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洗濯機のすすぎ機能とは? 注水すすぎとためすすぎの違いも解説

2022年1月17日

洗濯機のすすぎ機能や注水・ためすすぎの違いについて解説

生活に欠かせない洗濯機ですが、特に機能を使い分けたりせず、洗剤を入れて洗濯機のスイッチを押している方も多いのではないでしょうか?

実は洗濯機のすすぎ機能にはいくつか種類があります。今回は、何気なく使っている洗濯機の機能の中でも「すすぎ」について解説していきます。

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洗濯機のすすぎとは

一般的な洗濯の工程について

一人暮らしだと、洗濯は面倒な家事の一つと言えますよね。洗濯物を入れてスタートボタンを押して洗濯機を回しているだけの方も多いと思います。実際にどんな手順で洗濯が行われているか見てみましょう。

一般的な洗濯の工程は以下のように進められます。
「注水→洗い→排水→すすぎ→脱水→すすぎ(2回目)→脱水(2回目)」

言うまでもなく、洗濯は洗剤を使います。洗いの工程が終わった衣類は、まだ洗剤がついたままの状態です。洗剤が十分に落ちていない状態で乾いた衣類を着ると肌への刺激が増し、肌荒れの原因になります。

そのため、この洗剤をしっかりと落とす作業の必要性が出てきます。この洗剤を洗い落とす機能のことを「すすぎ」といいます。

すすぎという作業は洗剤を洗い流す大事な作業なわけですね。つまり、この機能なしでは洗濯は完結しないのです。

すすぎのみの機能とは

ここからはすすぎについて詳しく機能紹介をしていきます。洗濯機には、すすぎのみの機能があることをご存知ですか? この機能は、手洗いをした衣類に残っている洗剤や汚れを落とす目的で備わっている機能です。

おしゃれな衣類を洗うときなどは、手洗いするほうが素材を傷めず汚れを落とすことができます。手洗いを行った後に問題となるのが、洗剤をなかなか落とせない点です。そんな時に使うのが、すすぎ機能です。使い方は、手洗いをした後の衣類を洗濯機に入れ、すすぎの設定を行うだけです。

手洗いをした後に洗濯機を使わずにシャワーなどですすぎを行うと、手間や時間が非常にかかってしまいます。洗濯機のすすぎ機能を上手く使うことで、デリケートな素材の服を洗うときの時間と手間を省くことができます。

詳しくはコチラ

注水すすぎとためすすぎの違いについて

便利なすすぎ機能ですが、実はすすぎにも種類があることをご存知でしょうか? それは「注水すすぎ」と「ためすすぎ」です。

注水すすぎとは

注水すすぎは、水を注水し続けながら洗剤を洗い落とす機能のことです。洗剤は汚れをきれいに落とすことができるメリットはありますが、その洗剤を洗い流すために大量の水を使ってしまうといったデメリットも含んでいます。

注水すすぎは、水道代が高くなってしまう可能性があっても洗剤が衣類に残ることが少ないので肌が荒れやすい人にはおすすめです。

ためすすぎとは

一方、ためすすぎは事前に決められた量の水を洗濯槽の中にためてすすぎ洗いをする方法です。

常に水を入れながら洗うわけではないので節水の効果がありますが、注水すすぎより洗剤がしっかりと落ちないことがあります。

詳しくはコチラ

すすぎは1回と2回どちらを選ぶ?

洗濯機のすすぎボタンが並んでいるところに、1回と2回と書かれたボタンがあるのを見たことはありませんか?

実は、すすぎ機能の回数を使い分けることで効率よく洗濯することができます。最近では技術の進歩もあり、洗剤の中にはすすぎが1回で済むもの多くなってきています。それでは、どんな時に2回のすすぎを行うのでしょうか?

すすぎが2回必要になるケース

すすぎは洗剤と汚れを洗い流す作業になるため、以下のような場合にすすぎが2回必要となります。

  • 洗剤が1回すすぎに対応していないとき
  • 汚れがひどい衣類を洗うとき

どんなに気をつけていてもソースやケチャップなどの食べ物の汚れはついてしまうときがあります。またスポーツをしている方は泥汚れが衣服につくこともあります。

汚れがひどい場合はすすぎ洗いが2回必要となるケースが多いですね。ただし平日は仕事で忙しい社会人にとっては、すすぎを2回行うのは大幅に時間を取られてしまいます。たいていの汚れは1回のすすぎで落とすことができるので、時間に余裕のない方は普段は1回すすぎ、気になる汚れがある場合は2回すすぎ、というように上手く活用しましょう。

すすぎ機能の便利な設定方法

すすぎ機能の設定は洗濯機により異なりますが、メモリー機能を使うのが一番簡単ではないでしょうか。洗濯を行うごとにすすぎの項目を1回・2回のどちらかに切り替えて使用することも可能ですが、メモリー機能を使うことでボタン一つで機能を選ぶことができます。

初期設定ではすすぎ2回になっていることが比較的多いと思います。すすぎ1回で洗濯する場合は、最初にメモリー機能で覚えさせる作業が必要となります。

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