空調・季節家電

空気清浄機の人気ランキング|加湿機能付きや一人暮らし向けのおすすめも紹介

部屋の空気をキレイにしてくれる空気清浄機。小さなお子さまがいるご家庭やアレルギーにお悩みの方に人気の家電ですが、近年では一人暮らしや職場のデスク用など、コンパクトなタイプも人気です。

各メーカーが次々に独自の技術を開発し、花粉やハウスダストより微細な汚れをキャッチできるモデルや、消臭機能に優れたモデルなども登場しています。しかしいざ購入しようと思うと、ラインナップが豊富すぎて迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

今回は失敗しない選び方と、おすすめ空気清浄機を紹介します。

空気清浄機のメリットは? 一人暮らしでも必要?

空気清浄機とは、空気中の見えない汚れや臭いなどを除去してくれる家電製品です。空気を吸い込み、フィルターを通すことでキレイな空気を排出します。花粉やホコリを除去できるモデルや、消臭効果があるモデルなど、搭載されているフィルターによって除去できる粒子が違うのが特徴です。用途にあったものを選びましょう。

お部屋の臭い対策として設置するのはもちろん、花粉症や鼻炎の人にはおすすめですし、風邪やインフルエンザなどの予防としても効果が期待できます。お子さまがいるご家庭から一人暮らしまで幅広く活躍するアイテムでしょう。

空気清浄機の効果的な置き場所

空気清浄機は、空気の通り道に設置するとより効果を発揮します。そのため、窓際やドアなどの外気の入り口から離れた場所に置きましょう。設置の際は吸込口・吹出口を塞がないよう注意してください。近くに壁や家具などがない、広いスペースに置くのが理想です。

ホコリや花粉・ハウスダストなどを除去したければ床置き、タバコの臭い対策であれば高めの場所に設置すると効果的です。また料理する際の臭いを除去したい場合はキッチン付近に設置するなど、臭いの発生場所で使用するのも良いでしょう。

空気清浄機の選び方

ひとくちに空気清浄機といっても、さまざまな機能の製品が販売されています。用途にあった空気清浄機を選ぶためには、これから紹介する5つのポイントを押さえておきましょう。

部屋にあった適用畳数とサイズを選ぶ

空気清浄機を選ぶ際は、まず最大適用床面積をチェックしましょう。最大適用床面積とは、「タバコを5本吸ったときと同様の空気の汚れを30分で清浄できる面積」の目安を指します。畳数が大きいほど清浄力が高いため、設置する部屋の広さにあったものを選んでください。

ただし、設置場所や部屋の環境によっては清浄力が落ちてしまう場合もあります。そのため、表示されている畳数よりやや大きめのモデルを選ぶのがおすすめです。

一方、一人暮らしやデスクまわりに設置する場合は、圧迫感のない小型モデルが最適です。スリムなモデルをはじめ、卓上タイプやUSB電源対応のタイプなども便利ですよ。

集塵方法をチェック: ファン式・電気式(イオン式)

空気の汚れを集塵する方法は、メーカーやモデルによって異なります。家庭用空気清浄機で多く採用されている「ファン式」は、本体内部のファンで空気を集め、フィルターを通して汚れを集塵します。ラインナップが豊富で比較的リーズナブルなのが魅力ですが、運転音が気になるのと、フィルターのお手入れを頻繁に行う必要があるというデメリットがあります。

「電気式(イオン式)」は、静電気で汚れを集塵します。本体価格が高く、空気を吸い込む力がやや劣る傾向にありますが、目詰まりが起きにくいのでフィルターのお手入れ回数を減らせます。また稼働中の音が静かなのも嬉しいポイントです。

フィルターの種類をチェック: HEPAフィルター・集塵フィルター・脱臭フィルター

空気清浄機はフィルターの種類によって除去する汚れが変わるので、用途にあったものを選びましょう。花粉やハウスダストを除去したければ「集塵フィルター」がおすすめです。汚れの細かい粒子までキャッチしてろ過できるので、花粉症対策としても適しています。

集塵フィルターの中でも、さらに微細な粒子まで除去できるのが「HEPAフィルター」。0.3μmの微細な粒子を99.97%集塵できるフィルターで、PM2.5も除去できます。搭載されている多くがハイエンドモデルですが、喘息や気管支炎などにも効果が期待できます。

タバコやペットの臭いなどを除去したい場合は、「脱臭フィルター」を備えたモデルを選びましょう。活性炭を採用したタイプであれば、さらに高い消臭効果が期待できます。定期的に交換する必要がありますが、除菌効果により気になる臭いをぐっと抑えてくれますよ。

お手入れのしやすさで選ぶ

多くの空気清浄機は、定期的なメンテナンスが必須です。そのためお手入れのしやすさもチェックしておきましょう。定期的に交換が必要なフィルター類は、簡単に取り外せると安心です。また交換フィルターを手軽に購入できるかも確認しておくと良いですね。

プレフィルターはこまめに掃除機でホコリを取る必要がありますが、水洗いできるものだとより清潔に保てます。日ごろのメンテナンスが面倒な方は、自動お掃除機能搭載モデルがおすすめです。さらにフィルター掃除が不要なものや、フィルターレスなものを選べば、お手入れの手間なく使用できます。

プラスアルファの付加機能で選ぶ

空気清浄機には空気をキレイにする基本機能にプラスして、以下の機能が搭載されていると便利かつ快適に使用できます。

加湿・除湿機能

加湿・除湿機能を搭載した空気清浄機であれば、別々に設置するよりも省スペースで使えます。さらにコストカットになるのがメリットです。

乾燥する冬場は空気清浄に加え、加湿することで風邪予防にもつながります。除湿機能はじめじめした夏場に活躍しますし、部屋干しの洗濯物を早く乾かしたいときにも便利です。

