り心地ではやや弱点を抱えているといえます。

AB型ベビーカー

AB型ベビーカーは、名前の通り「A型」と「B型」のいいとこどりのベビーカーです。A型の機能性・快適性、B型の軽量で取りまわしに優れたところをバランスよく取り入れていると言えるでしょう。

現在は正式にはAB型という区分はなく、「新基準A型」としてA型の一部になっています。ただわかりやすさを優先してか、今でもAB型という呼び方を使っているお店は少なくないようです。

A型に分類されるだけあって生後1ヶ月から最長4歳くらいまで長期間にわたって使うことができ、人気の高いベビーカーです。

バギー

バギーは、B型ベビーカーに分類されます。一般的なB型ベビーカーよりも軽くコンパクトなところが特徴です。価格も安いのでセカンドベビーカーとして購入するのにもおすすめです。移動で常に乗せて使うよりも、歩き疲れたときの休憩用として考えるのが良いでしょう。

車に乗せればチャイルドシートになるトラベルシステムベビーカー

「トラベルシステム」とは、ベビーカーや車に取り付けることができ、ベビーカー、チャイルドシート、キャリー、バウンサー、チェアなど多目的に使えるシートのことをいいます。新生児から使えるものがあるので、出産して退院のときから活躍できます。

詳しくはコチラ

AB型ベビーカーの選び方

AB型ベビーカーを購入するときの選び方のポイントをご紹介します。

使用期間の長いAB型ベビーカーは軽量タイプがおすすめ

ベビーカーで重要なのは、やはり重さです。軽すぎても安定性が心配になりますが、安全面や機能性を重視するとどうしても重いベビーカーになります。その中でも、できるだけ軽いものを選ぶようにしましょう。

折りたたみ式でコンパクトなサイズになるものを選ぼう

お店で商品を見る時は、実際に折りたたんだ状態も確認しましょう。コンパクトをうたっていても、それほど小さくないこともしばしば。自宅での保管場所なども考えて、置くことができるサイズのものを選びましょう。

対面・背面を切り替えて使える両対面式が便利

月齢が低い時期は、対面で使えるベビーカーがおすすめです。背面の状態だと、お話もできない赤ちゃんがどんな状態になっているのか移動中に確認できません。気が付いたら、靴下を脱いで失くしてしまっていることも……。

最初のうちは対面で使用し、外の世界に興味を持ち始めるようになったら背面にシートの向きを切り替えできる両対面式なら、お子さんの成長にあわせて長く使っていけますよ。

リクライニングやクッションなど、赤ちゃんが快適に乗れる機能も確認しよう

ママ目線での使いやすさだけでなく、実際に乗る赤ちゃんが快適かどうかも大切ですよね。路面状態の悪いところでは、振動も気になります。衝撃を吸収してくれる仕様や、背もたれの角度をフラットに近い状態まで調整できるもの、座面の高いハイシートのような暑さ対策の機能が備わっているベビーカーを選びましょう。

シートやタイヤのお手入れのしやすさもチェック

複雑な仕組みのベビーカーだと、お手入れが大変なこともあります。赤ちゃんや子どもは汗かきなので、背中部分に熱がこもってしっとりしていたり、おやつや飲み物をこぼしてしまったりします。簡単にパーツを取り外して水洗いできるものが清潔でいいですね。

AB型ベビーカーのおすすめ人気モデル

ここからは、コスパの良いものから高級ブランドまで、AB型ベビーカーのおすすめモデルをご紹介します。

Combi(コンビ)|スゴカルα 4キャス compact エッグショック HT

コンビ商品の代名詞、「エッグショック」が採用された振動を吸収して赤ちゃんの柔らかい頭と身体を守ってくれます。両対面型で、小回りもきくため移動も楽ちんです。折りたたんだ状態でママでも片手で持ちは運べる「持ちカルグリップ」や、荷物を入れた状態でもたたむことができるのが魅力です。

この商品の詳細はコチラ >

Aprica(アップリカ)|カルーンエアー AC

超軽量の両対面型ベビーカーです。生後1ヶ月から使えてフレームもしっかり、安心のサスペンションもついています。通気口と反射板が、風を通して下からの熱もカットしてくれるためベビーカーの中の赤ちゃんも快適です。

この商品の詳細はコチラ >

cybex(サイベックス)|メリオ カーボン

とにかく軽さが売りのベビーカー。持ち運びが軽いのはもちろん、道路での段差などでも軽く乗り越えることができるほど操作も楽ちんです。子どもが大きくなっても、シートを変更できるので安心して使えるでしょう。

この商品の詳細はコチラ >

Aprica(アップリカ)|ラクーナ クッション AE

振動のストレスをしっかり軽減してくれるベビーカー。また、自然な姿勢を保つことができて赤ちゃんの身体も安定します。新機能の「イージーベルト」は磁石の力で簡単に装着することが可能。対面走行が楽にできる「オート四輪」も魅力です。

この商品の詳細はコチラ >

Pigeon(ピジョン)|ランフィ RB2

大きなタイヤで快適な走行を実現しています。押し心地もなめらか。タイヤが大きいため、段差を乗り越えやすくなり衝撃も抑えることができます。お出かけ中にシートを汚してしまっても両面が使えるリバーシブルシート採用で安心です。

この商品の詳細はコチラ >

詳しくはコチラ

長く使えるからこそ、機能にこだわったベビーカー選びを

AB型ベビーカーは、長く使うことのできるベビーカーなので、いろいろこだわりを持って選びたいですよね。購入前にベビー用品店に行くことで実際の操作性や重量などを比較して決めることができます。また、育児グッズのレンタルサービスを利用すると、販売されているベビーカーを実際に買う前に試すこともできます。

ベビー用品は比較的値段の高いものが多く、安い買い物ではないので後悔したくないですよね。使う期間が限られている育児アイテムなどは、レンタルをフル活用することで不要になったときの処分の手間も省け、初期費用も抑えることが可能ですよ。

\\使う期間が短いからこそ、断然お得なレンタルで//

ベビー用品レンタルはこちらから

レンタルを活用して賢く育児!

-ベビーカー・バギー
-