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掃除機のバッテリー寿命をコードレスや紙パック式などのタイプ別で徹底比較

2022年1月6日

掃除機のバッテリーの寿命をタイプ別で徹底比較

普段使っている掃除機がいつまで使えるか寿命の目安を知っていますか? 実は掃除機はサイクロン式やコードレス式などのタイプで平均寿命が異なります。また誤った使い方をしていると通常より寿命が短くなることも。

今回は掃除機のタイプ別の寿命や長持ちさせるための正しい使い方をご紹介します。

掃除機の寿命はどれくらい?

「掃除機の調子が最近悪い」「壊れてしまったかも」と思った場合に、掃除機の寿命が気になります。掃除機の寿命は一般的に6~8年と言われています。6年以上経ったら、不具合が起きていないか確認することも大切です。

修理部品は発売から6年でなくなる

掃除機の修理部品は、発売から6年で保管がなくなります。新しい掃除機が毎年開発されますので、6年以上経ったら修理もできないことが多いです。もし掃除機の調子が悪い場合は、早めに見てもらうのがいいでしょう。

タイプ別で掃除機のバッテリー寿命を紹介

次に掃除機のタイプ別での寿命をご紹介します。掃除機の寿命は、タイプ別に大きく異なります。最近ではコードがないコードレス掃除機が増えてきていますが、コードレスはバッテリーの寿命で決まります。

ハンディクリーナーやロボット掃除機もバッテリーの寿命で使えなくなりますので、注意してください。また、バッテリーは何年も使っていると劣化してしまいます。バッテリーの劣化には気をつけましょう。

サイクロン式

サイクロン式の掃除機についてまずご紹介します。サイクロン式の掃除機は、ゴミがダストカップに直接溜まるのが特徴ですが、寿命は6〜8年と平均的です。

紙パック式

次に紙パック式ですが、寿命が約15年と圧倒的に長いのが特徴です。従来からある紙パック式は、長く使おうと思っている人にはおすすめです。

カプセル式

カプセル式の寿命は少し長めで10年程と言われています。

コードレス式

コードレス式は、紙パック式やサイクロン式などありますが、バッテリーの寿命次第となります。

ロボット掃除機

ロボット掃除機もコードレスのため、バッテリー寿命によって使えなくなります。バッテリーが2年前後と短いので注意しましょう。

紙パック式とサイクロン式の違い

紙パック式とサイクロン式は、寿命の面では倍ほどの違いがあります。掃除機は、ゴミが多く詰まったまま使うとフィルターやモーターの負担となります。
特にサイクロン式は、ダストカップが小さいので早めに捨てて長持ちさせるよう心がけましょう。

紙パック式の特徴

紙パック式は、ゴミが紙パックに溜まるようになっています。毎回紙パックを装着するのは面倒ですが、掃除機が長持ちするメリットは大きいでしょう。

メリット

紙パック式自体のメリットですが、吸引力が強いのが大きなメリットです。そして、ゴミを紙パックごと捨てられるため、ゴミが舞い散ることがないのもいいでしょう。

デメリット

デメリットは、紙パックの購入費用がかかることです。しかし、掃除機の寿命を長期的に考えれば紙パックを使って長く使うのもいい方法です。

サイクロン式の特徴

サイクロン式の特徴は、サイクロン構造の遠心力で細かなゴミもフィルターで除去される点です。そのため、フィルターの詰まりが抑えられ、吸引力の低下も軽減できます。

メリット

メリットは紙パックと比較してランニングコストが抑えられます。また、排気の臭いも他のタイプに比べて気にならないです。

デメリット

デメリットは寿命があまり長くないこと、またダストボックスに溜まったゴミをこまめに捨てなければならず、こまめな手入れも必要です。

もしかして寿命? 掃除機買い替えのサイン

また次に、掃除機を買い替えるときのサインについても詳しくご紹介します。長く使っていて、次のような症状が出てきたときは、買い替えを検討してください。

動かない・何回も止まる

電源を入れても動かない、何回も途中で止まってしまう場合は、モーターが悪くなっているか、コード付きの場合はコードが切断している可能性があります。

吸引力が低くなっている

吸引力が弱っているときは、まずゴミがいっぱいになっていないかを確認してください。そうでない場合は、故障が考えられます。

コードの巻き取りができない

コードの巻き取りは使用ごとに何回も行うものです。やっているうちに巻き取れなくなることもあるでしょう。その際は、さらに引き出して巻き取ってみます。それでもダメな場合は寿命が考えられます。

