網戸掃除の方法は？ 簡単、きれいに済ませる裏技を紹介

窓を開けて換気を行う際、虫の侵入を防ぐために網戸を使用する家は多いかと思います。ただ、網戸は外気に触れる分、汚れが溜まりやすい場所です。面倒でついつい後回しにしてしまいがちな網戸掃除。今回はそんな網戸掃除を簡単に済ませるコツを紹介します。

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網戸の汚れの原因は？

網戸自体を見ても、汚れているのかそうでないのかを見分けることはなかなか難しいです。網戸は家の中と外の両方に接しているため、種類の違うさまざまな汚れが付着している可能性があります。

また、これらの汚れを放置していくと、汚れている範囲が増えていったり、付着した花粉が原因で花粉症を引き起こしてしまったりすることもあります。体調に影響が出る前に定期的な掃除を心がけてみましょう。

まずは網戸の主な汚れの原因をチェックしていきます。

部屋の外からの汚れ

家の外からは土埃や砂などの汚れがつきます。他にも風によって運ばれてきた花粉などが蓄積し、放っておくと目視できるまで汚れが溜まります。車から出る排気ガスや虫の糞なども汚れの原因の一つです。

部屋の中からの汚れ

家の中からの汚れの原因の多くは料理の油です。油を使用したときに出る煙が網戸に触れ、油汚れとして付着していきます。その他、家の中のホコリやタバコの煙も汚れの原因になります。このような汚れは処理もしづらいため、早めの対処が必要です。

網戸は外さず掃除する！ 簡単3ステップ！

網戸は外さずに簡単に手入れすることができます。手順さえ覚えれば、手間もかからず10分程度できれいな状態になります。

必要な道具はブラシ・スポンジ・雑巾です。いずれも100円ショップなどで安く購入することができます。

1. ブラシを使ってホコリを払う

網戸の主な汚れはホコリです。まずは、ブラシを使って網戸のホコリを取り除きます。ブラシは毛が細く密度の高いものがおすすめです。

毛が太いものは網戸の隙間に入らない場合があるので注意してください。掃除する際、ブラシからではなく水拭きから始めてしまう方もいるかと思います。しかしその方法はNG です。ホコリを水に濡らすと泥汚れへと変化してしまいます。さらにそのまま掃除を進めるとブラシや雑巾が真っ黒になり汚れを洗い流す手間も増えてしまうため、かえって作業時間が増えてしまいます。

2. 水に濡らしたスポンジで網戸を拭く

ブラシでホコリを取り除いた後は、水に濡らしたスポンジで網戸を拭いていきます。このとき、取り残したホコリがあると水を吸って固まり掃除しづらくなってしまうため、しっかりホコリが取れているか確認してから行いましょう。

スポンジは100円ショップで買える小さな物でも十分使えますが、お風呂洗いなどで使う大きめのスポンジがあると作業がしやすいです。あまりにも汚れがひどい箇所がある場合は、水洗いをした後で洗剤を混ぜた水で再度洗うとよいでしょう。

コツとしては、全体に一度水をつけてから洗剤などを使用することです。そうすると、網戸の目全体に洗剤が行き渡りやすくなり大体の汚れは落ちていきます。よほどひどい汚れでない限りは、ここまでの掃除方法で十分効果があります。

3. 雑巾で網戸を拭く

最後に雑巾で拭いて水分をぬぐい取りましょう。普段の掃除では乾拭きまでする必要はありません。ほとんどの汚れはこれまでの作業で取り除けますので、そのまま拭いてしまえば、網目部分も十分きれいになります。

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サッシの掃除も忘れずに！

網戸をお手入れするときは窓のサッシも忘れずに掃除しましょう。使うアイテムはサッシ用のブラシや掃除機がおすすめです。サッシも網戸同様にいきなり水や洗剤を使って掃除を始めてしまうと汚れが取れにくくなってしまいます。

まずは、乾いた状態のまま、取り除けるゴミを処理していきましょう。大きな汚れはブラシで、取り除きにくい細かな汚れは掃除機で吸い取るとスムーズに掃除できます。

汚れがひどい場合は重曹や専用のスプレーを使ってみるのもおすすめ

重曹や網戸用のスプレーで掃除する方法もあります。通常のお手入れで取れない汚れは重曹を試してみましょう。

たとえば重曹ですと、100円ショップなどで売っている空のスプレーボトルに、小さじ1程度の量を水で溶かして入れるだけで作れます。

そのまま使用できるため手軽ではありますが、重曹は弱アルカリ性のため皮膚が弱く荒れやすい方は注意が必要です。長時間の使用を行う場合はゴム手袋を使うなどして肌が荒れないよう対策をしたうえで使用しましょう。

また、使用場所の材質によっては、反応して変質してしまう可能性もあります。フローリングの床ではワックスが剥がれたりする場合もあるため、事前に確認してから使うようにしましょう。

網戸は半年に1回はしっかり清掃しよう

網戸掃除は軽いお手入れを月に1回、洗剤を使った丁寧な清掃を半年に1回程度は行うことをおすすめします。

汚れが付着した状態の網戸で換気をしようとしても逆に汚れた空気を部屋に入れてしまいます。カビや雑菌の繁殖を抑えることにもつながるので、網戸をきれいに保つことはとても大事です。

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網戸掃除に便利な掃除機。購入で迷ったら、家電レンタルもおすすめです。定額料金で好きな家電を利用することができるため、レンタル期間によっては新品を購入するより費用がかからずに済みます。購入するときも事前にレンタルを利用すれば、気軽に機能を試すことができますよ。

自分のライフスタイルに合った家電を選ぶために、家電レンタルの利用も検討してみてはいかがでしょうか。