ベビーカー・バギー

首すわり前でも安心して使えるA型ベビーカーの人気おすすめ│新生児期のお出かけはOK?

2022年5月29日

首すわり前でも安心して使えるA型ベビーカーの選び方

赤ちゃんとのお出かけに便利なベビーカーはいつから使えるのでしょうか。基本的には、生後1ヶ月健診で外出許可が出る新生児期の終わりごろからです。

今回はまだ首がすわっていない赤ちゃんとのお出かけに便利な、A型ベビーカーについて解説します。

赤ちゃんのお出かけはいつから? 新生児は外出できる?

赤ちゃんが生まれて間もない生後28日までの新生児期は、1日の大半を家で寝て過ごします。新生児期は体温調節や免疫機能がまだまだ未熟なので、一緒にお出かけするのは生後1ヶ月を過ぎてからがよいでしょう。

赤ちゃんとの初めてのお出かけは1ヶ月検診のときというケースも多いようです。

首すわり前の生後1ヶ月から使えるA型ベビーカーの特徴

生後1ヶ月から使えるのがA型ベビーカーです。座面が150度以上リクライニングし、赤ちゃんを寝かせて使用できます。低月齢の赤ちゃんを乗せるため、衝撃吸収機能や安定性を重視したしっかりとした作りのものが多くなっています。

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首すわり前でも乗れるリクライニング機能

A型ベビーカーは、ほぼ水平に近くなるリクライニング機能がついており、首すわり前の赤ちゃんでも寝かせた状態で乗せることができます。

高い安定性・操作性

A型ベビーカーはタイヤやフレームが頑丈な作りで、運転の操作性も良いものが多くなっています。安全性や衝撃吸収に優れていて、赤ちゃんの乗り心地は良好です。

大荷物でも安心の収納カゴ

赤ちゃんを連れてのお出かけは、どうしても荷物がたくさんになってしまいますね。そんな時に大きな収納スペースがあると便利です。ベビーカーの座面下には収納カゴが設けられており、荷物を収納することができます。

赤ちゃんの様子を確認できる両対面式

A型ベビーカーは、シートの向きを対面と背面に切り替えられる「両対面式」の製品がほとんどです。対面式なら赤ちゃんの様子をみながら運転できるので、吐き戻しなどのトラブルがあってもすぐに気づけますね。また赤ちゃんもママの顔を見られるため、安心して乗ることができます。

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首がすわる前の赤ちゃんにベビーカーは必要?

首すわり前の赤ちゃんに、ベビーカーは本当に必要なのでしょうか? 中には首すわり前の時期にはあまり使わなかったという人もいるようです。

小さいうちは抱っこ紐で代用することもできますが、できればベビーカーは首すわり前から使うことをおすすめします。ここではベビーカーがなぜ必要なのか、その理由をご紹介します。

赤ちゃんが小さい頃からベビーカーに慣れさせる

ベビーカーには、生後1ヶ月を過ぎたら乗せる人が一般的に多いようです。最初はベビーカーを嫌がるかもしれませんが、小さいうちの方が慣れるのも早いのです。月齢が進んで体が大きくなると、ママやパパの抱っこの負担も大きくなります。その前にベビーカーに乗せても赤ちゃんが泣かないように、早い段階で慣れさせておくことをおすすめします。

ベビーカーがあれば外出中のママパパの負担が軽くなる

赤ちゃんとのお出かけは思ったよりも大変! 上着を脱いだりオムツを変えたり、抱っこ紐を持ったりブランケットを持ったりと、荷物がどうしても多くなってしまいます。

そんな時にもベビーカーがあると安心です。着替えやオムツ替えをする時、一時的に寝かせる時にもベビーカーは大活躍してくれます。また荷物が多くなった時には収納カゴにしまっておけるので、ママは身軽に動くことができます。

A型以外のベビーカーの種類もチェック!