焦げ臭い、本体が熱くなる

焦げ臭い場合や本体が熱い場合は、モーターが加熱しすぎている可能性があるので、すぐに電源を切ってください。

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掃除機を長く使い続けるために気をつけること

ここでは、掃除機を長く使い続けるためにしたいことについてご紹介します。次の工夫をすることで、少しでも長く使えるようにしてみましょう。

強い衝撃を与えない

まず、掃除機を使っているときに壁や家具などに強くぶつけないようにしてください。

ゴミをこまめに捨てる

ゴミが多いとモーターの負担になります。長くモーターを使いたいならば、ゴミをこまめに捨てるようにしましょう。

正しい方法で充電する

コードレスの充電式の掃除機は、使った後は必ず充電するのがおすすめです。その際、使用後本体が冷めてから充電してください。熱い時に充電すると本体がさらに熱くなります。

コードを黄色いマークまで伸ばす

掃除機のコードを短めに出して使うのも良くありません。黄色の線まで出して使うようにしましょう。きちんと黄色マークを守って使ってください。

定期的に手入れする

掃除機もノズルやホースの中にゴミが詰まった状態にしないように、取り外せる部分は外してお手入れをしてください。フィルターの確認も必要です。取扱説明書にメンテナンス方法がありますので、1ヶ月に1回ほどお手入れをすると長持ちさせられます。

掃除機を買い替えるときのポイント

最後に掃除機を買い替えるときのポイントについて、詳しくご紹介します。掃除機にはいろいろな種類があります。最近では新しいタイプの掃除機がたくさん登場しています。

最新式の掃除機に買い替えると電気代を抑えられる可能性も高まります。自動エコモードなどの最新の省エネ機能に注目して選ぶのもおすすめです。

種類で選ぶ

掃除機を選ぶ際は、まずコードレスかどうかを選ぶようにしましょう。キャニスタータイプは吸引力が強く、しっかり掃除をしたい人におすすめです。そして、スティックタイプはスリムで使いやすく場所をとらないでしょう。

さらにコードレスはいろいろな所に持ち運びができ、ロボット掃除機のように自由に掃除もしてくれます。種類によっては水拭きなどもしてくれるタイプもありますので、用途で選ぶこともできます。

ヘッドのタイプで選ぶ

掃除機はヘッドのタイプで選ぶことも大切です。モーターヘッドは吸い込み口にモーターがあって、ヘッドのブラシを強く回転させてゴミを強力に吸い取ります。

タービンヘッドもあり、吸い込む風力でブラシを回転させます。モーターヘッドよりも劣りますが、軽くて使いやすいタイプでしょう。

ゴミを溜める方法で選ぶ

さらに掃除機はゴミを溜める方法でも選んでみましょう。毎日掃除機をかける人は、ゴミが溜まるのも早く、紙パックならば大容量で捨てる際に清潔です。

壊れた掃除機を処分する方法

そして、壊れた掃除機をどうしようと思っている人のために、処分する方法についてもご紹介しますので参考にしてください。具体的には3つの方法があります。

粗大ゴミや不燃ゴミで処分

ゴミとして粗大ゴミや不燃ゴミの日に出して処分しましょう。住んでいる場所の粗大ゴミ、不燃ゴミの出し方を確認してください。

リサイクルショップで売る

動かない場合などは無理ですが、まだ使えそうな場合はリサイクルショップで売る方法もあります。新しい掃除機で省エネタイプに替えたい場合や使いにくくて途中で買い替える場合はリサイクルショップで売るといいでしょう。

買い替えたお店で処分してもらう

掃除機を新しく買い替えるお店に相談して処分してもらうのもおすすめです。下取り割引をしている商品もありますので、確認してみてください。

調子が悪いと感じたら思い切って買い替えよう

掃除機の調子が悪いと感じたら、まだ買い替えるのは早いと思っても、寿命は6~8年です。思い切って買い替えるのもおすすめです。省エネの最新のものにすれば電気代が安くなります。また高機能で吸引力がいいものや使いやすいものに替えることで、掃除がしやすくなってメリットを感じることができるでしょう。

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