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A型・B型の軽量ベビーカー人気おすすめ! メリットとデメリット、後悔しない選び方も紹介

赤ちゃんとのお出かけで活躍する「ベビーカー」。ねんね期から使えるA型やコンパクトなB型など、さまざまなものが販売されています。持ち上げたり折りたたんで運んだりする機会が多いのであれば、より軽量なベビーカーがおすすめです。

そこで今回は、軽量ベビーカーの選び方と人気製品を紹介します。軽さはもちろんのこと、使い勝手のよさについても解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

軽量ベビーカーのメリット・デメリット

軽量ベビーカーのメリットは、持ち運びや収納がしやすい点です。電車やバスなどの公共交通機関をよく利用する人や、階段を利用する機会が多い人は、軽量ベビーカーがおすすめ。ベビーカーを折りたたんで運ぶときの負担がグッと減ります。

車でのお出かけが多いご家庭でも、軽量ベビーカーは乗せ降ろししやすく便利でしょう。またコンパクトに畳めるものが多く、玄関先など狭いスペースに収納するときに重宝します。

いっぽうデメリットは、重量のあるベビーカーに比べ走行性が劣る点です。フレームの軽量化やタイヤが小さいなどの影響で、耐衝撃性や振動吸収性が低い傾向にあります。そのため軽さだけを重視して選んでしまうと、走行時のガタつきや段差につまずきやすいなどの不満を感じることがあるでしょう。

また荷物の収納スペースが小さかったり、重たい荷物を掛けるとベビーカーが転倒したりすることもあります。軽量ベビーカーを選ぶ際は、重量以外の性能についてもしっかりチェックすることが重要です。

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軽くて持ち運びに便利な軽量ベビーカーの選び方

軽くて持ち運びに便利な軽量ベビーカーの選び方について、押さえておきたい9つのポイントを紹介します。

ベビーカーの重さをチェック

まずはベビーカーの重さをチェックしましょう。「軽量」と宣伝しているベビーカーでも、メーカーによって重量はさまざまです。なかには10㎏を超えるものもあり、赤ちゃんを抱っこしながら持ち運ぶのが困難なこともあります。

軽量ベビーカーの明確な定義はありませんが、5㎏以下のモデルであれば女性でも片手でラクラク持ち運びできるでしょう。

ベビーカーの種類・タイプで選ぶ

ベビーカーは、使用可能月齢によってA型とB型の2種類に分けられています。赤ちゃんの月齢にあわせて、適切なタイプを選びましょう。

A型ベビーカー

A型ベビーカーは、生後1か月から3歳頃まで使用できるベビーカー。赤ちゃんの顔を見ながら押すことができる対面式、または背面式と切り替えられる両対面式が主流です。

背もたれが150°以上リクライニングでき、首すわり前の赤ちゃんを寝かせた状態で使用できます。また低月齢の赤ちゃんを守るため、クッション性や耐衝撃性が高いのが特徴です。

ただし造りが丈夫な分、B型に比べ重量感があります。また機能性が高いため、高価になる傾向があります。A型ベビーカー1台で済ませたいと考えている人は、より軽量なタイプ(AB型とも呼ばれます)をチェックしてみましょう。

B型ベビーカー

B型ベビーカーは、腰がすわる生後7か月から使用できるベビーカー。赤ちゃんが進行方向に向いて座る背面式で、リクライニングがない・または角度が浅くなっています。軽量な製品が多く、持ち運びや操作がしやすいのが特徴です。

A型よりも造りがシンプルなため、安価で購入できるのも嬉しいポイント。また畳んだときにコンパクトになるので収納性にも優れており、A型ベビーカーから乗り換える人も少なくありません。

四輪・三輪で選ぶ

ベビーカーをタイヤの数で分けると、四輪・三輪の2タイプがあります。

四輪のベビーカーは、小さめのタイヤで小回りが利くのが特徴です。細い道・混雑している道を通るのに適しています。コンパクトな製品が多く、持ち運びする機会が多い人に向いています。ただし段差を乗り越えるのが苦手で、あまり軽すぎるベビーカーだと走行中にガタつくことがあるでしょう。

いっぽう三輪のベビーカーは、大きなタイヤでしっかり支えられており、走行性が高いのが特徴です。ガタつきが少ないので凸凹道でもスムーズに進めます。ただし本体が大きく、重量がある製品が多いため、折りたたんだときのサイズや重さのチェックを忘れずにしましょう。