ベビーカーはA型以外にも種類があります。ここではそれぞれの特徴や使用期間についてご紹介します。

B型ベビーカー

B型ベビーカーは、腰がすわりしっかりとお座りができるようになる生後7ヶ月から、36ヶ月ごろまで使用することができます。A型ベビーカーと比べると、軽量でサイズもコンパクトに作られており持ち運びにも便利。価格もリーズナブルなものが多く出ています。

AB型ベビーカー

AB型はA型とB型の長所を合わせたベビーカーです。SG規格が改訂されて「新基準A型」とも言われ、A型に分類されています。A型と同様に安定性が高く、しかもコンパクトで軽いのが特徴です。生後1ヶ月から長く使えるので、子どもが大きくなるまでずっと1台のベビーカーで済ませたい人におすすめです。

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首すわり前から使うA型ベビーカーの選び方とポイント

首すわり前の小さな赤ちゃんが使うA型ベビーカーは、赤ちゃんもママも快適に過ごせて、安心・安全なものを選びたいものですね。ここではA型ベビーカーの選び方の基準やポイント、おすすめ機能をご紹介します。

座面が高いハイシート

ベビーカーは座面が高いハイシートがおすすめです。アスファルトからの照り返しの熱や、ほこりから赤ちゃんを守ることができます。

またママやパパも腰をかがまずに乗せ下ろしができるので、腰の負担が軽減されます。

サンシェード・幌

ベビーカーに付いているサンシェードや幌(ほろ)は、夏は日差しから、冬は冷たい風から赤ちゃんを守ってくれます。赤ちゃんをすっぽり覆ってくれる大きな幌が付いているものを選びましょう。

両対面式(対面・背面)

おすすめは対面走行も背面走行もできる、両対面式のモデルです。赤ちゃんの月齢が低いうちは対面式で使うのが安心ですが、月齢が進んで赤ちゃんが外の景色に興味を持つようになったら背面式に切り替えて使用することができます。

赤ちゃんへの振動や衝撃を軽減する機能

ベビーカーに乗せる時は、赤ちゃんへの衝撃を最小限にしたいですね。振動をやわらげるクッション性に優れたものを選ぶことで、赤ちゃんの体をしっかりと守ってくれます。

安全基準SGマーク

「SGマーク」は製品安全協会が定める基準をクリアした製品に表示される、安全の証です。転落防止の基準や指挟み防止機能、タイヤやクッションの衝撃吸収機能などさまざまな基準が設けられています。ベビーカー選びの目安として、このSGマークがあるかどうかをチェックしましょう。

なおSGマークは日本独自の基準ですが、海外にもそれぞれ同じような安全基準マークがあります。国内外どこのベビーカーを買うにしても、必ずマークがついたものを選ぶようにしましょう。

折りたたみ時のサイズ

ベビーカーを選ぶさいは、折りたたみ時のサイズも確認しておきましょう。持ち運ぶシーンが多い場合や、保管場所が狭い場合にはコンパクトに折りたためるもののほうが便利です。また折りたたんだ時に自立するものを選べば、立てて保管して置けるのであまり場所を取りません。

安定性・操作性

ベビーカーをストレスなく使用するためには、安定性や操作性にもこだわりたいものです。凸凹道でもガタつかないか、小回りが利くか、カーブが曲がりやすいか、細い道や改札が通れるか、軽い力でもスムーズに押せるかなど、実際の生活をイメージして選びましょう。

シート下のカゴ容量

赤ちゃんとのお出かけは荷物が多くなってしまいますね。そんな時には収納性が高いベビーカーがあると便利。シート下のカゴは、マザーズバッグや抱っこ紐が入る容量の大きいものがおすすめです。ベビーカーの取っ手に重い荷物をかけるのは、重心バランスが崩れて転倒の恐れもあり危険です。シート下の収納を活用しましょう。

赤ちゃんに優しい便利グッズも準備しよう

ベビーカーを使用する前に、以下のような便利グッズを用意しておくと良いでしょう。

  • 移動中の振動から赤ちゃんを守ってくれる、ベビーカーの背中に敷くクッション
  • 寒い日のお出かけに役立つ、足元から赤ちゃんを包むレッグマフ
  • 汗などの汚れからベビーカーを保護するベビーカーシート

