赤ちゃんと一緒にダイニングテーブルで食事をするときに活躍する「ハイチェア」。ママやパパと同じ目線で食卓を囲めるだけでなく、座って食事をする習慣をつけるのにも効果的です。
また、お絵描きや座っておもちゃで遊ぶときにも役立ちます。しかしハイチェアは種類や機能が豊富なので、どれを選んだら良いのか迷ってしまう方も少なくないはず。
そこで今回は、ハイチェア選びのときに知っておきたいポイントや、おすすめの人気ハイチェアを紹介します。
赤ちゃんのお食事椅子になるハイチェアとは？ ローチェアとの違いは？
ハイチェアとは、ダイニングテーブルの高さに合わせて座れる赤ちゃん用の椅子です。ママやパパと同じ目線で食卓を囲めて、食事に集中できる環境を作るのに便利なアイテムです。ひとり座りができるようになる生後6ヶ月頃から使用でき、成長に合わせて高さを調節して長く使用できます。
対してローチェアは、座面が低いタイプのベビーチェアです。ローテーブルと合わせて使用したり、ママが家事をしている間に赤ちゃんを座らせたりするときに活躍します。ハイチェアと比べて安価で、コンパクトな製品が多く発売されています。使用期間は3歳頃までと短めになる傾向があります。
ハイチェア（ベビーチェア）の選び方
ハイチェアはデザイン性はもちろん、安全性や便利な機能もチェックしておきたいものです。ここからは、ハイチェアを選ぶ際におさえておきたいポイントについて紹介します。
離乳食時や遊びに便利なテーブル付き
ハイチェアはテーブルが付属しているものがおすすめです。姿勢が安定して離乳食が食べやすくなるほか、食べこぼしの片付けも楽になります。おもちゃで遊んだり、お絵描きをしたりするときにもテーブルがあると便利です。
安全性の高いベルト・ガード付き
赤ちゃんや小さい子どもが、食事中に立ち上がったりのけ反ったりすると落下・転倒の恐れがあり危険です。
安全ベルトで体を固定できるものや、ガード付きでハイチェアから抜け出せないものを選んで、万が一の事故を防ぎましょう。安全ベルトの中でも両肩をホールドする5点式ベルトは、立ち上がっても抜け出しにくいので特におすすめです。
コンパクトに収納できる折りたたみ式
ハイチェアは意外とサイズが大きく場所をとります。部屋があまり広くない場合や来客時に片付けたい場合には、折りたたみ式がおすすめです。折りたたみができれば、使わない時にはちょっとしたスペースに立てて収納しておけます。
掃除をする際にもさっと折りたためば邪魔になりませんし、ハイチェアを移動させる機会が多い場合にもコンパクトに折りたためるものが便利です。
成長に合わせて長く使える高さ調節機能
座面や足置きの高さを調節できるハイチェアならば、子どもの成長に合わせてサイズを変えられるため、長く使い続けることができて経済的です。
中には一生ものの椅子として、大人になっても使える製品もあります。愛着を持って長く使い続けることで「ものを大切にする」という気持ちを教える良い機会にもなるのではないでしょうか。
お手入れのしやすさ
食事のときに使うベビーチェアは食べこぼしで汚れやすいため、「お手入れのしやすさ」もチェックしておきたいポイントです。
- テーブルや座面に溝がない
- さっと水拭きできるプラスチック製
- テーブルが取り外して洗える
- 防水加工がされている
上記のポイントをおさえて、サッと水拭きがきるものや丸洗いができるものを選びましょう。
人気メーカーのおすすめハイチェア（ベビーチェア）
ここからは、人気メーカーのベビー用ハイチェアのおすすめ商品を紹介します。どれもデザイン性や機能性に優れた人気商品なので、ハイチェア選びの参考にしてくださいね。
大和屋｜アッフルチェア
食事の時間が楽しくなるマカロンをイメージしたかわいらしい色合いのハイチェアです。おしゃれなデザインだけでなく、股ベルトやセーフティーガードが付いていて安全面にもしっかりと配慮されています。
お食事用テーブルが付属されているので、離乳食を食べさせるときやおもちゃで遊ぶときにも便利。テーブルを後ろに回せば、ダイニングテーブルにつけて食事することもできます。
大和屋｜すくすくチェア プラス テーブル付
大和屋のロングセラーのベビーチェアです。座面と足置きを3センチごとに細かく調節できるだけでなく、座板の奥行きも位置調整できます。成長に合わせて調節することで、腰がすわった赤ちゃんから小学生までずっと使い続けられ、体重60kgまでなら大人でも使用できます。
安全面では転落防止のガードが付いており、ずり落ちないような安心設計になっています。ガードは工具を使わずに簡単につけ外しできるので、お手入れも簡単です。
STOKKE（ストッケ）｜クリック
生後6ヶ月から3歳の子どもに適した、人間工学に基づいたデザインのスタイリッシュなハイチェアです。5点式ベルトを採用しているので、しっかりと体をホールドし転落を防止します。
組み立ては工具要らずで、テーブルや座面に溝がないのでお手入れも簡単。テーブルトレイは外して水洗いでき、食洗機も使用可能です。
STOKKE（ストッケ）｜トリップトラップ
「子どもと共に成長する椅子」として、赤ちゃんから大人までずっと使えるハイチェアです。ヨーロッパ製のビーチ材を使用しており、なんと体重136kgの大人も座れる頑丈さ。ニューボーンセット（別売）を取り付けることで、新生児から使用可能になります。
別売のアクセサリーの種類が豊富なので、成長や用途に合わせてカスタマイズできます。まさに赤ちゃんから大人まで使える一生ものの椅子です。
KATOJI（カトージ）｜木製ハイチェア CENA ステップ切り替え
折りたたみのできる木製のベビーチェアです。折りたたみ時には厚さ25cmとコンパクトになるため、使わないときには家具のちょっとした隙間などに立てて収納できます。
ずり落ち防止のための股ベルトや腰ベルトがついているので、転落の危険が少なく安心です。座面と足置きの高さは4段階に調節でき、生後7ヶ月頃～5歳まで長期間にわたって使用可能です。
西松屋｜SmartAngel（スマートエンジェル）ハイチェアPeppyTime
カラフルなドット柄がかわいいハイチェアです。付属のテーブルは取り外し可能で位置を調整できるため、子どもの大きさに合わせてテーブルの距離を変えられます。使わないときにはコンパクトに折りたたみができ、重さは約4kgと軽量なため持ち運びや収納にも便利です。
低価格で高コスパなベビーチェアを探している方におすすめです。
ハイチェアを使って大人と一緒に楽しく食事しよう
今回はハイチェアの選び方と、おすすめのハイチェアについて紹介してきました。食事のときに使うハイチェアは汚れやすいので、お手入れのしやすいものが便利です。ダイニングテーブルに合わせて使えるハイチェアがあれば、赤ちゃんと一緒の毎日の団欒が楽しくなるのではないでしょうか。
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