抱っこ紐・おんぶ紐

エルゴベビー(Ergobaby)の抱っこ紐の種類と選び方! 人気おすすめや違いの比較までまとめて紹介

抱っこ紐のなかでも人気の高いErgobaby(エルゴベビー)。抱っこ紐の購入を検討しているママやパパなら「購入の候補に入っている」という方も多いのではないでしょうか。

エルゴベビーにはいくつものシリーズが発売されています。それゆえに素材や性能の異なるたくさんの種類があって、何を選んだら良いのか迷ってしまうかもしれません。そこで今回は、エルゴベビーの抱っこ紐の種類や選び方を紹介します。

(※本記事の内容は執筆時点のものです)

エルゴベビー(Ergobaby)の抱っこ紐が人気の理由

赤ちゃんを長時間抱っこするのは、思いのほか負担が大きいものです。肩こりや腰痛に悩まされているママやパパも少なくないのではないでしょうか。

そこで活躍するのが、赤ちゃんを抱っこするときの負担を軽減してくれる「抱っこ紐」です。なかでも人気が高く、ママたちからの高評価を受けているのがエルゴベビーの抱っこ紐です。

エルゴベビーはなぜ人気が高いのか、その理由は体の負担を軽減してくれる機能性の高さにあります。

  • 独自の立体設計で赤ちゃんの座り姿勢を自然に保つ
  • 厚みのある肩紐や腰ベルトで体への負担を軽減する
  • 新生児から4歳ごろまで長く使える
  • 赤ちゃんの首カックンを防止するフード付き

これらの理由から、高い人気を誇っているのがエルゴベビーの抱っこ紐です。

おすすめや特徴の違いは? エルゴベビーの抱っこ紐の種類

エルゴベビーはシリーズ展開されていて、それぞれに特徴があります。

  • エンブレース
  • アダプト
  • オムニ ブリーズ
  • オムニ360

エルゴベビー抱っこ紐の人気商品である4種類について、特徴や性能を詳しくみていきましょう。

エンブレース

エルゴベビーの抱っこ紐のなかでもシンプルな設計のエンブレースは、新生児に特化したモデルです。柔らかなストレット素材が赤ちゃんやママパパにピッタリとフィットします。

  • 使用期間(体重): 新生児~1歳(3.2kg~11.3kg)
  • 抱き方: 対面抱き、前向き抱き

エンブレースを使用できる期間は1歳までと短く、おんぶや腰抱きには対応していません。その代わりに新生児の抱っこに特化した作りで、生まれたての赤ちゃんの繊細な体を優しく包み込んで寝かしつけにも最適です。

約1年間しか使用できないことをデメリットに感じるかもしれません。しかしデメリットを上回るメリットとして、他の抱っこ紐にはない、0歳児に特化した使い勝手の良さを実感することができるでしょう。

アダプト

アダプトは新生児から4歳ごろまでの長い期間使える、シンプルな機能にしぼった定番モデルです。

  • 使用期間(体重): 新生児~48ヶ月(3.2kg~20.4kgまで)
  • 抱き方: 対面抱き・腰抱き・おんぶ

子どもの成長に合わせて細かくサイズ変更ができるので、新生児から幼児まで体型に合わせて理想的なお座り姿勢をキープできます。さらに肌触りと通気性の良いメッシュ素材でムレを軽減し、汗っかきの赤ちゃんもいつでも快適に過ごせます。

オムニ ブリーズ

エルゴベビー最上位モデルの抱っこ紐がオムニブリーズです。長期間使用できるだけでなく、抱き方のバリエーションも豊富に選べます。

  • 使用期間(体重): 新生児~48ヶ月(3.2kg~20.4kg)
  • 抱き方: 対面抱き、前向き抱き、腰抱き、おんぶ

通気性の良い素材でムレにくいので、赤ちゃんもママパパも快適に使えます。生地は軽くてスッキリとしたデザインで、赤ちゃんとピッタリと寄り添うことができ、肩腰の負担が軽減されます。

また、カラーバリエーションが豊富なため、好みのデザインを選べるのも魅力のひとつです。

オムニ360

オムニ360は、アダプトの機能に更なる快適性を加えた上位モデルです。立体的なデザインで、赤ちゃんが自然に座った形をキープしたまま抱っこができます。

  • 使用期間(体重): 新生児~48ヶ月(3.2kg~20kg)
  • 抱き方: 対面抱き・前向き抱き・腰抱き・おんぶ

最大の特徴は前向きの抱っこができることです。また、肩紐のクッションが厚くしっかりとした安定感があるので、食い込みにくく楽に抱っこができます。

詳しくはコチラ

エルゴベビーの抱っこ紐の選び方

ここまで紹介したようにエルゴベビーの抱っこ紐にはいくつも種類がありますが、実際に抱っこ紐を選ぶときには、どんなところに気をつけたらいいのでしょうか。

  • 対象月齢・対象年齢
  • デザイン
  • 素材

上記3つの視点から、選び方の基準やポイントをみていきましょう。

対象月齢・対象年齢で選ぶ

抱っこ紐の対象月齢は、商品によって異なります。抱っこ紐を選ぶ際には、必ず使用する子どもの月齢に対応しているかを確認することが大切です。

新生児から使いたい場合には、エンブレースなど新生児に対応しているモデルを選ぶ必要があります。

また、首がすわってから抱っこ紐を使用開始したい場合には、生後3ヶ月以降に対応した商品を選ぶといいでしょう。また長い期間にわたって使用したいなら、36ヶ月や48ヶ月まで対応しているモデルがおすすめです。

デザインで選ぶ

カラーやデザインが豊富に選べることも、エルゴベビーの魅力のひとつです。もしも抱っこ紐選びに迷ってしまったときには、好みのデザインで選んでみるのも良いでしょう。

抱っこ紐をママだけでなくパパも使う場合には、シンプルなデザインの落ち着いたカラーを選ぶのがおすすめです。グレーやブラックなどの落ち着いたカラーは、ママとパパが兼用できるだけでなく、汚れが目立たず飽きがこないというメリットもあります。

また、豊富なカラーバリエーションの中から、ママの気分が上がるカラーを選ぶのも良いでしょう。毎日の育児が楽しくなるように、ぜひお気に入りのデザインを見つけてみてくださいね。

素材で選ぶ

エルゴベビーは、素材にメッシュやコットンを使用しています。それぞれの素材の特徴の違いを理解して、季節や赤ちゃんに合った素材を選ぶようにしましょう。

【メッシュ素材】
ムレにくい、通気性が良い
乾くのが早い
夏に最適
1年中使える

【綿素材】
肌に優しい
デザインが豊富
冬に最適
1年中使える

メッシュ素材も綿素材も、どちらも通年使えます。冬にメッシュ素材は寒そうに感じますが、防寒対策のために赤ちゃんは汗をかいていることも多いので、風通しの良いメッシュ素材は冬でもおすすめです。

コットン素材は赤ちゃんの肌に優しく安心な素材ですが、冬場に汗をかかないように防寒対策のしすぎには注意する必要があります。

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今回は大人気の抱っこ紐ブランド、エルゴベビーの抱っこ紐の種類や特徴と、おすすめの選び方について紹介しました。

エルゴベビーが人気の理由は、赤ちゃんもママパパも疲れにくい快適な設計にあります。赤ちゃんとのお出かけや寝かしつけに便利な抱っこ紐は、使用頻度の高いベビー用品のひとつです。本記事を参考にして、赤ちゃんの月齢や使用目的に合ったモデルを見つけてくださいね。

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