これらの便利グッズがあれば、ベビーカーをより快適に使用することができますよ。

A型ベビーカーの人気おすすめ

ベビー用品の中でも、最も重要なアイテムの1つがベビーカーです。新生児から使えるA型ベビーカーは、毎日のお出かけに欠かせません。ここでは軽量・コンパクト・高機能など、さまざまなモデルを厳選したので参考にしてみてください。

Combi(コンビ)|スゴカル Switch

スゴカルシリーズの中でプレミアモデルなのがこのSwitchです。特徴はやわらか4層エッグクッションで、赤ちゃんをしっかり振動ストレスから守ります。また、シングルタイヤとダブルタイヤを前後に搭載しているので、大きいダブルタイヤが横揺れから守ってくれます。

対面と背面をハンドルで切り替えることが可能。それにより前がダブルタイヤなのかシングルタイヤなのかが切り替わるため走行性にすぐれています。

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Combi(コンビ)|スゴカルα 4キャス compact

オート4キャス機能により、対面・背面どちらのときでも自動的に前輪のキャスターが回転して小回りが利く操作性の良さが特徴。軽めで取り回しの良さ、価格のバランスがとれたベビーカーです。

バスケットにたっぷり荷物を入れることができる上に、そのままベビーカーを折りたたむことも可能なので、ママやパパが一人で移動する際にも便利です。

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Aprica(アップリカ)|ラクーナ クッション AE

赤ちゃんに伝わる振動を吸収できるラクーナクッション、赤ちゃんの頭と腰を安定させるメディカル成長マモールシート、風は通して地面からの熱は反射するWサーモメディカルシステムの3つの機能を搭載。さらに前シリーズからの変更点として、シートが柔らかく通気性も抜群で快適なつくりになっています。

赤ちゃんの乗せ下ろしの際に毎回行うのがベルトのつけ外しですが、このベビーカーはバックルがマグネット式なので操作が簡単です。また、ベルトの長さ調整が簡単なところもアップリカのベビーカーの特徴。赤ちゃんの成長や季節ごとの服装に合わせて微調整し、より安全で快適な乗りごこちにしてあげてください。

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Aprica(アップリカ)|カルーンエアー AC

カルーンの名の通り、軽量かつ機能性も詰め込まれたベビーカーです。両対面ベビーカーなのに軽く、折りたたんだ際も自立ができ、フロントガードを持つと持ち運びもスムーズ。電車やバスでのおでかけに使いやすいでしょう。

ゆれぐらガードで振動をやわらげ、Wサーモメディカルシステムは温度上昇を防いでくれます。出し入れのしやすいビッグバスケット搭載で収納性にもすぐれています。

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cybex(サイベックス)|メリオ カーボン

石畳が多いヨーロッパで押しやすさを追求して生まれたというだけあって、段差も楽に軽い力で乗り越えられます。日本製のベビーカーは対面と背面を切り替える際、ハンドルを切り替えるものが多い中、この製品はシートを差し替える構造のため、フレーム自体の強度が高くなっています。

また、フラットに近い状態から起こした状態でも背もたれの可動域が広く、長く使っていくことが可能です。

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Pali(パーリ)|Magic(マジック)

その名の通り魔法のようにワンタッチで自動的にコンパクトに折りたたまれるベビーカーです。イタリアの老舗ブランドの製品で、安定感もあります。対面型への切り替えはできないタイプです。

ベビーカー自体の重さは約6.9kgと標準的ですが、コンパクトにたためるため車などに乗せて移動することが多いご家庭には最適でしょう。

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A型ベビーカーを使うならまずはレンタルでお試し

日常の移動の手段や好みのデザインなど、ベビーカーを選ぶ基準は人によってさまざま。しかし一番に考えたいのは、子どもの安全や快適さです。まだ生まれたばかりの小さい頃はA型ベビーカーを使って、成長に合わせてB型ベビーカーを準備すると良いですが、両方揃えるとなると金額も高くなってしまいます。

使用期間が限られている育児アイテムは、できれば費用を抑えたいですよね。また使わないときの収納や不要になったときの処分も大変です。レンタルを活用すれば必要な時だけ利用できるので、初期費用や手間が省けて便利ですよ。

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