日本を代表する育児用品メーカーのコンビは、「メチャカル」や「スゴカル」などさまざまな機能・タイプのベビーカーを販売しており、同じく国内ベビー用品メーカーのアップリカと比較されることもある有名ブランドです。コンビのベビーカーは種類豊富なだけに、どれを選んでいいか迷う人も多いでしょう。
そこで今回はコンビのベビーカーの特徴や選び方、人気のタイプを紹介します。ベビーカーを準備しようとしている人にはきっと役立つので、最後まで読んでくださいね。
（※本記事の内容は執筆時点のものです）
コンビ（Combi）のベビーカーの特徴
ベビー用品総合メーカー大手のコンビは、ベビーカーのラインナップが豊富で40種類ほどが販売されています。
子育てが楽しく幸せだと思える社会を目標としているコンビのベビーカーは、赤ちゃんはもちろん育児に関わるすべての人の快適さに配慮。日本の住宅・交通事情に適した軽量コンパクトな設計と同時に、安全性も確保した商品を展開しています。
コンビのベビーカーの選び方
種類豊富なだけにどれを選んでいいのか迷ってしまうかもしれませんが、次に紹介する4つのポイントを押さえて、それぞれに合ったベビーカーを選びましょう。
使用年齢で選ぶ
最も大切なのは、使用年齢に合ったベビーカーを選ぶことです。ベビーカーは、生後1ヶ月から使える「A型」と、腰がすわる7ヶ月頃から使える「B型」に分けられます。1ヶ月検診にベビーカーで向かう予定であればA型が必要ですし、腰がすわるまでベビーカーに乗せる予定がないならB型で十分でしょう。
A型はより小さい赤ちゃんを乗せるので機能性や安定性を重視しており、B型と比べると大きく・重くなりがちです。B型はシンプルな作りのためコンパクトで軽量、A型より価格も抑えられる傾向にあります。赤ちゃんの月齢がいつから使いたいかによって、A型・B型どちらを選ぶか決めましょう。
シートタイプ（背面・両対面）で選ぶ
ベビーカーのシートは、赤ちゃんがママ・パパと向き合う「対面式」と、進行方向を向く背面を切り替えられる「両対面式」、背面のみで使用する「背面式」に分けられます。
両対面式は赤ちゃんの機嫌や状況に応じて、対面・背面を臨機応変に使い分けられます。しかしサイズが大きく、重くなりがちで、対面時は操作しにくい場合もあります。背面式はコンパクトで軽く、操作性がいいので小回りが利きますが、赤ちゃんと向き合えないので様子が観察しにくいと感じる人もいるでしょう。
軽量タイプやコンパクトに折りたたみできるものもおすすめ
公共交通機関でのお出かけや、階段の昇り降りが多い人は、ベビーカーの重さと折りたたんだ際の大きさは重要なチェックポイントです。
赤ちゃんを抱っこしてベビーカーを持ち上げる場面が多いなら、なるべく軽量なモデルを選びましょう。また、電車やバスではベビーカーを折りたたむ必要が出てくることもあるので、なるべくコンパクトなタイプを選んでおくとスムーズに対応できますよ。
コンビの独自機能もチェック
コンビのベビーカーには、さまざまな独自機能が採用されています。最も特徴的なのは、独自の衝撃吸収材「エッグショック」。一般的なウレタンに比べて約3倍の衝撃吸収力で、未熟な赤ちゃんの体を振動から守ってくれます。
そのほかに、赤ちゃんの足元まで覆る「サンシェード」、対面時にも操作性が落ちない「オート4キャス」、赤ちゃんを地面の熱やほこりから遠ざける「ハイシート」、より快適な乗り心地を提供する「ダッコシートα」といった、赤ちゃんにもママ・パパにもうれしい機能が満載です。
個々のニーズに応じて、必要な機能が搭載されているモデルを選びましょう。
コンビのベビーカーの人気おすすめモデルを紹介
種類豊富なコンビのベビーカーの中でも、特に人気があるおすすめ製品を4つ紹介します。
A型ベビーカー｜スゴカルα 4キャス compact エッグショック HT
頭を守るエッグショック搭載のヘッドサポート、体圧を分散する3Dエッグショックシート、足元からの振動を吸収するエッグサスペンションの3段構えで、産まれたての赤ちゃんを振動とストレスから守ります。両対面式としては5.2kgと軽量なので、電車・バスの利用が多い人にもおすすめです。
A型ベビーカー｜スゴカルminimo エッグショック DM
コンパクトな奥行きと小回りが利くシングルタイヤで、狭い通路や人混みでもスイスイ方向転換できるA型ベビーカー。コンパクトなので、狭い玄関や電車・バス内でも取り回しに優れるのが嬉しいですね。重量も5.2kgと軽めで、片手で持ち上げられますよ。
B型ベビーカー｜F2 Limited AF
ハンドルから前輪まで一直線のフレームのおかげで、おしゃれ且つ押しやすいB型ベビーカーです。片手で操作できるので、ベビーカーを押しながら上の子と手をつなぐ必要がある人には最適です。わずか3.7kgの本体重量のおかげで、アクティブに動けそうですね。暑い季節の通気性を考慮し、シートライナーを取り外してメッシュシートだけでも乗れる仕様です。
2人乗りベビーカー｜ツインスピン GC
双子でも歳の近い兄弟姉妹でも使える2人乗りベビーカー。剛性の高いフレームで、安心して2人乗せることができる上、収納時は3つ折りでコンパクトになります。リクライニングはそれぞれ独立しているので、子供に合わせて調整してあげられるのもうれしいですね。
使い勝手や機能を比較したいならベビーカーレンタルもおすすめ
日本の子育て環境に合わせた商品作りをしているコンビなら、種類豊富なベビーカーからきっとお気に入りのモデルが見つかりますよ。赤ちゃんもママ・パパも快適なベビーカーなら、楽しいお出かけができそうですね。
子育てに役立つ豆知識をお届けしているAQレントでは、ベビー用品のレンタルサービスを提供しています。ベビーカーのように使用期間が短い大型のベビー用品は、購入よりもレンタルした方がお得な場合も。初期費用が抑えられますし、不要になったら返却するだけなので処分の手間もかかりません。迷っている機種があるなら、レンタルで使い心地や機能を比較することも可能ですよ。