シングルタイヤ・ダブルタイヤで選ぶ

ひとつの脚に付いているタイヤの数によっても、押し心地が変わります。ベビーカーにはシングルタイヤとダブルタイヤの2種類があります。シングルタイヤは滑らかな押し心地が特徴です。ガタつきが少なく、方向転換しやすいのでスムーズに走れます。

いっぽうダブルタイヤは地面への接地面が多いため、安定感が高いのが特徴です。凸凹道ではガタつきが目立ちますが、滑りやすい道での走行・重たい荷物を乗せての走行などでは安定感があります。

衝撃を和らげる機能で選ぶ

軽量ベビーカーは軽い分ガタつきが気になるため、衝撃を和らげる機能が付いていると安心です。走行中の振動が赤ちゃんに伝わりにくいよう、シートのクッション性やタイヤのサスペンションを搭載しているものを選びましょう。

とくに低月齢の赤ちゃんを乗せるのであれば、衝撃吸収機能が高いベビーカーを選ぶのがおすすめですよ。

荷物カゴの容量で選ぶ

赤ちゃんとのお出かけは何かと荷物が多くなるため、荷物カゴの容量チェックもお忘れなく。軽量ベビーカーのなかには、シート下の荷物カゴがない製品もあります。ベビーカーフックを使ってハンドル部分に荷物を掛けることもできますが、軽量ベビーカーは重みでひっくり返りやすいので注意しましょう。

30リットル以上の荷物カゴがあれば、買い物の荷物や公園のお砂場道具など、たくさん入れられるでしょう。また荷物の出し入れがしやすいよう、間口の広いタイプがおすすめです。

折りたたみのしやすさやサイズで選ぶ

軽量ベビーカーは、製品によって折りたたみのしやすさやサイズ感が異なります。電車やバス、階段などをよく使う場合は、片手で開閉できるタイプが便利です。

折りたたんで自立するタイプは玄関先に置きやすく、赤ちゃんを抱っこしてあやすとき、畳んだベビーカーを支えずに済みます。コンパクトに畳めるタイプは、車や自転車に積んで出かけるときや、収納の際に便利です。

シートの高さやサンシェード(幌)などの赤ちゃん向けの機能で選ぶ

軽量ベビーカーを選ぶときは、赤ちゃん向けの機能も要チェックです。赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、暑さをしのげる工夫にも着目しましょう。

大きなサンシェード(幌)が付いていれば、赤ちゃんを日差しから守ってくれます。夏場の暑い時期はもちろん、ベビーカーでお昼寝してしまったときに重宝します。サンシェードにのぞき穴があると、中の様子が見られて便利ですよ。

また地熱から赤ちゃんを守れるよう、50cm以上の高さに座面があるハイシートタイプを選ぶのがおすすめです。アスファルトの照り返しだけでなく、ホコリや排気ガスからも遠ざけることができます。

安全基準は必ず確認しよう

軽量ベビーカーを選ぶときは、「SGマーク」が付いているか必ず確認しましょう。SGマークとは、製品安全協会が定めた安全基準をクリアした製品に付けられた証です。軽量ベビーカーは軽さを重視しているため、安全性や耐久性が劣る製品もあります。

大切な赤ちゃんを乗せるものだからこそ、安全基準を満たしたベビーカーを選ぶのがおすすめです。

軽量ベビーカーの人気おすすめ

ここからは軽量ベビーカーの人気おすすめ製品を、A型とB型に分けて紹介します。

A型ベビーカー

生後1か月から使用できるA型ベビーカーは、4~5㎏台の製品が軽量タイプとして出回っています。そのなかでも、軽さと機能性を兼ね備えた3点を紹介します。

Combi(コンビ) | スゴカルα Light エッグショック AX

重量は4.7kg。軽量タイプでありながら、押し心地と安定感の高さにこだわった両対面式ベビーカーです。オート4キャス機能搭載で、小回りが利きます。シートの頭部にはコンビ独自の衝撃吸収素材「エッグショック」が搭載されており、低月齢の赤ちゃんも安心です。

片手で運べるグリップ付きなので、赤ちゃんを抱っこしながら持ち運べます。ほかにもシートの丸洗いOK・大容量カゴ・ハイシート構造などの機能も搭載しています。

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Aprica(アップリカ) | カルーンエアー メッシュ AB