静音モード

「24時間空気清浄機を稼働したい」「寝室に設置する」など、稼働音を気にせず使いたい場合は、静音モード搭載モデルがおすすめです。稼働音の大きさは20~30dBを目安にしてみてください。サイレントモード・就寝モードなどの名称で搭載されていることもあるので、チェックしてみましょう。

スマホ連携機能

空気清浄機には、スマホ連動機能搭載モデルも登場しています。Wi-Fiでスマホと接続することでお出かけ先でも遠隔操作が可能です。

その他にもアプリで室内の空気の状態をチェックできたり、お部屋の環境やお天気にあわせて運転してくれたりなどの機能も充実。より便利に活用したい方はぜひチェックしてみてください。

詳しくはコチラ

空気清浄機の人気おすすめメーカー

さまざまな空気清浄機が発売されていますが、メーカーによって搭載している機能や、メンテナンスの頻度や方法などに違いがあります。ここでは人気おすすめメーカー4社の特徴を紹介します。

SHARP(シャープ)

SHARP(シャープ)は独自開発の「プラズマクラスター」が有名で、業界では圧倒的な人気を誇っています。プラズマクラスターは、プラズマ放電によりプラスとマイナスのイオンを発生させ、空気中のカビや菌、ウイルスなどの作用を抑制させる仕組みです。また静電気を抑制できるため、花粉などの微細な粒子が壁や床に付着するのを防いでくれます。

さらにSHARPの空気清浄機は消費電力が少なく、節電効果も期待できます。基本的にフィルター交換が10年に1度と手間がかからないのも嬉しいポイント。小型から大型モデル、加湿除湿機能付きモデルなど、ラインナップが豊富なのも魅力です。

DAIKIN(ダイキン)

家庭用・業務用エアコンや空調機で有名なDAIKIN(ダイキン)。全機種に搭載されている独自開発の「ストリーマ」機能は、高速電子を広範囲に放出することで臭いや菌、花粉やウイルスなどの有害タンパク質を分解してくれます。

空気清浄機の基本機能が優れているのはもちろんですが、他社と比べて圧倒的に優れているのが脱臭機能です。ペットやタバコなどの生活臭でお悩みのご家庭にぴったりでしょう。

Panasonic(パナソニック)

家電製品だけでなく、住宅関連などの分野でも有名なPanasonic(パナソニック)。独自の「ナノイー」「ナノイーⅩ」は、カビや菌・ウイルス・花粉・PM2.5・アレル物質などに効果が期待できます。なかでもナノイーⅩは日本の主要な花粉13種を抑制。

空気の吸込口が下部にあるものが多く、床面のホコリやハウスダストまでしっかり除去できます。そしてメーカーのサポートが手厚いのも嬉しいポイント。全国の販売店で気軽に相談できるので安心です。

Dyson(ダイソン)

スタイリッシュなデザインが印象の、イギリス生まれの家電メーカーDyson(ダイソン)。冷風・温風機能付きや加湿機能付きなど、さまざまなプラス機能を搭載した空気清浄機を販売しています。

多機能かつ高機能な製品が自慢で、Dyson Purifierシリーズでは、PM0.1の微細粒子までも99.95%除去できるほどの実力。スリムなデザインなので、部屋が狭いご家庭にもおすすめです。

詳しくはコチラ

AQレントの空気清浄機ランキング

それでは最後に、AQレントでレンタルされている空気清浄機のおすすめ商品を紹介します。

【1位】 DAIKIN(ダイキン) | 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55Y

お部屋に置きやすい、スリムタワー型の加湿空気清浄機。高濃度で放出するアクティブプラズマイオンと、有害物質を吸い込む高速ストリーマの「ダブル方式」で空気をキレイにしてくれます。

フィルターとストリーマユニットの交換は10年不要。吹出口の風が柔らかく、吸込口からも離れているため、ホコリをしっかり吸引してくれます。またファンとフィルが下部に配置されているので、運転音が静かなのも嬉しいポイントです。

この商品の詳細はコチラ >

【2位】 Panasonic(パナソニック) | 加湿空気清浄機 ナノイーX48兆搭載 F-VXU90

最大40畳まで対応とパワフルモデルの加湿空気清浄機。3方向への気流とナノイーX機能で、花粉を効率よく吸い込んでくれます。また脱臭効果に関しても好評価のモデルです。

本体下部からしっかり吸い込んでくれるので、床面のホコリやハウスダストを除去できます。赤ちゃんが居るご家庭におすすめですよ。

この商品の詳細はコチラ >

【3位】 HITACHI(日立) | 加湿空気清浄機 EP-MVG90

プレフィルターの自動おそうじ機能が付いた加湿空気清浄機。さらにフィルターは10年交換不要なので、メンテナンスの手間を省けます。

プレフィルター・脱臭フィルターが水洗い可能なのも嬉しいポイント。ワイドスピード集じんで、8畳のお部屋を7分でキレイな空気にしてくれます。

この商品の詳細はコチラ >

花粉やニオイ対策に、空気清浄機でお部屋をきれいにしよう

今回は空気清浄機の選び方やおすすめ商品を紹介しました。空気清浄機は風邪予防をはじめ、花粉症などのアレルギー対策にも有効です。また気になる臭いの除去もでき、快適な室内環境を作れます。ぜひ本記事を参考にあなたのご家庭にぴったりの空気清浄機を選んでみてください。

生活に役立つ豆知識をお届けしているAQレントでは、加湿器や除湿器、空気清浄機といった空調家電のレンタルサービスを提供しています。レンタルを活用すれば必要なときだけ利用できるので、初期費用や処分の手間が省けて便利ですよ。また購入前に使い心地を試したい方にもぜひおすすめです。

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