赤ちゃんが生まれたら、すぐに必要になるのがベビーベッド。出産が近づくにつれて早く準備しないと、と焦る気持ちもありますが、どのくらいの期間使用するかご存じでしょうか?
メーカーのカタログなどには使用できる期間の目安が書かれていますが、実際はどうなのでしょうか。
今回はベビーベッドをいつから準備すれば良いのか、また、いつまで使うのか、使用期間のイメージできる情報をご紹介します。
赤ちゃんが寝る場所にベビーベッドは必要?
赤ちゃんを柵のないベッドに寝かすことはできませんので、ベビーベッドを使わない場合は床に寝かせることになります。
しかし、床のすぐ上だとホコリがたまりやすい環境であるため、高さのあるベビーベッドに寝かせる方が衛生面で安心です。また、おむつを替える際にも、高さがあるためママ・パパの腰やひざの負担を減らすこともできます。
ベビーベッドはいつからいつまで使うの?
ベビーベッドは生後すぐから使用できます。メーカー記載の耐久体重は2歳ごろまでとありますが、実際に使用するのは6~8ヶ月くらいが多いようです。この時期になるとつかまり立ちがはじまります。柵につかまり飛び跳ねたり乗り越えようとしたりするため、かえって危険性が増すから、というのが理由のひとつです。
ベビーベッドはいつ準備すればいいの?
出産までに準備しておくのがベストですが、予定日通りに出産できるとは限りません。早く産まれる可能性や、届いてからの組み立てや配置なども考えると、予定日の2~3週間前には用意しておきたいですね。
ベビーベッドは購入とレンタル、どちらがお得で便利か
ベビーベッドを購入すると2~3万円かかります。レンタルの場合はやや安くなり6ヶ月で1万円台が相場です。どちらの方がお得なのか、それぞれのメリットを紹介します。
レンタルで借りることのメリット
使わなくなったら返却できる
ベビーベッドは先にも書いたように、使用期間が短い場合なら半年くらいです。大きなものですから使わなければスペースが無駄になりますし、処分も大変です。不要になれば返却できるメリットは大きいでしょう。
価格が安い
使用する期間によりますが、一般的に購入するより安いのもポイントです。
組み立てや返却が楽
レンタルショップによっては組み立てを代行してくれたり、返却時に取りに来てくれたりするので、管理も含めて取り扱いが楽です。こういったサービスが利用できると助かりますね。
購入・買うことのメリット
新品なので衛生面で安心
赤ちゃんが使うものですので、清潔さは最も重視したいところです。レンタルは除菌などを丁寧にしているとはいっても、気になる人は新品を購入することをおすすめします。
2人目以降を考えている場合は購入がお得
トータルの金額的に見ても2人目から、特に3人目以上となるとレンタルより購入のほうがお得です。ただしこの場合、使わないときに保管しておくスペースが必要になる点は注意してください。
ベビーベッドをレンタルする際に確認すべきポイント
ここではベビーベッドをレンタルする際に確認しておきたい項目を4つご紹介します。想像と違っていた、と後悔しないためにチェックしておいてください
レンタル期間
ベビーベッドの実際の使用期間は短ければ6~8ヶ月ですが、これは生まれてからの期間です。少し早めから用意しておいた方がいいですので、トータルとしては7~9ヶ月くらいの期間が理想でしょう。
配送期間
配送期間については、宅配便と同じイメージで、注文してから2~5日くらいで届くのが一般的です(エリアや利用する店舗ごとに異なります)。
ただ、欲しい商品がレンタル中の場合もありますので、レンタルすることを決めたのなら、早めに予約をしておくのがいいでしょう。
レンタル料金
期間に応じたレンタル料金が設定されています。長く使うほど高くなりますが、多くのショップでは長期割引をしています。短期間の方がお得なショップ、長期間借りるとコスパが良いショップなど、いくつかのレンタルショップで比較検討しておくとスムーズです。
ベビーベッドのサイズと置き場所の広さ
ベビーベッドを組み立ててみると、思いのほか大きくてびっくりする場合があります。完成時の外寸を設置予定場所で測っておきましょう。実際におむつを替えるときの位置やスペースも想定しておくと、いざ使うときになって慌てずにすみますよ。
AQレントで人気おすすめのベビーベッド
Aprica(アップリカ)|ココネル エアー AB
ベビーベッドは重くて場所を取るというイメージを覆すベッドで、折りたためて運べるというのが最大の魅力。使用しない時はワンタッチで折りたたんで収納できるので、帰省するときなどにも持ち運べます。
farska(ファルスカ)|コンパクトベッド フィット
こちらは持ち運べるマットレスです。ベビーベッドにセットするだけでなく、大人用のベッドや大き目のソファの上、床や畳にも直接置くことができる優れもの。場所を選ばず寝かせられるので、赤ちゃんと一緒にお出かけするのも苦になりません。
farska(ファルスカ)|ベッドインベッド フレックス
生まれたばかりの頃は添い寝用ベッドに、腰がすわってきたら座椅子がわりに、さらに大きくなったら大人用の椅子に固定してベビーチェアのように使えるなど、子どもの成長に合わせて、形を変えて長く使えるのが特徴。たたんで片手でも簡単に持ち運べるので、さまざまなシーンで活躍できるでしょう。
大和屋|そいねーる3
その名の通り、ママ・パパが隣で添い寝するように作られています。子どもの成長に合わせてベッドそのものの大きさと高さが変えられるので長く使えます。寝返りを打つようになると、どこまでも転がっていく子どもを近くで見守ることができますよ。
farska(ファルスカ)|ベッドサイドベッド03
高さが調節でき、ママ・パパのベッドの横で同じ高さで寝かせることができます。床板を取り外すことでサークルができるので、安全な場所で遊ばせることも可能です。
使用期間や出産予定日を確認してベビーベッドをレンタルしよう
ベビーベッドのには多くの種類があり、それぞれの家庭の状況によって、最適なベッドのタイプや期間は変わってきます。赤ちゃんとの相性もあるので、まずはお試しで短期間のレンタルを利用するのもいいでしょう。大切な赤ちゃんを安全に寝かせるためのベッドです。決める際はこの記事の情報も参考に、一緒に暮らす家族と話し合ってみてください。
子育てに役立つ豆知識をお届けしているAQレントでは、ベビー用品のレンタルサービスを提供しています。ベビーカーやベビーベッドのようなベビー用品は使用期間が短いので、できれば費用を抑えたいですよね。また使わないときの収納や不要になったときの処分も大変です。レンタルを活用すれば必要なときだけ利用できるので、初期費用や処分の手間が省けて便利ですよ。