A型ベビーカーでは驚きの、3.9㎏という超軽量ベビーカーです。片手でらくらく開閉可能。フロントカバーを持ち手にして運べるので、赤ちゃんを抱っこしながら持ち歩けます。

軽量ではあるものの、がっちりフレームとやわらかサスペンションで、ガタつきによる振動を軽減。また赤ちゃんを熱から守るためのハイシート構造・大型幌なども搭載しています。さらに背もたれには通機口があるので通気性抜群です。

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Aprica(アップリカ) | ラクーナ クッション AE

重量は5.3kg。オート4キャス搭載で小回り抜群の両対面式ベビーカーです。がっちりフレームとやわらかサスペンション、さらに座面下にソファのスプリングのようなオメガクッションを搭載しており、赤ちゃんを衝撃から守ってくれます。

片手で開閉、そして自立できるので赤ちゃんを抱っこしながらでも操作可能。フロントガードを持ち手にして持ち運べます。通気性のよいベースメッシュシート・ハイシート構造・すっぽり覆る幌など、暑さから守る機能もばっちりです。

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B型ベビーカー

生後7か月の腰すわり以降から使用できるB型ベビーカーは、A型よりも簡素な造りです。軽量タイプの目安は3~4㎏ほど。ここでは4kgを超えるものも含め、機能性が充実している4点を紹介します。

cybex(サイベックス) | LIBELLE リベル 2022年モデル

重量は5.9kg。おしゃれなデザインで人気の、超コンパクトにたためるベビーカーです。自転車のカゴに入れたり、電車の座席の足元に置いたりすることもできます。前輪タイヤに搭載されたサスペンションで振動を抑え、小回りも抜群です。

110~130度にリクライニングできるので、赤ちゃんの様子にあわせて調整できます。さらに耐荷重は22㎏、4歳頃まで長く使えるのも嬉しいポイントです。

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Aprica(アップリカ) | マジカルエアー AG

3.2㎏とB型のなかでも特に軽量なベビーカー。ワンタッチ開閉できるので、持ち運びに便利です。つなぎ目を溶接したがっちりフレームと、4輪すべてにやわらかサスペンションが搭載されているので、凸凹道でも安定して走行できます。

座面シートは外して手洗い可能。ビッグキャノピー(幌)・ハイシートなどの機能も充実しています。さらに大容量バスケットは前からも出し入れできて便利です。

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Pigeon(ピジョン) | ビングル BB2

重量は3.9kg。片手でもスムーズに押せる、シングルタイヤのB型ベビーカーです。ピジョン独自の太くて大きなタイヤを採用。さらに振動・衝撃を吸収できるサスペンションとボールベアリングを搭載しているため、段差や溝があってもスイスイ進むことができます。

インナーシートを外してベースメッシュシートのみで乗れるのも特徴で、ムレを逃がしてくれます。片手で折りたためて自立するので、電車やバスを利用するときも持ち運びしやすいでしょう。

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Combi(コンビ) | F2 Limited AF

重量は3.7kg。立ち姿が美しく、押しやすさも抜群なB型ベビーカーです。片手でスイスイ押せて、小回りも利きます。足でちょこんと踏むだけで操作できる左右連動ブレーキ、背筋を曲げずに押せるハイポジションハンドル、走行中に足が当たりにくい足元ワイドスペースなど便利な機能も充実。

シートライナーは着脱可能で、外すと本体がメッシュシートになっているため夏場も快適に過ごせます。そのほかにも、ハイシート・ビッグサンシェードなど赤ちゃんを熱から守る機能もばっちりです。

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軽さだけでなく機能や性能もしっかり比較して選ぼう

軽量ベビーカーを選ぶときは、まず赤ちゃんの月齢にあわせてA型・B型どちらにするか決めましょう。重さは5kg以下であれば女性ひとりでも持ち運びやすいですが、軽すぎるものは造りが簡素で使いにくいこともあります。そのため重量だけでなく、性能も忘れずにチェックしてくださいね。

コンパクトな軽量ベビーカーがあれば、赤ちゃんとのお出かけがグッと楽になります。本記事を参考に、軽さと使いやすさを両立したベビーカーを選んでみてください。

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