子育て

赤ちゃんが立つのはいつから? 時期の目安や前兆、歩く練習方法を解説

赤ちゃんが立つ時期の目安や前兆、歩く練習方法を解説

赤ちゃんがハイハイできるようになると、次のステップはつかまり立ちです。机や椅子などにつかまって立ち上がり、少しずつ自分の力で歩けるようになります。親にとって子どもの成長はうれしいものですが、その一方でハラハラすることもありますよね。

本記事では赤ちゃんが立ったり、歩いたりする時期や安全を確保するための注意点・対策について紹介します。

赤ちゃんが立つ時期・歩き始めるのはいつから?

赤ちゃんは、寝返り・ハイハイを経てつかまり立ちから歩き始めていきます。ここからは、赤ちゃんが立って歩くまでの成長過程で行う動作や目安の時期を簡単に解説します。

寝返り

一般的に赤ちゃんが寝返りを開始する時期は、生後4~7ヶ月の間と言われています。突然寝返りを始めることもありますので、この時期は赤ちゃんの周囲の安全を十分に確保しておきましょう。

ずりばい・ハイハイ

ずりばいやハイハイが始まるのは、独立心の芽生える生後7~10ヶ月の間です。ずりばいのスタイルは赤ちゃんによってさまざまで、中には後進したり、くるくる回ったりする赤ちゃんも見受けられます。

つかまり立ち

成長の早い赤ちゃんになると、生後7ヶ月くらいからつかまり立ちを始める子もいます。早い段階でつかまり立ちを始めれば、重心を取ることが困難で、転倒の危険もありますので十分注意しましょう。

一般的に、赤ちゃんがつかまり立ちを始めるのは生後8~11ヶ月頃と言われています。この時期にはハイハイなどで力も付いていますので、つかまり立ちでもふらついたりすることは少ないですが油断は禁物です。

つたい歩き

つかまり立ちの状態で、手で体を支えながら伝っていくように横に歩くことを「つたい歩き」と呼びます。つかまり立ちができるようになった赤ちゃんは、少しずつ足を左右に動かしたり、足を上げてみたりつたい歩きの前兆行動を見せていきます。

一般的にこの前兆行動が見られれば、伝い歩きがもうすぐ始まると考えて構いません。

1人歩き

1人歩きで最初のうちは、1・2歩でしりもちをついたり、転倒したりすることもありますが、練習しているうちにすぐに歩行距離が伸びていきます。大好きなパパ・ママの所に自分で行きたい気持ちや、興味のあるものの所に行きたい気持ちがきっかけで、急に歩き始める赤ちゃんも多いです。

詳しくはコチラ

赤ちゃんの立ち・歩きをサポートしてあげよう

赤ちゃんは自然に立って歩行していきますので、特別な練習などは必要ありません。しかし、赤ちゃんのやる気がある時に楽しく練習させたい方も多いのではないでしょうか。

ここからは、赤ちゃんの立ち・歩きに関するサポート方法を紹介していきます。

練習方法:つかまり立ち

一般的なつかまり立ちの練習方法は、赤ちゃんの脇や腰を大人が支えたままつかまり立ちをさせる方法です。この方法では、足の裏を地面につけて立つ感覚に慣れさせることが大きなポイントになります。

また、テーブルやジムタイプの立ったまま遊べるおもちゃなどを利用しての練習も効果的です。

練習方法:伝い歩き

手押し車やテーブルタイプのおもちゃを利用して、伝い歩きの練習をすることも可能です。その際には赤ちゃんが夢中になれるような仕掛けがあれば、集中して遊びながら練習に臨めるのでおすすめです。

テーブルタイプのおもちゃには楽しいメロディーが流れる仕掛けや、スピード調節が可能な車などもあり、遊びながらの練習に最適です。

練習方法:1人歩き

赤ちゃんは1人で立てるようになっても、身体がまだ立つことに慣れていないためとても不安定です。赤ちゃんが1人歩きを開始した際には、自然に歩けるようになるまで大人が近くでサポートするよう心がけましょう。

また、赤ちゃんのすぐそばで呼んであげたり、少し離れた場所にお気に入りのおもちゃを置いたりすれば、効率的に練習ができます。

赤ちゃんが歩き始めたら注意すべきポイント

赤ちゃんが歩き始めることは、親にとってとても喜ばしいことですが、成長に伴って安全面の配慮も必要不可欠です。安全の観点から、赤ちゃんが歩き始めたら注意すべきポイントについて詳しく解説をしていきます。

ベビーサークルを準備する

ベビーサークルとは、赤ちゃん用の安全柵のことです。自宅の広さに応じたさまざまな大きさのものや、成長にあわせて追加で拡張できるものもあります。ベビーサークル内では赤ちゃんが安全に動き回れるのでとても便利です。

靴下を履かせない

冬の時期で足元が冷たければ、赤ちゃんにも靴下を履かせてあげたくなるものですよね。しかし、赤ちゃんが立つ練習をしているときには、できるだけ靴下を履かせないように注意しましょう。

その理由として、赤ちゃんに靴下を履かせると、まだ歩き方がぎこちない赤ちゃんは滑って転ぶ危険があるからです。寒い冬でも暖房などを利用して裸足で練習させましょう。

危険なものや倒れそうな家具を近づけない

赤ちゃんはとても好奇心が旺盛で、少しでも目を離している間に思わぬ原因で怪我をしてしまうこともあります。赤ちゃんの行動範囲内には触れると危険なものや、倒れそうな家具をおかないように徹底しましょう。

大人にとっては何気ないものでも、赤ちゃんにとってはとても危険なものになりうるので注意が必要です。

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赤ちゃんの行動範囲が広がる時期は安全対策をしっかりと!

赤ちゃんが立ったり、歩いたりするようになると、転倒や転落などの事故も増えていきます。ベビーサークルやベッドガードなどの対策をしっかりしておきましょう。

ベビーベッドのなかにはベビーサークルとして兼用できるタイプもあるので、1台2役で活用することができます。ベビーベッドはレンタルを活用すれば必要なときだけ利用できるので、初期費用や処分の手間が省けて便利ですよ。また、ベビー用品を使う時期は短い期間に限られていますので、レンタルサービスを利用すれば処分の手間なども省けて大変便利です。

赤ちゃんの行動範囲が広がっていくことに伴い必要になるベビー用品は、便利でリーズナブルなレンタルサービスを利用しましょう。

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